パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

不合格、という言葉をなくしたい

2020年5月22日 (金曜日)

おはようございます。阿久根です。
また肌寒い天気に戻りましたね、、、
ここ2ヶ月の「ステイホーム期間」で
外出することがめっきり少なくなっていたため
春のワードローブを新調することもなく
初夏を迎えようとしています。
春と夏の間に着れる服、欲しいなぁ〜…と
思う今日この頃です。
さて、パフでも2021採用が佳境に入ってきてまいりました。
これまで、こんな小さい会社に
たくさんの学生のみなさんが集まってきてくれました。
パワフルな魅力がある方、
人を包み込む優しさがある方、
じっくりと物事を考え、それを相手に伝える力がある方、
控えめだからこそ相手に寄り添える力がある方…
お会いした学生さんのいいところを列挙していくときりがありませんが、
誰ひとりとして同じ個性を持つ人はいませんでした。
中には、「パフではその方の良い部分を活かしてあげられない」ため
泣く泣く不採用にしたケースもあります。
それでも、彼ら/彼女らが能力がないのではなく、
ただその方の素質を活かせる環境がパフになかった、というだけでした。
2年間、採用担当を務めさせていただいて分かったことは
本当の意味での個性は、「自己PR」を話してもらわなくても、会話の端々や仕草にあらわれるということ
自分と異なる素質を持っていたり、自分よりも優秀な方を採用するということを恐れないことが大事
ということでした。
①は、目の前の相手(学生さん)に興味を持ち、
どうしてこの方はこういう選択をしたのだろう?と興味を持ち続けることで、その人らしさが掴めるということに気付きました。
学生のみなさんの発言の裏にある「言葉のチョイス」に対して
敏感になりたいな、、と思っています。
②は、自分の中でいちばん乗り越えるのが難しい課題でした。
まだ会社での立ち位置が定まっていないように感じると、
自分と違うやり方で成果を上げられそうな方を見ると
「うぅ、、、。すごいぞ、、!」と正直コワい部分がありました。自分の立ち位置がなくなってしまう気がして。
働く中で、いまの自分に自信を持つことの大事さって
こんなところにも現れるんだな!と感心してしまいました(笑)
採用担当をしていると、自分自身も磨かれていきますね。
不合格、という言葉は
相手にばつ印をつけるようなイメージがあります。
誰も、ばつ印なんかつけていい存在なんかじゃないです。
不合格という言葉が少しでもなくなっていくと良いなと思います。
次は、石河さんです。