パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

仮面就職

2016年1月18日 (月曜日)

こんにちは!

ぶんしょーです。

 

さて、題名の通り「仮面就職」。このフレーズをご存知だろうか。

恐らく字体で類推した通りの意味合いで、全く同意です。

企業に在籍しながら、他企業への入社を目指している状態を指します。

「仮面就職」された企業にとっては遠慮願いたい状況のはずですが、

あえてその仮面就職を歓迎する企業があるとのこと。

「仮面就職」という新しい新卒採用について、簡単にご紹介です。

 

旅客運送事業を展開する国際自動車(kmグループ)は、

・やりたいことが見つからない

・やりたい仕事につけなかった

という思いで就職を諦めてしまった学生に向けて、

「仮面就職」採用をしている模様。

 

記事元によれば、

正社員で働いた場合とフリーターで働いた場合の生涯賃金を例に取って比較し、

「仮面就職」でも良いから正社員として働くべきだと説いています。

 

まだまだ同社でも「仮面就職」採用実績は多くはなさそうですが、

第二新卒採用をやってます!と謳って、

あまり採用が活発でない数多の企業の採用状況を考えれば、

個人的には非常に良い取り組みではないかと思います。

 

入社出来たって、辞めてしまうような環境では意味がない。

という声も聞こえてきそうですが、同社の新卒者離職率は

5年で13パーセントとのこと。

数字だけ見れば、一旦、心配はなさそうです。笑

 

 

就職活動の視点に話を戻しますが、4年生の時点で「やりたいこと」を

明確に定められている人間が一体どれだけいることでしょう。

そもそも、

・やりたいこと/明確/定める

この3つの単語がそもそも曖昧ですね。笑

個人個人にとって意味の範疇が違う単語には、充分に気を付けなければなりません。

約22年間、常に「答え」を求められてきた環境下にいながら、

急に「答え」のない環境に放り出される不安は限りなく大きいものでしょう。

 

とりあえず、やってみる。

これが最も重要だと個人的には考えますが、やってみる。は結局、

別にフリーターで働くことを選択しても意味合いとして正しいことになります。笑

 

どのような選択をしても、

【自分でした選択を、正解にする。】

最終的にはこの考えに落ち着くのでしょうかね。

 

詳しくは以下のURLにて

http://diamond.jp/articles/-/84314

 

 

さて、明日は牧野さんです!

お楽しみに!