パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

変わりゆく時代

2019年10月30日 (水曜日)

おはようございます。ハスミンから見た私ってどんなのだろう?と思う、サトミンです。

入社3ヶ月くらいは、毎日が本当に一瞬、若者言葉で言う「秒で」過ぎていたのですが、最近「分」刻みくらいにはなってきました。

その分、いろいろなフェーズのものを同時進行でいくつも考えることももちろん増えてきて、でも容赦なく時間は過ぎていって、女性はマルチタスクと言われているけど、いつになったら女性になれるのかと思う日々です。

 

さて、ハスミンがブログで書いていた「若者」について。

私もそうやって一括りにされることにすごーーく違和感があります。

だからって何も変わらないんですが、1996年度生まれはゆとりではありません(移行期間でしたが)。

 

ただ、自分自身も今の子どもは小学校に入る前からスマホやiPadを触ってYouTubeを見ているという事実に、「私の時はありえなかった…」と言ったことがないかと言えばウソになるので、気を付けようと思いました。

 

私たちがご支援させていただいている新卒採用は刻一刻と変わり続ける「若者」と言われる人たちに関わります。

 

あまりにもお客様ファーストなのも違うかもしれませんが、BtoBにしても、BtoCにしても、相手のニーズや理想を把握し課題を解決するサービスを提供するのが一般的なビジネスの流れだと思います。

自社の商品を買ってもらうために、市場を調査してどんな人に買ってもらいやすいのかターゲティングしたり、勝てるターゲットに向けた商品を開発したり、買ってほしいターゲットに向けてどうやって訴求するのか考えると思うんです。

自社を選んでもらうために、イマドキ学生の市場を知り、本当に必要な自社にマッチする人材はどんな人なのか明確化し、そこへのアプローチ方法を探すことと、似ているんじゃないかな思うわけです。

 

でも新卒採用となると、イマドキ学生の就活市場や、考え方などにかなり否定的で、「耐性がない、堪え性がない。教えられて当然と思ってる、甘えてる。主体性がない、受け身だ。ゆとりだ、踏ん張れない。(引用:ハスミン昨日のブログ)」だからダメ。以上。

 

情報の取捨選択の仕方を誰に教えてもらう間もなく急速にインターネットが発達し、同調圧力のはたらきすぎる思春期を過ごし、個性を押し殺すことが正解と教えられた青春時代。

一方で女性の社会進出が進み、多様な働き方が選べるようになってきた時代。

 

「イマドキの若者は」と言いたくなる気持ちは分からなくもないですが、だからといって、以前と比べて今の学生はわがままだ、自分たちの時代はこうだった、というのも違うんじゃないかなと思います。

 

売り手だからといっても、ほとんどの学生にとっては初めての就活。

 

氷河期に頑張ってなんとか就職した会社がめちゃくちゃブラックだった、合わなかったと起こるミスマッチと、

売り手市場で学生の選択肢が増えた(ように見える)けど、お互いを理解し合えず起こるミスマッチ。

 

構造は違えど、結果は同じ。

 

そしてそれを解決する手法が、今の時代だからこそいくらでもあると思います。

 

企業規模問わず、採用手法も学生の価値観も様々だからこそ、むしろチャンスはあるように感じます。

 

「お金がかかるだけでしょ」という声が聞こえてきそうですね(笑)。

もちろん、かければかけるほどよいとは思いません。

 

ただ、”広告費にお金を積み上げたもん勝ち”ではないという現状は、まだまだやりようはあるし、上手くやれば今までより良い採用ができる可能性が十分あると思うのです。

 

・・・いつの日か、絶対数的に人手不足でお金をかけてもかけても採用できない

⇒単純作業を機械化(ウン百万!)みたいな日が来るのかな。もしかしてロボットの方が安くなるのかな。などと、ふと思ったことをつぶやいて、締めたいと思います。

 

お次は、吉川さんです!