そして父に似る
2016年10月11日 (火曜日)
こんにちは。田代です。
最近、家族とコミュニケーションを取ると、
良くも悪くも親に似てきたなと思うことが良くあります。
私の父親は、
・行列に並ぶのが好きではない
・落ち着いてじっとしていられないので、すぐどこかへ行ってしまう
・人が好いので訪問販売は、居留守も使わず最後まで話を聞く
・興味のないものには、まったく関心を示さない
・面倒くさがり屋なので、ある程度調べたら何となくの感性で決める
・すごく短気なので、イライラしてへそを曲げる
など、枚挙に暇がありませんが、色々と特徴があります。
子供の頃は、父親の顕著な特徴があまり好きではなく、
「こうなるものか」と、ある意味、反面教師としてみていましたが、
人間というのは不思議なもので、私の意思に反して
この年になってどんどん父親に似てきました。
この前、家のカーテンを新調するということで、奥さんとお店に行ったのですが、
興味がないわけではありませんが、Aも、Bも、Cも、どれも似たものにしか見えなくて
とボーっとしていたら、奥さんに怒られました。
昨日Aがいいと言っていたのに、今日はBかも!と言われると、
もうカーテンとしての機能が成立していれば、どれでもいいじゃんと思ってしまったのです。
このように、普段、奥さんとコミュニケーションを取っていても
自分の言動を振り返り反省するたびに「俺、オヤジとそっくりだなぁ」と思うことが多々。
血の繋がりは嘘をつかないのですね。
家族はもちろん、我々の仕事である新卒採用は、企業文化を継承するもの。
良い面も悪い面も似てきてしまうものだからこそ、
文化の棚卸し、自覚、変革を意識していきたいと思うのでした。
次は、木村さんです。