パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

オンラインVSオフライン

2019年6月4日 (火曜日)

おおきに!カカこと石上です。

パフに入社して2年と3カ月目に突入しました。

コンタクトレンズの節約 兼 イメチェンを両立したい気持ちから、メガネ生活を始めました。

いつまで続くか・・・。

 

さて、昨日の釘崎さんの日記にもありましたが、先週の土曜日は初めて拓殖大学におうかがいしました。

パフのサービス「リシュ活」を大学の教職員(キャリアに携わる方々)にご紹介する機会をいただき、勉強のため、私も参加していました。

 

その中で、事業構想大学院大学 客員教授でメルカリCIOの長谷川秀樹さんという方が、リシュ活の前に講演をしてくださいました。

講演テーマは、「伝統的な大企業に就職してはいけない」。

 

長谷川さんは、アクセンチュア(外資系)・東急ハンズ(日系大手企業)を経て、今はメルカリで働かれています。

そんな長谷川さんから見た、「伝統的な大企業」と「ベンチャー企業」の違い。

 

それは、「オンライン」か「オフライン」か。

 

オンライン:

GoogleドライブなどITを活用した会議(紙を使わない、印刷しない、すべてクラウド)

性善説(パソコンや備品紛失の始末書書いてるヒマあったら、仕事しろ)

チームビルディングが何よりも優先(人間関係構築になによりも時間とお金を使う)

部下と上司は毎週30分プライベートな会話でリレーションづくり(毎月2時間の面談よりよっぽど意味がある)

 

オフライン:

会議の議事録は、新人のお手製のものが後日回覧される(しかも、それに偉い人が「俺はこんな発言してない」とダメ出しする)

備品の追加発注するだけでも「必要な理由」を長々と提出させる(もちろん紙で)

飲みニケーションで人間関係は構築するのが鉄則だ!(若手は色んな人とのちょっとした日々の会話を望んでいる)

新しいアイデアに対して「それ、絶対成功するんか?」という質問(成功に正解はないでしょ!)

 

などなど・・・

 

とっても軽快に、かつ、リアルな言葉でお話しくださり、終始笑いのある時間でした。

 

長谷川さんはオンラインを「並列」、オフラインを「直列」という表現もされていました。

伝統的な大企業は、物事を直列で一つずつ考えるけれど、その反対は「並列」で一気にあらゆることをすすめている、と。

 

長谷川さんの話を聞きながら、初めはパフの「職サークル」は「オフライン」だと思っていました。

学生と社会人が車座になって、お菓子を食べながら、ああでもないこうでもないと地道に話し込んだり、

直接人に会いに行くことが、若者の成長につながるんだ!と伝えていたり。

 

しかし、「並列」「直列」というキーワードを聞いたとき、職サークルの根本にある思いや考え方は、「オンライン」だな、と気づきました。

 

若者は社会の財産という考えのもと、「働く」や「仕事」に対して、フラットに、気軽に、楽しく、でも真面目に、時に真剣に、枠にとらわれず、みんなでかかわっていく。

「直列」で自社最適だけを考えるのではなく、「並列」で他社最適・社会最適を見据えて、採用活動をする。若者とかかわる。

 

一見、泥臭く古い活動をしているように見えますが、実は社会と並列でつながっているコミュニティなんだな、と思いました。

 

これからも、オンラインな人生を歩みたい!そんな石上でした。

お次は、大門さんです!