パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

予期せぬ別れと仕事への情熱

2011年12月22日 (木曜日)

はい、忘年会の司会をやることになった大橋です。
兄弟会社?との合同忘年会なので少し緊張しています。

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「仕事に情熱を持って、全力で取り組んでいますか」という質問に、
 真正面から「あてはまる」と応えられる人はどれくらいいるでしょうか?

ある調査では、若手社員の100名に7名くらいしかいないようです。
かくいう私も、自信をもって「YES!」といえるかというと、 やはりそうではありません。

あるお客様用に設計した調査で、自分に置き換えて回答したとき、
「情熱・志」という項目が一番低く出てしまったほどです。。

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そんな私に、先日、あるお客様から突然異動の連絡が入りました。
このお客様は、出向してからはじめて担当についたお客様でした。

イー・ファルコンの中でも比較的大きめのプロジェクトで、
打ち合わせをするときは、いつも3対3以上の人数バランスでの打ち合わせとなり、
はじめは何を発言すればよいのかわからないまま時間だけが過ぎていくような状況でした。

しかし、1ヶ月ほどで本格的に担当が変わり、フロントに立ってやりとりし、
中で作業をし、 自らアセスメントの結果をご報告させていただく中で、
関係性を少しずつ深めていっているところでした。

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今回異動となるのは、メインでプロジェクトの担当となっていた方でした。 
訪問したとき待合スペースにクリクリとした目でニヤっと笑って現れるのがとても印象に残っています。

ひとつひとつ丁寧に確認をしながら仕事を進める方で、
「スッキリばっちり即合意!」みたいなことはあまりなく、
直接口に出して、評価していただいたこともありませんが、
何だか我々に会うことをいつも楽しみにしてくれているような方でした。
そうであるだけに、これからもっともっと距離をつめていきたいと思っていました。

プロジェクトはまだまだ道半ばですが、
「期待にどれだけ応えられただろうか」という想いと、
プロジェクトが成功をする日まで「まだまだ一緒にやりたかった」という想いが、
異動の連絡をいただいたあとフツフツと湧き出てきました。

そして、そんな自分の気持ちから、
「自分は情熱を持って、この仕事に取り組めていたんだ」とハッと気がつきました。
 こんな寂しい気持ちになるなんて、こんな悔しい気持ちになるなんて、自分でも想定外でした。

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来週、最後のご挨拶にいきます。
幸運にも最後のチャンスが転がり込んだと思って、
情熱的にばっちり決めてきたいと、決意を新たにしています。

次は、Facebookで情熱溢れるツイート(?)をしていた木村です!