文化財の魅力に触れる
2019年11月19日 (火曜日)
11月前半まで美味しいイベントが多く、すっかりダイエットから後退してしまった鬼丸です。
年内(年度内)には目標体重を達成できるよう、年内は節制を心がけます。
さて、先日東京国立博物館にて行われていた正倉院展に行ってきました。
元々国文学科で古典好き、博物館は大好きなのですが東京国立博物館は初めての来館でした(^-^;
正倉院に保管された宝物はどの博物館で見るよりも保存状態がよく光り輝き、また私自身は平安文学が好きなのですが、飛鳥~奈良時代の文化財があそこまでシャレたデザインで美しいと知り、心底感動しました!!
聖武天皇の直筆の書簡もほぼ虫食いもなくそのまま、見に来ていた小学生も「すげー!聖武天皇の直筆の書物が見れるなんて!」と大興奮していました。
(聖武天皇フリークの小学生が多かったのも話を聞いていて面白かったです。)
国宝という国宝は正倉院に保管していたらよかったのになと考えてしまいました。
そもそも正倉院自体が素晴らしい建造物なので、機会があればぜひ奈良の正倉院展に行きたいと思います。
そんな中でさらに気付きが合ったことは、テーマ展示の「日本の考古」を見たことです。
直近まで熊本は玉名エリアで仕事をする機会が多く、江田船山古墳公園で休憩していたのですが、今回の展示では江田船山古墳発掘の品が大量に展示されており、東京での思わぬ邂逅に感慨深いものがありました。
思い返すと地方で仕事をする時には必ず目ぼしい遺跡や古墳を見つけて歴史資料館に足を延ばしていました。
歴史資料館は無料で開放されている所も多く、ぼーっと古墳を眺めたり、設置されているその地方文化財クイズなどをやってその土地の歴史を学んだり、全然飽きずに何時間でも過ごせてしまいます。
丸みを帯びた愛らしいフォルムの埴輪と無造作に置かれた甕棺が無性に大好きで、資料館は最大の癒しスポットです。
私の歴史好きはさらに古代だったのだと改めて知り、これから勉強する範囲がさらに広がりました。
人生は勉強。もっといろいろと学び続けていきます!
それではお次はブログが好評!いつも読むのが楽しみな岡崎さんです。