【ボランティア】東北石巻の漁業復興の取り組み
2012年1月26日 (木曜日)
初めまして、マジックドラゴンの坪内です。まだお会いしていない方々が多いと思いますが、今後も引き続きご支援&ご指導お願いします。
初めての投稿なので、何を書こうか悩みましたが、昨年の震災より個人的に活動しているボランティアについてご紹介します。
総合商社や大手金融機関、小売業やメーカー、そしてコンサルティング会社に勤務する30代の中堅や大学生を中心に構成されるプロボノチーム(トリプルアイ石巻)で、東北石巻の復興支援をチームで支援しております。
長期プロジェクトを現地の自治体と共同して進めながら、東京の事務局と現地で連携しながら、プロジェクトサポートを実施しております。少なくとも2か月に1回程度は現地への訪問も行い、石巻の復興をサポートしています。
震災当初から現地入りし、継続的なフォローをしております。
さて、ご紹介するのは、今回石巻市の自治体と現地の漁師さんとその家族と一緒に企画した「どんこ汁」イベントです。現地で早朝に漁に出て、獲得した「わかめ」のしゃぶしゃぶや、カレイやヒラメ、タコの刺身、「どんこ汁」を一緒に作るイベントです。新鮮な食材を使用した調理イベントでめちゃくちゃおいしいです!!!
「漁師メシ調理イベント」
「どんこ汁」どんこを丸ごといれます。この鍋にはどんこが10匹入ってます^^
一緒に漁師メシの調理体験を行うことを通じて、現地とのふれあいやコミュニケーションを進めるとともに、現地食材を東京や全国に売り込むプロモーション企画や復興ファンドの企画等を進めるプロジェクトです。
「ほや漁の再生ファンド」海友支援隊とトリプルアイ石巻 http://www.kinka-hoya.com/
「わかめオーナー」や「ほや漁の再生ファンド」、東京への販売プロモーション等の企画が現地と連携しながら進んでおります。今後は「畑の除塩プロジェクト」なども立ち上げていきたいと考えております。
後は、日本ロレアルさんの運営するコミュニティカフェの見学をしてきました。被災後のメンタルケアやコミュニケーション改善を目的としたカフェです。子供と遊んでいる緑の服が坪内ですとなりの女性は大手生命保険会社につとめるボランティアチームのメンバーです。
今後、いろいろと情報発信していきますので、よろしくお願いします!
坪内
次は、並木です。
これまでに頂いたコメント
1件コメントがあります
- イトケンさん
坪内さま、初めまして。
はじめ「どんこ」を「椎茸」だと思ってしまったイトケンです。坪内さんがおそらく想像されるであろう某企業の人事担当者とは別人です。どうかひとつ(笑)。
「どんこ」がわからなかったのでウィキで見てみたら「スズキ目ドンコ科に分類されるハゼの一種」とあり、「主に北日本で食される「ドンコ料理」や「どんこ鍋」は、ドンコという地方名をもつ全く別の海産種のチゴダラやエゾイソアイナメを用いた料理である。」だそうです。ご参考まで(笑)。
先日、とあるデパートの催事で東北物産展があり、「ホヤの塩から」を買ったのですが、そのとき店員さんが「このホヤは震災前から保存されていたホヤ」で「震災でホヤは全滅した」と言っていました。
一過性の流行みたいなボランティアも多い(と勝手に思っているのですが)なかで、震災からの復興支援はとても息の長い取り組みが必要なものだと思います。
ホヤを復活させるなど、とても大変だと思いますが、どうかあきらめずに、現地の漁師の皆さま方の支えになるよう頑張ってください。
(ちょっと偉そうでした。すいません。)
ちなみにホヤの塩からは「う~ん・・・。」でした。やっぱり刺身(レモンをしぼって食す)が好きですね。