パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

世界記録から感じたこと

2016年6月17日 (金曜日)

梅雨真っ只中、ジメジメして嫌な季節ですね。
その一方で、沖縄は梅雨明けしました。
毎年この時期に一足先に梅雨明けする沖縄を、
羨ましく思う沖縄出身と100%間違えられるオリハラです。
(東京生まれ東京育ちです)

このジメジメした時期に、スカッとした明るいニュースが届きました!
イチロー選手の累計安打数の世界記録です。
日米通算ではありますが、努力の賜物以外何物でもありません。
数字を見れば誰しもがこのとてつもない偉業を理解できますが、
私は達成するまでの長きにわたるプロセスにも凄さを感じてます。

プロ野球の平均年齢は27歳〜30歳と言われています。
そんな世界の中、42歳でこの世界記録を樹立するとは凄まじい努力だと思います。

イチロー選手語録で好きな言葉があります。
『4000安打を打つには、8000回以上悔しい思いをしてきた』

イチロー選手ならではの数々の名言がありますが、
この言葉には特に感銘を受けています。

高いパフォーマンスを出し続けた結果が世界記録につながり、
そのパフォーマンスを衰えさせないための地道なトレーニングを続けていることが彼の凄さであり、
トレーニングを片時も怠らないのは、その8000回以上の悔しさから来ているのだと思います。

思い通りにいかず、悔しい思いになることは多々あります。
自分自身の至らなさや努力不足で思うこともあれば、
それを周りの環境や他人のせいにすることもできると思います。
ただ、それはその『悔しさを』を次につなげるかどうか、
はたまたそれ以上にはならず、そこで終わってしまうか。
前者と後者では、その後の自身の成長が大きく変わってくると思います。

イチロー選手も相手があっての世界記録です。
相手がどうだとか、こうだったとか思うときもあったのかもしれません。
(このクラスだと、恐らく無い、と思いますが(笑))

『自分で無意識にやっていることを、もっと意識しなくてはいけない』という名言もあります。

己を知り尽くしているからこそ、心身ともにしっかりとコントロールすることができて、
だからこそ数々の記録も出し、記憶にも残る人物なんだと改めて感じました。

話を戻します!
イチロー選手の世界記録のニュースを聞き、自分に置き換えてみました。
きっと、私は8000回では足りないくらいの失敗をすることでしょう。いや、既にしているでしょう。
しかし、そのときの「悔しさ」の原因を冷静に分析し、自分自身を見つめ直すことができるよう
これからも心がけていきたいと思っています・・・

まずは!週末の試合で、自身のバッティングについて、冷静に分析することにします!

それでは、次回はいろいろと分析してそうな大岡さんです。