アメトーーイック
2011年2月7日 (月曜日)
こんにちは。北海道出身ですが名字は長崎です。そして、態度はSで中身はMで
パンツはLの長崎です。(が、一通りの自己紹介鉄板ネタです。付け加えると、
「Lと言ってもlargeじゃなくて、littleだよ♪」バージョンもありますが、
TPOで使い分けています。あはは)
さて、先日、実に8年ぶりにTOEICを受検してきました。なぜかというと、
・友人たちが昇格試験のため(もしくは給料アップのため)に、必死で
勉強しているのを見て、感化されたため
・友人の中には、TOEIC●●●点以上じゃないと降格!というケース
もあるらしく、必死で勉強しているのを見て、企業の強烈かつ猛烈なグローバル化
への対応を感じ、危機感を覚えたため
※新卒採用時にも、TOEICの点数を受検資格にする会社も出てきましたね。
・いつ起こるともわからない、日本のギリシャ化に対応できるよう
語学くらいは最低限おさえて、海外進出をはかろうと目論んでいるため
(大袈裟にいいました。すみません)
これでも大学時代は、まぁまぁのTOEIC点数を持っていたのですが、
やはり業務で使わないと語学力はどんどん落ちていきますね。試験方式も変更
されていたこともあり、今回は「肩慣らし」程度の感触でした。
試験内容よりも驚いたのが、会場の雰囲気。
パフでは、年に2回の日経TESTを受検させてもらっているのですが、
日経TESTの会場の雰囲気とは全く違う「緊張感」と「前向きな意欲」を
感じたのです。
なぜでしょうか。
おそらく、日経TESTは会社単位で受検しているパターンが多く、「会社
が指示するから来た」という方が多いように感じています。つまり受け身の
人が多い(パフも…その節はなきにしもあらず)。
一方、TOEICは、個人で「自ら申し込んだ」という方が多いのでしょう。
昇格に関わっていたりと、人生を左右する試験になりつつあるのでしょうね。
つまり積極的な人が多い。
あまりの違いに唖然とした私は、これはお客さんからよく聞く「今日の説明会
参加者はよかったよ/イマイチだったよ」と同じ原理なのだろうと想像して
しまいました。
★☆★☆★
「就職活動は人生の岐路。もっと緊張感と意欲を持って説明会に参加しよう!
説明会に参加するということは、その企業に興味がある、その企業に就職
する可能性があることを示しているのだから、受け身で参加するのではなく
『自分の人生に関わること』として捉え、積極的に参加しよう!」
とは言えます。簡単に言えます。
ただ、受け身で説明会に参加する人のことを想像してみると…
きっとまだ「働く」ということに対して、イメージが沸いていない、もしくは
一連の就職活動のレールに乗ることが腑に落ちていないのかもしれませんね。
皆さんはどうですか?「何がなんでも就職するぞ!」という気持ちで、説明会
に参加していますか?
説明会に参加するのであれば、ぜひ意欲を持って積極参加してほしいです。
人事の方も「これから一緒に働く仲間探し」として、採用シーズン多忙を極める
中、説明会を実施しているのですから。
ただ、まだ働くことに対して、どうも腑に落ちないのであれば…
一旦活動を休止してみるのも手です。就職活動を進めながら、自分なりの考えが
まとまってくるパターンもありますが、受け身な就職活動からは何も生み出され
ないような気がします。
現状の就職活動・採用活動(新卒一括採用)に関する報道が、日々入ってくる
時代になりました。新卒一括採用は正の面・負の面、いずれもありますが、
「就職したい!」という学生にとっては、ある程度のレール(日程や方法)が
敷かれている非常に効果的な制度であることは確かです。
しかし、レールから外れたとしても、採用活動を続けている企業はありますし、
自分の活動次第で「就職はできる」と、私は思います。ただし、レールから
外れるということは、努力がより一層必要になるということも意味します。
さぁ、どうしましょうか。
自分の人生。就職活動。
何が正解かなんてわからない。
正解は「自分で作るもの」。
今、どんな気持ちで皆さんが就職活動と向き合っているかわかりませんが、
「受け身の姿勢では何も生まれない」ということだけはお伝えしておきます。
自分の人生、自分で責任とりましょね。
お次は、週末はバレーで刀のようなアタックを打ち続ける平原です。