パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

ひよっこ、広い野原に出る

2018年4月9日 (月曜日)

パフのスタッフブログを読んで下さっている皆さま、はじめまして!
この4月からパフに入社した、新入社員の阿久根美咲です。このブログを更新する日はちょうど働き始めて一週間目になります!

既に釘崎さんのブログでは何度か登場させていただいてますが、それでも「アクネってどんな人?」と思われている方もいらっしゃるかと思いますので、まずは自己紹介をさせていただきますね。

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阿久根美咲(あくね みさき)
千葉県出身です。
関東圏ではあまり馴染みのない「阿久根」という苗字ですが、これは父方の祖父が鹿児島出身だからです。
中学・高校で合唱を6年間、そして大学でゴスペルを1年間、と
とにかく歌い続けてきました(笑)
誰かに手紙を書いたり、レコードプレイヤーで音楽を聴いてみたりと、少し手間のかかる「アナログ」なもの・ことがとても好きです。
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「社会人になる」。
社会人、しゃかいじん、シャカイジン…。
何度唱えても、自分がそうであるとは思えない、どうしてもまだしっくりこない言葉です。
何故なら、私の「シャカイジン」のイメージは
①難易度の高い業務をこなし、
②成果を確実に出し、
③辛い事があってもそれを隠して生きていける人 というものだからです。

「はて、私はそんな人になれるのだろうか…?」

不安な気持ちで入社式当日を迎えました。
入社式を過ぎたら、きっと「社会人スイッチ」がONになると、そう願いながら。

…ですが、入社式を終えての感想は、予想とは全く異なるものでした。

「私は、私のまま、変わらないままで社会に飛び立つんだ」。ただそれだけの事でした。

スイッチがONになるとか、OFFになるとか、そういう事ではありませんでした。

ここでいう「変わらない」とは、
「変わらなくても良いや」というような開き直りではなく、
「外側の状況がどんなに変化したとしても、自分自身の基本的な部分はいつも通りなんだ」という捉え方です。
この事に気付いた時、とてもほっとしました。不思議と、心の中に錨が置かれたような、安定した気持ちになったのです。

ひよこがにわとりに成長するように、
そして子どもが大人になるように。
「社会人になる」とは、沢山の経験(仕事)を通して徐々に「なっていく」過程そのものを表しているのかもしれないと思いました。

とはいえパフで少しでも早く「にわとり」として働くため、
目を見開いて様々な事を吸収し
よちよち歩きでも歩き回って行動してみる。
それを心がけて歩んでいこうと決心しています。

今までお会いした皆さま、そしてこれからお会いする皆さま。
この「ひよっこ」を、何卒宜しくお願い致します。

明日は、心強い同期の石河くんです!