パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

社員は誰のもの?

2016年8月29日 (月曜日)

やってきました、第38回アユログ!
(あ、すみません。横山が可愛すぎて思わずマネをしてしまった38歳ヨシカワです)
先日、パフの年に一度の大きなセミナー「採用コロンブスのたまご」が、無事、終了しました。

私もあるコーナーの司会をやらせていただいたのですが、その回で、最後に講演者である
S社のK課長が来場者の採用担当者の方へ贈られたメッセージがとっても素敵でした。

 事業の世界では、これまでの歴史や会社の規模などで、どうしても1年でその順位
をひっくり返すようなことは難しい。ただ「採用」という仕事に関しては、そこに
携わる採用担当の熱意・工夫、かけるマンパワーとコスト次第で、自社よりも大きな
会社に勝つこともできる仕事だと考えている。

今はとっても採用が厳しい時代ですが、だからこそ、本当に自社にとってよい採用
を追及していきたいです。

またもう一つ。

弊社の副会長から管理職に対して、いつも言われていることがあります。

「社員は会社のものだと思うな。社員は、社会のものだ」

自分の部下を会社にとって都合のよい扱いをするのではなく、お客様や社会にとって
価値ある存在となるよう仕事をしてもらいなさい。と言われています。

なので私は、採用においては、弊社を受験に来てくれた学生に対しては、たとえ
その学生が自社に入るかどうかにかかわらず、おかしいなと思う言動をした際は
説教をしてしまうんです。今後社会に出たあと、きっと彼ら彼女らが困るだろうことは
その場で、我々がきちんと指導する責任があると思うからです。

採用活動は自社によい人を採用することと同じぐらい、
社会によい若者を送り出す、いう大きな役割もあると考えています。

 

これまでも歴史ある会社の経営者はみな、自社だけではなく社会全体をよくする視点を
もってらっしゃいました。

200年以上続くS社にもまた同じような価値観が脈々と流れていることにとっても
感動しました。
管理職として、社員が社会に役に立つ存在になるよう指導できているか。
社員の一人として、会社を超えて社会全体に役に立つ仕事ができているか。

この二つを常に自分に問いながら仕事をしなくては!と姿勢が伸びました。

本日は関東に台風が迫っています。
雨風を吹き飛ばすほど、大きな視点で仕事していきたいと思います。

さて明日は、第36回みつログ!です。