パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

眠れぬ夜

2016年8月24日 (水曜日)

オリンピックも閉会し、TVライフに寂しさを感じている折原です。

開催前はいろいろと懸念されていましたが
開催中は国を背負って戦う選手たちの気迫が
そんな懸念を払拭させたリオ・デ・ジャネイロオリンピックでもあったと思います。

母国の選手を応援するために、マイナーな競技を知るのもオリンピックの良さだと感じてます。

史上最多のメダル数と入賞数。

2020年東京オリンピックのために
各競技の強化と底上げをしてることが
リオで明確になっているとも感じました。

日本で競技人口が少ないマイナー競技で
メダルが取れたということも、底上げの一つだと思います。
50km競歩を、あんなに手に汗握り見るとは思いませんでした。

普段、賞金を目指して戦っているテニスやゴルフ等のプロ選手達も
国を背負って戦うオリンピックは特別な緊張感を背負っているんだと改めて感じました。
残り1ポイントで負ける絶対絶命の局面から
連続ポイントで準々決勝を勝利した後の
錦織選手の表情には、私も熱くなるものがありました。
重圧を背負った柔道の井上康生監督の男泣きにも感無量でした。

逆転勝利も多く、復活のメダル獲得や
10秒台の選手達が『世界一のバトンリレー』で9秒台を揃えるチームに勝つ等
ここぞの粘り強さや執着心、また工夫といった
日本のスポーツで薄れていた部分が復活したとも感じました。

瞬時の判断で結果がかわるスポーツの世界。
絶対的チャンピオンだとしてもそれは紙一重。
そんな世界で負けずにいたことが奇跡。
取り返しのつかないことなんて思わないでほしいです。

いろいろな想いを感じました。
ただ、長くなりそうなのでこの辺でやめておきます。

閉会の開催地引き継ぎセレモニーでは日本のコンテンツ力をアピールし
2020年東京オリンピック開会式の期待値がかなり上がっと言われています。
私も現状に満足せず、常に底上げ強化していきたいと思います!