パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

 

みなさま、こんにちは。

社員の 「生の声」 をもっともっと拾うべく、
もっともっと日々に余裕を持ちたいなーと思っている、杉平です。

来年のテーマは 「余裕」 にしようかな?!

◆ ◆ ◆

さて、クリスマス3連休。
イブの日に六本木に行ったら、あまりの人の多さに目が点でございました。
ヒルズとミッドタウンのイルミネーション目当てか、カップル大量発生!

幸せそうな笑顔の女の子たちを見て、
若いっていいやね~ (*~-~*) と目を細めるおばちゃんと化すわけですが、
中には、駅構内や路上で険悪オーラを出しているカップルもちらほらり。

一番不機嫌そうな顔をしていたのは、クリスマス寒波のなか、
チェーン店のしゃぶしゃぶ食べ放題に入るために列に並んで震えてる女子。

ありゃりゃー
混雑するってわかっている日のデートくらい予約しとかないとー
と心の中で思いながら、二人に幸あらんことを! と願うわたしでした。

必ずしも、完璧に何もかもセッティングしなきゃだめ!ということではないけれど、
ちょっとした準備とか事前確認ができていなかったために
大切な時間をロストしてしまったり、相手の印象を悪くしてしまったり・・・
こういうことは、ビジネスの世界でも当たり前のようにあるわけです。

ビジネスの世界で求められる当たり前のこと、は、そのまま就職活動でも求められます。

就職活動って 「段取り力」 を鍛える絶好の機会だと思うのです。
事前準備、アプローチ、成果・結果、それを踏まえてまた改善して次へ。
そして何より、少し先を見て、やれることをやっておくこと。

例えばですが、志望企業の説明会や面接に遅刻してしまう人。
毎年かなりの学生さんがこれをやってしまうわけですが、なぜかというと
「早めに起き、余裕をもって家を出て、最短ルートで行けば、会場もすぐ見つかるだろう」
という全てが上手く行った時の想定しかしていない場合が多いんですね。

 早く起きられなかったら? ⇒ 今日は早く寝よう
 寝坊しちゃったら? ⇒ 持ち物は全部セットしておこう
 電車が止まったら? ⇒ 別ルートも調べておこう
 道に迷ったら? ⇒ 地図をプリントしておこう

「段取り」 は、マニュアルどおりにTODOをこなす、ということではなく、
その場を想像し、危機管理をすることで、必ず 「行動」 を伴います。

つまり、何かに対する 「本気度」 というのは、気持ちだけでなく必ず行動に現れるんですよね。
だから説明会や面接の遅刻を 「当社に本当に入りたいとは思っていないようだ」 と
捉えられてしまうのも、当然のことなのです。

女性が見ているのも実は、デートの手際の良さではなく、
その根底にある 「本気度」なのかもしれませんね。

今年のクリスマスの段取りがいまひとつだったなーという男性諸君は、
来年がんばりましょ!

とはいえ、恋愛の場合は、
うまくいかなかった時や、待ってる時間も楽しく過ごせる相手かどうか? ということも
大切かもしれませんけどね (^^)

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さて、次は、すっかりIT系のビジネスマンになって
「段取り力」 もパワーアップしているであろう高田です♪