パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

相手を理解すること

2014年10月14日 (火曜日)

    こんにちは。パフの田代です。

 本日は「相手を理解すること」をテーマにコラムを執筆します。

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 突然ですが、質問です。

 下記の言葉のうち、意味を説明できるものは何個ありますでしょうか。

 □ 神7
 □ ディスる
 □ 美ジョガー
 □ モノノフ
 □ 国防男子
  □ ダテマスク
 □ タモロス

 なんじゃこりゃ…という方も多いかと思います。

 これは数多くある「若者の流行り言葉」から取り上げた一部。(詳細はイ
 ンターネットで調べて頂ければすぐヒットします!)人事採用担当の皆
 様は、日頃から新卒採用で学生と対峙しますが、要するに学生は日常的に
 このような言葉を口にしていると言うのです。

 採用業務において、自社の会社説明など人前でプレゼンテーションをする
 機会は非常に多いと思います。私もセミナーの運営で学生の前に立ちます。
 幾つか気にかけていることのうち、意識的に勉強しているのが「相手の立
 場を理解する」ことです。

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 プレゼンテーションは「話の分かりやすさ」や「記憶に残すこと」が大事
 だと言われています。「話の分かりやすさ」は論点をはっきりさせること
 や誰でも理解できる平易な言葉を活用するなどで対応できますが「記憶に
 残すこと」を意識的に行う場合、相手の気持ちに寄り添うことが重要にな
 ります。つまり、聞き手の置かれている生活環境やバックボーンを熟知し
 ておく必要があります。
 
 冒頭の「若者の流行り言葉」はリアルタイムを理解する上での一つの例え
 ですが、学生の生まれ育ったバックボーンを知ることも、これまた重要。
 彼らが生まれた時の「経済環境は?」「学校教育は?」「対人コミュニケ
 ーションの手段は?」など知っておくべき時代背景は沢山あります。

 リクルーター制を取り入れる企業が例年以上に増えている昨今。自社の魅
 力を伝えることも大切ですが、聞き手である学生のことをよく理解するこ
 とも共感度の高いコミュニケーションを取る上では必要不可欠なのです。

 ある企業の人事責任者様。

 毎年学生を惹きつける秘密を探りたくお話をしていましたが、コミュニケ
 ーションを取って3分。聞かなくても分かりました。

 「〇〇〇というドラマを知っているか?かくかくしかじか…」
 「アイドルの〇〇が人気の理由を知っているか?かくかくしかじか…」
 
 
 じぇじぇじぇ!まだまだ私も不勉強。脱帽でした。

 (そもそも、じぇじぇじぇは古いよな…苦)