iPadデビュー
2012年7月11日 (水曜日)
みなさま、こんにちは。
急に電車内やお店での冷房が強くなってきた今日この頃、自分にとって少し大掛かりな仕事が一山越えた安心感から油断したのか、久しぶりに本格的な風邪をひいてしまった杉平です。みなさまもどうぞご注意くださいませ!
◆ ◆ ◆
先日、会社からiPadが貸与されました。
それにしても電子機器やITの進化たるや、本当に凄い!
以前、社員(10歳以上年下)に「ネットがなかった時代って、一体どうやって仕事していたんですか?!」と聞かれて苦笑したことがありますが、彼らにとっては今の状態が「当たり前」なのですから、無理もありません。
便利になると失うものもあります。
交通網が発達して足腰が弱くなるとか、メール文化になって封書やはがきの書き方がわからないとか、携帯電話の普及でコミュニケーション力が低下しているとか。
そして、そういうことに対して我々オーバー40が憂いを抱くのもまたよくあることで、「まったく今の若者は」などという言葉がつい出そうになるわけですが。
よく考えてみれば私が子供の頃には、テレビが普及し、ゲームウォッチが流行って、目が悪くなるだの家に閉じこもってばかりでどうとか、これまた当時の大人たちがこぞって憂いていたように思います。単純に、世の中の「当たり前」がどんどん変わっていくだけで、いつの世もそこに「憂い」を感じる人はいるのですね。
便利になったことで得られるものもあります。
特に頭の使い方は大きくシフトしますね。便利になった分、脳が働かなくなるわけではなく、余力ができた部分で別のことを考え始める。機械やシステムではできない、さまざまな発想・アイデアを生み出すチャンスが増えると思います。
それに、こんな激しい変化の中でも、本当に大切なことって、実は形を変えたり、少数派になったりしながらもしっかり受け継がれているような気がします。それが、かえって便利になることで、さらに浮き彫りにされるようにも思います。たとえば手書きのお手紙だったり、リアルに会って会話をすることだったり。本当に「大切なもの」が何なのか、真価を問われる時代なのかもしれません。
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というわけで冒頭に話を戻すと、iPad!
最初はどうも活用イメージがわかず「わたしには必要ないんじゃないかなー。もしかして宝の持ち腐れ?」なんて、新しいことを覚えるのに消極的な気分だったのですが、せっかく預かった便利ツール!新しい何かを得られるワクワクをもって、活用していきたいと思います。
さて、次はIT最先端ワールドを行く、高田です♪
これまでに頂いたコメント
2件コメントがあります
- ネコティさん
- スギヒラさん
ネコティさま、コメントありがとうございます!
なんと2歳でiPadデビュー!
果てしない可能性を秘めたお子様ですねー
わたくし2歳のときのボキャブラリーに「検索」という単語はなかったと思います(笑)
いやーほんとに、未来はどうなっちゃうんでしょう。
そんな見えない未来を「憂う」よりも「ワクワク」しながら受け入れていく大人、そして老人になっていきたいと思っております。
そろそろ四次元ポケットつきのネコ型ロボットとか出てくるかもしれませんね!(^^)
うちの息子は現在4歳。
2歳の時からiPad使ってます。YouTubeオンリーですが。
まだ読み書きができないので、「トーマス検索してぇ!」などと言ってきますが、一度検索してあげるとあとは勝手に関連動画をどんどん見てます。
普通のパソコン画面のアイコンも指でつついてしまってます(笑)。
10年後、20年後の世の中はどうなってるんでしょうか。