パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

新しい年度のはじまり

2019年4月1日 (月曜日)

新年度がはじまりました。4月1日のブログを担当することになり、さらに気が引き締まる思いの鬼丸です。

多くの会社では本日入社式を迎えられていることと思います。

皆様、誠におめでとうございます!

パフでも新たな二名を新入社員として迎えることとなりました。新入社員を迎える側として、気持ちを新たに一歩前進する貴重な日でもあります。

 

例年ですが年末年始よりも4月1日の新年度が最も環境が変わる日だな、と感じています。

電車のダイヤ変わる、待ちに不慣れな人が大勢いて思ったように身動きが取れなくなる、人の入れ替わりがある、席替えがある、担当が変更になる、お客様も異動がある、など。

特に去年は私自身の東京への転勤もあり、職場にたどり着くことすら困難でした。。前述の街に不慣れな人の一味だったわけです。

前職場は新宿エリアで駅や改札のあまりの混雑ぶりにドン引きし、徒歩での通勤をしてもなお出社時にはエレベーターに乗る為の行列に並ばなければならない・・・出社ハードルの高さに何度も心折れそうになりました。。

 

それから環境は変わりパフに入社して初めての春を迎えます。

だいぶ満員電車にも慣れ、スムースに出社が出来るようになり、会社のメンバーとも打ち解け、仕事もようやく一周するところまで来ました。

パフに入社する前の過去の自分と仕事を振り返ると、自分にとって重要だったのは「自分の仕事に関わることのみ」でした。

一匹狼気質の強い性格と、ミニマムライフ世代らしい突発的な危険に対しリスクヘッジを常に考える思考性、いかなる環境においても自分自身の力のみしか当てにならないという捻くれた人間性、この辺りが作用して自分周辺の仕事が回っていればいいのだという生き方しか出来ていなかったのだと思います。

※ミニマムライフ世代・・・

1980年から1988年に生まれた世代。ちょうど昭和末期にあたり、小学校在学中にバブル崩壊、中学校在学中に阪神淡路大震災、大学卒業時は超就職氷河期と、受難の世代でもある。そのためか、将来に対するリスクを過大に見積もる傾向があり、消費を抑えて将来に備えて貯蓄しようというミニマムな生活を好む。また非正規社員が増加し、ミニマムライフにならざるを得ない状況もある。自身を縛る状況を極端に嫌い、一定の生活水準を保ちたい世代でもある。

この生き方のおかげでバイタリティは磨かれたように思いますが、一方で常に進化と拡大に追われるプレッシャーもありました。

個の力に頼り続ける視野の狭さも感じていた中、出会ったのがパフという会社です。

他社から来たからこそ分かる、奇跡のような人材で成り立つパフ。お互いをサポートし合い、皆で協力して会社運営をしていくスタイルで、誰一人努力を怠らず常に向上を続けている、と思います。

今さらですが初めて組織というのは補い合い磨き合い、団結することで成果が何倍にもなるということが分かってきました。

今は教えてもらうことの方が多い立場ですが、私でできることであればパフの皆様のサポートにも力を惜しみません。

新入社員のお二人とも学び続ける仲間として共に成長していけることを心から楽しみしています。

 

 

さて、いよいよ新元号の発表まであと数時間に迫っております。平成も本当にあとわずか。

お次はいつの時代も天真爛漫に明るく振舞う姿が目に浮かぶ、吉川さんです。