パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

ご縁

2012年4月6日 (金曜日)

皆さん、こんにちは。「パフ社員は、入社後激太りする」というごく一部の文化を作り上げた吉川です。

「就職活動は、ご縁」などという言葉をよく聞きますが、日本人はとかく「縁」なるものを大切にする人種だと思います。
今月で、社会人丸11年の私。私もやっぱり「ご縁って大切!」と思っています。


私が新入社員のとき、飛び込みで商品を紹介しにいって、「うん、これいいね。発注するよ」とほぼその場で発注を決めてくれた会社があります。

その後丸11年間、途切れることなくその会社様とお取引が続いています。11年間で、先方の担当者様も5人ほど変わりました。
ただどの方もその会社の社風に合ったとても素敵な方ばかりでした。

2年前の担当者さんは年も近い女性ということもあり、一緒に飲みに行くほどとても気が合いました。窓口から外れられて1年。ほぼお会いすることもなかったのですが、つい先日、その方が私の自宅近くを歩いていたのを見かけました。

翌日、その会社にたまたま電話したら、たまたまその担当者さんが出て、
「先日豊洲、歩いてませんでした?」と聞いたら「私、豊洲に住んでます」とのこと。

その後よくよく聞いていたら、
なんと!同じマンションに住んでいることが分かりましたっっ!

すぐに豊洲に飲みに行くことになりました。
なんだかプライベートでのお付き合いが深まりそうです。

縁だなと思います。

今度は数年前の話。
とっても気の合う担当者さんと飲みに行き、なぜか恋愛の話になって彼氏を紹介してもらう機会がありました。
「会社には内緒なんですけど、社内恋愛なんです」とのこと。
彼氏さんもとっても素敵な方で、その夜はすっかり深酒をしてしまいました。

翌月、その担当者さんから「私、異動になってしまいました」と言われ、とってもショックを受けました。
そして、「実は…、後任が○○なんです」と、まさかの彼氏でした。

今では三人で定期的に飲みに行く仲。家族ぐるみのお付き合いです。

縁だなと思います。

「縁」を辞書でひいてみました。
「そのようになるめぐりあわせ」という意味のほかに
「関係を作るきっかけ」という意味もあるそうです。

もしかしたらこんな偶然は、世の中にたくさん落ちているのだと思います。
でも、これを「ご縁!」ととらえて、人間関係を深めるキッカケにすることが、さらにすばらしい人との出会いをつくりだすのだろうと実感しています。

「就職活動も縁」。
ある会社との出会いが、別の運命的な会社に出会うきっかけになることもあります。
合格しても不合格になっても、内定を承諾しても辞退しても、この期間に出会ったすべての企業や人との出会いをぜひ大切にしてほしいなと思います。

次は、300人も参加したパフの説明会で、質問会の担当社員が私だった「ご縁」のある岩崎です。