パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

サイレント辞退

2015年8月10日 (月曜日)

こんにちは。
今年は夏バテではなく「初夏バテ」しました。木村です。
5月~6月の暑さで何回かやられておりました。季節先取りです 😎 
夏本番では、日傘を入手し、直射日光をしのいでいます!

さて。今回は「サイレント辞退」について。

「サイレントお祈り」というワードは、みなさまご存知でしょうか。

「お祈りメール」とは、○○さんのご健闘をお祈りしています、という
 内容が書いてある不合格メールのこと。
「サイレント」とは、そのままで、無言ということ。
「サイレントお祈り」とは、お祈りメールも来ない、不合格の連絡すら
 来ない状態のことです。

幸いなことに、と言ってよいのか分かりませんが、
ご支援させていただいているお客様には、学生さんとしっかり
向き合っているお客様が多いからか、「サイレントお祈り」を
しているという企業様はいらっしゃらない……と思います。

では、「サイレント辞退」とは。

とあるお客様と話していると、“内定者に連絡をしたが、留守電を
残してもメールを送付しても、何しても連絡が返ってこない”
ということがあったそうです。

事故にあったのでは、本人に何かあったのでは、と
採用担当の皆さんでとても心配をしていたそうで、
何か情報を得られないかとネットで調べていたところ、
なんと本人と思われるTwitterを発見!

でも、書いてあったのは、
「△△社(別の会社)から内定もらった!」という喜びの声と、
「○○社(私のお客様)から何度か電話かかってきてるけど、
 もう出ないな……」という内容だったそうです。

これってきっと、「サイレント内定辞退」ですよね……。

勝手に言葉を作りましたが、サイレントお祈りも、サイレント辞退も、
人対人のコミュニケーションの大切さが、抜け落ちている気がします。

企業にとって、応募者が選考に来ていただけるって、ありがたいこと。
応募者にとって、企業に内定をいただけるって、ありがたいこと。

どちらも「スルーしていい存在」なワケ、ありません。

真剣に選考を受けている応募者だからこそ、不合格でも連絡する。
真剣に内定をもらった企業だからこそ、辞退するならきちんとお断りする。

誠意をもって、相手に向き合ってほしいです!!

雰囲気を察するとか、自分の都合でやり過ごすのが「社会人」ではなく、
良い時も悪い時も、相手と向き合う誠意を持っているのが「社会人」では
ないでしょうか。

私の周りには、向き合い続けてくださるカッコイイ社会人が多く、
本当に恵まれています。

「サイレントをなくす!」
学生よし、企業よし、社会よし、の実現に向けて、
意識し続けたいと思う出来事でした。

お次は、夏風邪(?)を引いているこばやんこと、小林さんです。
早く良くなってくださいね!