小さな奇跡とともに、真っ直ぐに。
2018年10月15日 (月曜日)
こんにちは!清水です。
話題になってからだいぶ経ちましたが…
前回のお約束通り「ギボムス」のお話をしたいと思います。
「義母と娘のブルース」略してギボムス。
TBS系で9月まで放送されていたドラマで、
一言で表すなら
バリキャリの女性が契約結婚し、義理の娘と本当の親子のような絆を築く話 です。
わたしがこのドラマにハマった理由は2つ。
主人公の女性がとにかく真っ直ぐだから。
そして、「小さな奇跡」にワクワクするから。
契約結婚によって、突然、小学生の娘を持つ母親となる主人公。
(結婚の理由はネタバレになるので伏せておきます)
最初は娘になかなか受け入れてもらえず苦労しますが、
培ってきたビジネスの経験を使いながら、なんとか、「親」になろうと頑張ります。
とにかく真っ直ぐで、一生懸命。
子供を心から愛し、考え、立派な人間に育てようとする姿に心を打たれました。
私のお気に入りは第3話、
親同士の揉め事に子供が巻き込まれ、主人公が学校に乗り込むシーンです。
PTAが怖くて言いなりになろうとする先生たちへ、こう啖呵を切ります。
「 子供は親が嫌われるようなことをしたら自分も嫌われると思っている。
親は子供が嫌われることを嫌って言葉を飲み込み陰口で憂さを晴らす。
その背中を見て育った子は思うでしょう。
長いものには巻かれろ、
強い奴には逆らうな、
本当のことは陰で言うのが正しいんだ。
だって大好きなお父さんとお母さんがそうやっていたんだから。
私は、大事な一人娘に、そんな背中を見せたくありません。」
大人だって迷うことや間違えることはたくさんあります。
でも、子供の手本になるよう心がけて行動することは出来るはず。
これは親子だけではなく、大人として、社会人として
部下や後輩、学生にどんな姿を見せるか、ということも同じだと思います。
自分が正しいと思うことは、はっきりと伝えられる大人でいたいな、と思いました。
それからもう1つ。
このドラマには「小さな奇跡」がたくさんあります。
でもこの奇跡は、私たち自身にも起こるようなことばかり。
当たり前を当たり前だと思わずに感謝していると
小さな奇跡が発見できる、と教えてくれました。
いいことばかりの人生なんて、たぶんありません。
でも考え方ひとつで、辛く悲しい出来事の中にも小さな奇跡は見い出せると思います。
見終わったあとに、明日も頑張ろう!と思えるステキなドラマでした。
来週取る夏休みに(もはや秋ですがw)原作も読んでみようと思っています。
皆さまも、お時間あるときにぜひご覧ください!!!
就職とか採用とか全然関係ない内容でしたが(笑)、今日はこれでおしまいにします。
次回は牧野さんです!
オススメの映画やドラマはなんですか??