パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

こんにちは、コバやんです@
うちも皆さんほどの熱気ではないですが
サッカー、タイミングがあれば見ています。
ついついチームの活躍より個人技で魅せてくれる選手を応援してしまうので
かなり贔屓が出てしまうのですが(^皿^
とにかくプレーする選手は皆さん頑張ってほしいです!
 
 

 
さて、サッカーの合間に
先日家の片けをしながらぼんやりテレビを見ていたら
聞きなれない言葉を耳にしました。
 
『DIYバイオ』
 
DIYとバイオという言葉のイメージにギャップがありすぎて
なんだそりゃと思わず笑ってしまったのですが
話を聞いてみると、どうやら大学や研究所などの専門機関ではなく
もっと身近でもバイオ研究をやろう、ということらしいです。
 
最近ではDIYバイオをサポートする団体も増えているらしく
日本では渋谷にあるラボなどが紹介されていました。
研究する人たちもそれぞれで、一般的な会社員や主婦、学生などが
遺伝子解析やら人工血液研究やらステーキ味のトマトやら
かなり高度な研究をされていらっしゃるようです。
 
個人的に非常に興味を持ったのは
糖尿病の医薬品であるインスリンを安価かつ手軽に生成する方法を確立させ
それをさらにオープンソースとして公開することを目指している、という活動でした。
これが実現されれば医療の大革命ですね!
 
 
さて、今回はたまたま機会があって、専門知識なしの私でも
こんなに凄いことが世の中あるのかと知ることができました。
そこでふと不思議になったのは
「どうしてこの人達はDIYバイオをやろうと思ったんだろう」ということです。

上記のインスリンの研究を始めた人は
自身も糖尿病を患ったことで薬が身近になったこと、
自分は薬で生きていられるが、インスリンが購入できず
亡くなる人もいることに気づいたことがきっかけだったということです。
この人の持つ強い理念が伝わってくるエピソードでした。
 
「きっかけ」って重要視されにくいところかな、と思いますが
その人を動かす原動力がそこに隠れているはずだと感じています。
「きっかけ」がなければ、その人の努力や結果はなかったわけですし
「きっかけ」を理解すれば、その人を如何に活躍させるかも紐解けるわけです。
 
成果だけでなく、それを始めようと思った理念やきっかけ、
また現在までの過程と努力を、自信を持って伝えられる場が
もっと面接などにあったなら。
その人の可能性を腐らせないためにも
一歩踏み込みたいところだと考えさせられました。
 
 

 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次は清水さん、よろしくお願いしまーす!