グローバル化について考える
2019年4月18日 (木曜日)
最近このスタッフブログを見て下さっていて、初めてお会いしたお客様に「勝手に屈強な男子をイメージしておりました」と言われました。
そういえば昔は電話営業で訪問させて頂いた先でも「鬼丸さんってどんないかつい方が来るのかと思ってお待ちしてました」なんてよく言われていたのを思い出しました。
見た目平凡ですみません。もっと鬼丸に寄せられればいいのですが、今後検討してみます(笑)
さて、最近グローバルを身近に感じる機会が多いので今回は「グローバル」のテーマで行きます。
普通に生活していても日々外国語の会話を耳にすることが多くあり、ドメスティックな自分としてはグローバルな対応が出来る方を感嘆しきりです。
そば屋でそばを打つ職人さんも、お寿司を握る大将も、薬局の薬剤師さんも、海外の方と大変流暢にコミュニケーションを取っているのを見て小さくなってしまいます。。
最近メーカー企業様のご支援をするシーンが多く会社の詳細を聞いていると、とんでもないグローバル企業ということに改めて気づきました。
グローバルすぎて「入社ハードルに英語能力は課されてますか」と伺うと、大抵はNOというお答え。
取引企業が海外のお客様がメイン、また社員も海外拠点にいて普通にやりとりをするので日常的にグローバルが当たり前で、あえてグローバル企業などと言わずとも普通のことだと思ってました、といった企業様が多いです。
(ただし絶対に外国語NGです、というような方は不向きとされています。)
英会話の向上には会社から支援や補助もあってそれを利用しつつ、それ以外にも自分で英会話教室に通ってます、と仰る方も多いです。
ああそうなのかと妙に納得をしてしまいます。
当たり前品質としてのグローバル対応、それが普通というのが会社の中でしっかり根付いており、足りないと自覚した社員は自ら勉強し国際的に対応できる力を磨こうと努力を重ねている、という仕組み。
それとほぼ同時期に海外出張で外国人の方とたくさん交流してきたパートナーから、日本人は失敗や誤りを恐れて積極的に前に出ていかないから国際人として弱いのだ、海外の人は間違っていてもグイグイ主張してきてスゴイ、という意見を聞きました。
しかし、その日本人の謙虚で前に出ない姿勢がひたむきな研究や技術の開発に向かっており、それが海外からも多大な評価と信頼を得てグローバル化に繋がるのだな、と逆に感じてしまいました。
表面的なグローバル化にとらわれず、真のグローバル化という視点でご支援を出来るように考えていきたいです。
さてお次は外大の国際的な学科出身、グローバルな活躍が期待されるニューフェイス、岡崎さんです。