パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

やってきました、第26回かほログ!
本日は変則的に横山がブログ担当です。

さて、最近実家に帰ると、必ず父が私に聞いてくることがあります。

「○○(妹)はどこに就職するんだ?」と。

父の方が妹と暮らしているはずなのに(笑)そして今妹は三年生なのですが、本格的に就活が始まっていません。

考えていることを何でも言ってしまう私とは対照的に、考えを外に発しない所謂現代っ子な妹。

父の問いかけは、就活を始めているのかという行動面よりも、妹がきちんと将来を考えているのかわからないという不安なのだと思います。

私にとっては父がそれを気にしていることが衝撃的でした。これまで私たちの進路も将来も、何も口出ししてこなかった父なので。

きっと相当不安なのでしょう。

話は少し逸れますが、採用を担当されている方のお話からも、ちらほら「親御さんの反対で内定辞退」という声を耳にします。

中には断り文句もあるかと思いますが、多くはその学生がその会社に入社を決めたとしても、親を納得させるほどの理由を話せなかったのではないかと思います。

親御さんの一言はやはり大きいです。その一言で選択が左右されることもあります。

そこで企業側ができることは何なのでしょうか。

考えを発することがなかなかない学生が多いからこそ、自身の将来をどう考え、その企業をどう捉え、なぜそこに決めたのかを親御さんに話せるレベルまでに一緒に整理してあげることなのではないかと思います。

もちろんご本人の意思が大事なので、誘導ではなく本人の想いを引き出すスタイルで。

お次のブログ担当は溝渕さんです。
お楽しみに!