パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

営業って?

2018年6月8日 (金曜日)

皆さん、こんにちは。気づいたら営業を18年もやっていたヨシカワです。

前回のハムのブログ、なんだかものすごく共感してしまいました。

なぜって。

入社2年目ぐらいで、少し営業成績が出てきたころ、私もハムの友人とおんなじような気持ちになったことがあるからです。

この頃の私を知る人には「当時は肩で風切って歩いてましたよねぇ」と言われます。。。

友人の発言に共感しないハムは、当時の私より3歩先に行ってるな、と素直に感心します。

最近、営業ってどんな役割を担う仕事なんだろう?と考えることがよくありました。

私の感覚では、営業は、だんじり祭りの「御輿の上に立ってる人」って感じなんです。

偉いのではなく、皆から持ち上げてもらってる、目立つ場所に立たせてもらってる人。

会社としてとっても大切なお客様の声、市場の声を一番最初に届けるポジションだから、若手であっても皆が自分の声を聞いてくれる。そんなイメージです。

だから!
下を見てたら眺めの良い上に立たせてもらってる意味がないよーー!

小さくまとまるなよーーー!とハムの友人に会ったら言うと思います。

私は、尊敬する國貞さんの著書「究極のドラッカー」を読んだ時に、本当の企業の役割が少しだけ理解できるようになりました。

「社会を人に例えるなら、企業は器官。利益は水。
水がないと人(社会)は生きれないけど、決して器官(企業)は、水(利益)のために存在してるのではない。

人(社会)がより健康であり、よりワクワクするために、機能するのが器官(企業)の役割。
だから企業は自分の外の人の役に立って始めて価値がある」

だとしたら、営業は、神輿の上からしかみえない進むべき方向(本当にお客様から求められていること)をしっかり見据えて、他の神輿の動き(競合や市場のうごき)を横目で見つつ、今後神輿が進むべき道を見つけることが、一番の役目なのかな、と思います。

神輿のなかで、最も派手で、最も新しいことにチャレンジできるポジション。

でも最も目立つのでいろんな人から色々指摘も多いポジション。

全速力で走る神輿に乗る勇気と、揺れに耐える体幹と乗り心地の悪い場所でも屁でもない顔をする精神力。

色んなことが、一気に磨かれるのも、営業だなー。って思います。

だから、入社式以来、ずっと営業というポジションに置かせてもらえたことは、感謝しかないです。

営業って、誰かのおかげで目立てる仕事!そしてとっても楽しい仕事です!

ハムのブログで、今一度基本のキを振り返えることができました。

ハム~、ありがとよー。

来週は、神輿のエンジン(パフの神輿はエンジンがあるので速くて荒いのです)保坂です。