座右の銘
2011年5月30日 (月曜日)
理系脳だと思ったことはありません。ド文系だと信じています。
そんな保坂です。
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過去の事は
チリ紙みたいなもんだ
水に流しゃいい
保坂光江の座右の銘らしいです。
座右の銘メーカーとやらが、流行っているみたいですね。 Google急上昇ランキングで見つけたので、やってみました。
私の氏名を入れて表示されたのが、上記の言葉。
まったく科学的でないものですから、笑ってすませてください。
でも、私の座右の銘はかなりこれに近いものです。
『予定は未定』
予期しないことなんていくらでも起こるのだから、
いま目の前で起こっていることに柔軟に対応していこう、
という超ポジティブを自認する私の座右の銘です。
そんな座右の銘を大切にしている私ですが、
予定は未定だから、計画を立てないというわけではありません。
昔から計画を立てるのが好きでした。
夏休みの始まり1週間は、
宿題を30日間で割って毎日やる分量を計算していました。
期末テストの前には、2週間ほど前から、
テスト範囲になるドリルや教科書のページ数を残日数で割って、1日の振り返りのノルマを決めていました。
就活のときも、受けたい企業を一覧化し、エントリーシートの〆切を書き出し、
エントリーシートを書く日と説明会に行く日をスケジュールに書き込んでいました。
社会人になるとさらに計画を立てることの大切さを認識します。
プロジェクト計画を立てて、役割分担をして、進捗を追いかけて、計画とおりに行かないときには計画を修正して。
ひとつの計画が実行されたあとには、振り返りさらに改善を加える。
いわゆる、PDCAってやつです。
社会人になるとさらに計画を立ててそれとおりに実行することの難しさを実感します。
プロジェクトは多くの人と一緒に取り組みますし、上司やお客様もいる。
自分ではコントロールできないことがたくさん起こる。
プロジェクトは1つじゃない。お客様はひとりじゃない。
テスト勉強をする自分だけではなく、
試合に向けて練習する自分と、音楽祭の練習をする自分と、文化祭の実行委員をやる自分と、
それはもう学生時代だったら、たくさんのイベントをこなしているようなものです。
めまぐるしく移っていく状況。計画がおろそかになる。PDCAがついていかなくなる。
それが、ビジネスのスピードについていけなくなるってこと。
ビジネスのスピードについていけなくなると多くの人に迷惑をかける。
ビジネスのスピードについていくために、仕事をしっかりするために、計画をしっかり立てる。
PDCAの基本を守る。
そのうえで「予定は未定」の精神で、柔軟に対応していく。
過去の事は
チリ紙みたいなもんだ
水に流しゃいい
自分の人生ならそんなのも嫌いじゃないんだけど。
流してしまうだけで済むようなものではない。たくさんの人に対して責任ある仕事。
明日もしっかり計画を立てて、仕事をしようと思わせてくれた私の座右の銘でした。
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観衆の評価は自己評価より常に低い(座右のメーカーより)らしい吉川です。