意思決定の癖
2016年12月1日 (木曜日)
こんにちは。
保坂さんの作る資料は緻密さがあり「本当に凄い」といつも感服する田代です。
祝日のお休み。
所要のため、奥さんと東京の表参道界隈を歩いていたのですが、
あまりの人の多さで渋滞がおきて、前に進まなかったんですね。
自分、だんだんイライラしてきました。
どうして、ここにいる皆は道が通れなくなるぐらい表参道に集まるのだろう。
もっと、快適に休日を過ごせる場所があるのではないか。
何がしたくて表参道に皆集まっているんだろう。不思議でならない。
要するに、烏合の衆にはなりたくないという自分のエゴが出たのです。
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人間の意思決定には、癖(特徴)があるという話を、勉強会で学びました。
<自分でやると決めたことは突き通す決断型>
やりたいことが明確&自分の感性に自信があり、
人にとやかく言われたくない【頑固タイプ】
<必要な情報を徹底的に調べる論理型>
情報をたくさん集めて
自分の軸に合うか確認したい【こだわりタイプ】
<とにかく情報を集めて、その都度、意思決定する統合型>
情報をたくさん集めないと気が済まない。
材料が多いほど期待感を持つ【石橋を叩くタイプ】
<何となく考えずに意思決定している柔軟型>
これといった軸がなく、
感覚的に良さそうな選択肢を選んできた【何となくタイプ】
この4タイプです。
自分自身を振り返ると…
◆高校受験
地元の公立進学校に自らの意思でチャレンジするもあえなく不合格。
私立の男子校に泣く泣く入る挫折を味わう。
◆部活動
硬式野球部から推薦があったものの、文武両道を貫きたいという思いから断り、
ソフトボール部へ入部。
◆大学受験
絶対に現役合格にこだわる。
親や先生の反対を押し切り、私立大学一本で猛勉強。
国公立受験が必須だった特進コースを途中で辞退し、
自ら普通科へ降格を志願し、見事合格。
◆サークル活動
新歓コンパで誘われる部活やサークルは目もくれず。
自ら「これだ!」と決めた部活の門を叩いて入部。
◆アルバイト先
大学生のアルバイト=接客、という何となくの思い込みから
家から一番近いファミレスを選択。
地区で一番混雑する店だと後から知り、地獄のような生活を送る羽目に…
こうして見ると、
自分は決めた道を突き進む決断型、つまり、頑固者なのです。
冒頭で表参道の人混みにイライラしている自分に対して
自己嫌悪をしてしまいますが、半生を見れば、これもまた仕方がないのかなぁと思います。
とにかく。
採用の仕事は、人間の心理を理解することですので、
これからも色々と学んでいきたいと思った今日この頃なのでした。
次は、何タイプなのかな? 木村さんです。