説明会でありがちな「意味のない質問」とは
2018年2月13日 (火曜日)
おおきに!カカこと石上です。
入社して、11カ月目に入りました。
大岡さんの考える、「パフに向いてる人」は新卒入社の私も共感します。
そして、パフの新卒採用にもいえる話だと思います。
先日、パフの新卒採用向け説明会を開催し、初めて「プレゼンテーター」として司会及び説明を行いました。
学生は少人数だったのですが、緊張しながらの運営でした。
「説明会 就活」と検索すると、上位に表示されるのは、「質問」です。
・残業はどれくらいですか?
・入社前と入社後のギャップはなんですか?
・実際の職場の雰囲気・社風はどのようなものですか?
色々と「会社説明会で聞いておくべき質問例」などがネットには掲載されていますが、私が思う ”意味のない質問ランキング” の一位は・・・
「一日のスケジュールを教えてください」です。
就職活動中に、色々な説明会に参加しましたが、必ずこの質問をする学生がいました。
しかし、私はこの質問の回答を聞いて、「なるほど!この会社に入ると、このような業務を行い、一日を過ごすのか!」と入社後のイメージがわいたことは一度もありませんでした。
「働くイメージ」知るには、「一日のスケジュール」ではなく、「一週間のスケジュール」や「一案件のスケジュール」を聞かないと分からないと考えていたからです。
一日、といっても、日々取り組んでいることは違いますし、かかわる相手も異なります。
だからこそ、パフでは「一日のスケジュール」ではなく、「営業職の一連の流れ(アポ~納品)」を説明会ではお伝えしています。
お客様との商談で何を話すのか、社内に持ち帰り、提案を考えるプロセスや受注から納品までの打ち合わせなどの「流れ」を説明します。
また、学生から「一日のスケジュール」を聞かれた場合は、朝の出社時間や退社時間、残業やお昼ごはんのお店など、「時間」や「定例業務」について答えるようにしています。
学生も働いてないからこそ、これらの線引き、見分けがつかなくなっているので、あえて「一日のスケジュールでは、入社後のイメージは理解できない」ことを学生に伝え、視点を変えさせることが必要だと思います。
ネットに書いてあるから、「とりあえず聞いてる」という質問に対して、私たち採用担当は、「本当は何が知りたいのか」ということを紐解いてあげる役割も担っていると気付いた今日この頃でした。
お次は、スケジュールをきちんと管理されてるイメージがあります、大門さんです!