パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

こんにちは。365日24時間全力疾走!のヨシカワです。

先日、デジカメを買いたいと思い、有楽町のビックカメラに足を運びました。

「RICHOのPENTAXが可愛いなぁ」などと、ボーッとカメラを眺めていたら
店員さんに話しかけられ、15分程度の会話で、ものの見事に「買いたい!」
となり、衝動的に購入をしてしまいました!

15分後に店員のおじさまから商品を受け取った時には、その方への信頼度は
半端なく、本当に「買ってよかったな」という気持ちにさえなっていたんです。

営業の仕事をする自分としては、その営業・販売力に感動し、どうして私が
「買おう!」という気持ちに至ったのか、少し冷静に振り返ってみました。

流れはこんな感じです。

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【ヨシカワがデジカメ購入に至った5ステップ】

1)さわやかな挨拶

2)興味を持って見ている商品の強みを端的に「3つ」提示

※※ 私が少し興味を持って質問したところ、
※※ その反応を見て、一気に営業モードに!

3)「他社商品との違い」を5社程度の他社商品を一緒に見て回りながら
  説明していただく。「重さ」「価格」「使い方」「画質」など、素人
  の私が気になるだろうポイントに絞って、端的に違いを提示。

4)元々見ていた商品の前に戻ったところで、最後に、カメラの操作方法を
  説明し「私でも難しくなく、使いこなせそう」というイメージが持てる
  状態にさせる。

※※ この時点で「買います!」と吉川決断

5)よく一緒に購入するだろう付属品の説明をしてくれ、
   必ず買った方がお得になるものと、
   買わなくても代替ができるもの、
   おススメしないもの、を分かりやすく提示。

※※ プロの視点でアドバイスをしてくれるので、「言うとおりにしよう」
   と思ってしまい、オプションもいくつか購入しちゃいました。

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これをたったの15分でやってしまうんです。

プロだな、と思いました。
また採用活動や就職活動などとも共通するところがあるな、とも思いました。

■端的にポイント絞って話してくれる

■競合の特徴を理解し、それを踏まえて、自社や自分が良いところを話せる

■本来はすべて売りこみたい(PRしたい)ところだけれど、相手にとって
 デメリットになるところがあれば、それもハッキリと伝えてくれる

こんなことが、「この人に任せよう」とか「この人と一緒に仕事しよう」とか
そんな気持ちになるのかな、と思いました。

普段の私は企業の皆さん、学生の皆さんにきちんとこういった言動が
できているだろうか。

いよいよ3月よりスタートした2017年新卒採用活動。
基本は誠実に、でも時には図々しく、相手にとって気持ちよいコミュニケーション
をしていこう!と思ったのでした。(あと、もう少しカメラの腕も磨かないと…)

明日は、端的対話力パフNo.1のホサカです。