学生の時には見えていなかった気持ち
2015年5月29日 (金曜日)
こんにちは。パフの横山です。
学生向けコラム、第4回目は「学生の時には見えていなかった気持ち」
をテーマに執筆します。
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先日、企業の採用活動で面接官をご担当されている方と
お話しする機会がありました。
面接官としての意見や悩みなど、
少し前まで面接を受ける側だった私にとって新鮮なお話が多くありました。
就職活動を始める前の私は、
採用選考=能力を一方的に試される場
面接官=能面のような顔で人間味のない人、といったイメージを持っていました。
その後、何回か面接を受けていく上で、考えが変わりました。
じっくりと話を聞いてくれる面接官、
鋭い観点でツッコミを入れながらも、私自身の良さを引き出してくれる面接官
に出会ったことで選考で面接官と話すことが楽しくなったからです。
そして社会人になった今、
面接官も悩んだり、試行錯誤しながら学生と向き合おうとしていることを知り、
また印象が変わりました。
今まで私には、面接官は“完璧な大人”のように映っていましたが
その中に親近感や人間らしさを感じ、
採用選考を受ける学生も、採用する側の面接官も、
悩み、考えながら選考に臨む点は似ているのかもしれない、
と思うようになったんです。
皆さんも“面接官も自分と同じ人間なんだな”と思えたら、
面接を受ける際も少し緊張が解け、気持ちが楽になるのではないでしょうか。
また、選考会場での挨拶も
“ルールだから挨拶する” といった感覚ではなく
“人として向き合い挨拶する” という自然なものになると思います。
そんなことを頭に入れながら、
ぜひ、自然体で面接に臨んでみてください!