目も合わせてくれない相手の“心”を動かす
2018年11月6日 (火曜日)
やってきました、第66回かほログ!
心ときめいたサービス…
少しずれているかもしれませんが、
接客の上手な方(自分に合っている方?)でしょうか。
私は知らない人と話すのが本当に本当に苦手で(営業職なのに!)、
美容院の予約電話すらも嫌なのでネット予約をします(笑)
そんな私は、お店での
「今日はどんなお洋服お探しですかー?」
「今日お持ちのバッグ素敵ですねー」
「その服お似合いですー!」のような会話も苦手で
お会計のころには汗だくになっています。
でも中には、
自然な会話で商品について楽しく店員さんと話せる場所もあって。
そのお店はとても好きです。
おそらくそのお店の違いは
本当に似合う商品は何かを一緒に考えてくれている感が
あるかどうかなのだと思います。
客が興味をもっているものをゴリ押しするのか、
「お客様はこちらがお似合いだと思うんです!」と
価格帯が変わらない別のものをおすすめしてくれるのか。
その差は大きいです。
だからこそ私はそのお店では素になれて、
本音でこれはこんなところが良くて、あれはこんなところが良くて、
などどたくさん話してしまいます。(汗もかきません)
※このお店、いつかブログに書いたのですが見つかりません…
最近気になっているのは(これもまた少しずれているのですが)、
パフの近くで夜な夜な工事をしている方々。
昼間、交通量が多いときには工事をしていないのですが、
夜間、遅くになると道路の工事をしてくださっているようです。
工事をしている部分は歩道の通行ができず、
車道部分に作られた仮の歩道を歩いて駅に向かいます。
その分岐点に誘導のお兄さん、お姉さんが立っているのですが、
どの方にあたっても、とてもとても明るく元気で丁寧な声がけなのです。
夜遅い時間の私は結構疲れていて、
おそらく顔面が酷いことになっているのですが、
そこを通ると、不思議と元気がでます。
お店の接客とはまた異なり、
道路の交通整理は相手が目を合わせてくれることはほとんどありません。
目を合わせてくれない、聞いてるかどうかもわからない相手全員に、
あれほど明るく元気で丁寧に声がけを常にできるというのは
素晴らしいと感じています。
さらには私のように元気をもらっている人間もいます。
本来であれば動かない“心”が動いているのです。
私も人と直接接するお仕事であったり、
メッセージを人に伝えるお仕事をしているわけですが、
もっと人の“心”を動かせるようになろうと思いました。
お次は大岡さんです!