パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

あったかカレー

2019年8月28日 (水曜日)

こんにちは、コバやんです@
「あれ?」と思っていただいた方、
いつもブログを読んでくださってありがとうございます♪
今日は木村さんがお客様の元へ誠心誠意訪問中!のため
代打で私がブログ更新です。
ぜひ明日を楽しみにお待ちくださいね!
 
さて、ようやく朝夕涼しさを感じられるようになってきましたね。
うっかり体を冷やさないように気を付けていただきたいですが
今回は心のほうがあったまるエピソードを。
 
 

 
「子ども食堂」。皆さんもご存知でしょうか。
Wikipedia先生には
 
『子どもやその親、および地域の人々に対し、
無料または安価で栄養のある食事や温かな団らんを
提供するための日本の社会活動』
 
…とあります。
 
自分の無知を明かすのは恥ずかしいですが
最近まで子ども食堂はNPOだと思っていました。
あくまで「社会活動(ボランティア)」だったんですね。
活動している方たちの努力とやさしさに頭が下がります。
 
 
そんな子ども食堂の活動を行っている
関西のカレー屋さんの特集を目にする機会が先日ありました。
 
そのカレー屋さんでは、格安ではありますが
子どもも参加費(※)を支払って食事をとります。
もちろんそれでも十分なのですが
このカレー屋さん、子どもも大人もお互いに良い気持ちに慣れる
素敵なアイディアを思いつきました。
 
【子どものカレーチケット】です。
 
 
 1)大人は【カレーチケット(200円)】を購入
 2)その【チケット】を店内のホワイトボードにペタリ
 3)子どもはボードの【チケット】を利用して無料で食事♪
 
 
ホワイトボードに貼るときは、子ども向けに
「たくさん食べな!」といったメッセージを添えられるもの
ちょっといいなと感じます。
 
この【チケット】について、カレー屋さんの店長は
こんな「いいこと」があると仰っていました。
(うろ覚えなのでかいつまんで)
 
 
『【チケット】は匿名。
 だから大人も見栄を張らず自然に用意することができる。
 子どもも気負いなく利用することができる』
 
『ボードに【チケット】があるのが目で見て実感できるから
 子どもにも自然に「ありがとう」の気持ちが芽生える。
 単に募金だけで、どんな風に利用されているのか見えないより
 自分の【チケット】が利用されていることが見えるので
 大人も好意(行為)が子どもに直結していることを実感できる』
 
 
おおぉ!
子どもも大人も、気持ちの面でWIN-WINになれる
本当に素晴らしい工夫です!
 
常連さんの中には、ホワイトボードに隙間があると
気になってしまうと、ニコニコと【チケット】を
用意されていく方もいらっしゃるとか。
“いいことの循環”に私も気持ちがあったかくなりました。
正にあったかカレーです♪
 
 
 
※参加費…
 営利目的でなくボランティア活動であることを明確にするため
 「料金」ではなく「参加費」と呼んでいる
 子ども食堂が多いそうです。なるほど~。
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
あー、ブログ書いてたらカレー食べたくなってきた(笑。
木村さんのオススメカレーorカレー屋さん情報、
よろしくお願いしまーす!