就活戦線異状アリ
2019年2月26日 (火曜日)
こんにちは!清水です。
私は「0655」の深夜版、「2355」をよく見ています。
お気に入りの歌は、
『だじゃれDE一週間 ちょっとくるしいフランス語編』
です。
ぜひ、とっても暇なときにご覧ください(笑)。
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さて、今週末から3月ですね…!
採用担当者の皆さま、学生の皆さんは、来たる
忙しい日々に向けてご準備されていることと思います。
最近学生さんと話をしていると、「就活の複雑化」を感じます。
というのも、聞かれる質問の種類がここ数年で大きく変わっているからです。
これまで多かったのは、ESの書き方、面接で注意すべきこと…のように、
「初めてのことだから分からない(だから経験者に聞く)」というものでした。
ですが、最近聞かれる質問は統一感がなく、学生個人や志望業界によってかなり違います。
例えば…
・ナビ媒体の用語(プレエントリーとエントリーの違いなど)
・●●業界の選考開始時期(平均)
・3.1と6.1の意味合い
・「面接」と「面談」の違い
・2月に内定を出す企業の意図 などなど。
あってないようなルール、すっかり形骸化した新卒一括採用の仕組みの中で、
学生が混乱していることがよく分かります…。
「初めてのことだから分からない」だけでなく、教わったはずのルールから
逸脱した企業が多すぎて、余計に混乱している、という状態です。
(ある学生は、「就活戦線異状アリ」と言っていました…。)
ビジネスの世界と同様、就活にも「情報を仕入れる力」や「取捨選択する力」が必要なことは理解できます。
でも私としては、もっとすべての人に分かりやすい仕組みにし、これから社会に出る人みんなにとって
優しい世の中にしたいな、とも思います。
就活ルールを作るのも、採用活動を行うのも、求職活動の経験者。
一方で、そのルールの中で採用試験を受けるのは、初めて求職活動をする学生です。
知識と経験値に圧倒的な差があるのだから、経験者は当事者意識を持って、
分かりやすい仕組みを作る必要があるのではないでしょうか。
AIと共存していくこれからの社会を考えると、これまでのような「景気ありき」の採用はそろそろ終わりにし、
さらに先を見据えて、生産性を向上させるような新しい方法が求められると思います。
私自身も当事者意識を忘れず、時代に合った、世の中をよくする「就職と採用」を考え続けていきたいです!
なんだか久しぶりに、本業のことを書いた気がします…m(__)m(笑)。
お次は、牧野さんです!