パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

AGA

2016年8月26日 (金曜日)

すみません、色々あって皐月と順番変わってもらいました。

パフに来てから明らかに髪の毛が減りました大岡です。
ストレスはあまりないんですけどそれなりに気苦労が多いんでしょうか。
それとも何かウイルス的なものでもオフィスに飛んでるんでしょうか。

実は急激な薄毛感は今回が初めてではなく、薄毛デビューは30代の前半でした。
私は遅い子だったので、物心ついたころには親父は50間近。
頭ももうだいぶ薄くなっていたので、親父にふさふさの髪の毛があった記憶がありません。
先祖の遺影も悉く、薄毛。
だから私もいずれはそうなるものだという覚悟はなんとなくはありました。
ありましたけども。

まだまだ見た目が気になるお年頃、飲みの席でも老化現象が話題に出るような年代でもなかったので、結構深刻に悩んでいたのを覚えています。
その頃、ちょうど自分の劇団の舞台があり、客演してくれていた同年代の役者・樋口浩二(二枚目。でも中身がとても薄っぺらい男)から
「飲み薬で薄毛を克服した。」という話を耳にしました。
当時はまだ、「A・G・Aに相談だ♪」的なCMはまだあんまりなかったんじゃないかなー。
リアップとかのつける薬はたくさんCMされていましたが、飲み薬で髪の毛生えるとか正直イメージできませんでした。どういう仕組みだよ、と。
その彼以外で薬を飲んで薄毛を克服したなんて話を聞いたこともなく、かなりの眉唾感。
でも他に手立てもなかったので半信半疑で試してみることにしました。

薄毛仲間が教えてくれた薬はインド製のジェネリック。
インド・・・。
海外に全く興味のなかった(今もあまりない)私は、外国人が日本人見てサムライ・ゲイシャというのと同じレベルで<インド=毎日手づかみでカレー食ってて、カースト制度で苦しんでる民衆>みたいな偏ったイメージで(インドのみなさんホントすみません)、その人たちが作った医薬品ってもう眉唾どころか完全に古来の薬草煮詰めて丸めた丸薬みたいなイメージ。
もしくは胃腸薬を毛生え薬って言って売ってんじゃねえの?的ないかがわしさを感じながら、でも頼んだってことはよっぽど切羽詰まってたんでしょうねえ。

飲み始めて数ヶ月、実感した変化は

・・・髪が減ってる(>_<)

慌ててネットで調べたら副作用に

・最初、毛が抜ける

って書いてありました。
抜けてから、元気な毛を生やすということなのね!と
心を強く持って(というかもう引き下がれない状況)
飲み続けました。

ある日。
あ、前提として私は髭を鏡を見ないで剃ります。
T字カミソリで手触りだよりに。
なので滅多に鏡を見ないんですね。

で、ある日。
鼻毛のチェックで鏡を見たら何か違う。
頬のあたりの毛が濃い!
ちょっとウルヴァリン並に顔が毛むくじゃら感。

・・・効いてる!

期待を込めて前髪を掻き上げる。
額が・・・狭くなってる!
・・・左右に(ー ー;)

生え際から下に攻めてきてほしいのに
両脇から真ん中に攻められてました(ー ー;)

慌ててカミソリで顔と額を剃り、X-MENから
ノーマル人類に戻した後で改めて鏡を見たら生え際も改善してました。
当たり前なんですがf^_^;)

そこからしばらく飲み続け、どうにか30代を
薄毛とは言われない状態で乗り切りました。

で、40も半ばの今回。
もうさすがに禿げたら禿げたでいいやという年齢なので
薬とかは飲まず、ただ、髪を短く切りました。
薄毛を隠すには薄毛の中です。

いや、隠すんかい!

はい、とりあえず粘れるだけ粘ります。
新たな治療法、絶賛募集中ですのでよろしくお願いします。

明日はいつまでも20代の天真爛漫さを持ち続ける

吉川安由ちゃんです。