パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

仕事観の形成

2008年8月29日 (金曜日)

こんにちは。暑さに弱い長崎です。

パフでは、毎週月曜朝に全社朝礼を実施しています。
冒頭は社長からの訓話。

とある週の訓話は、阿久悠さんの特集番組を見たというお話。
釘崎さんの青春時代に多大なる影響を与えたらしく、「今の若者に
そのような音楽はあるのだろうか」との懸念を示していました。

その話を聞いて、インターン生Sくんが
「自分がいま、環境問題に興味を持っているのは高校時代に読んだ
 本の影響です」と同じような経験談を話してくれます。

確かに青春時代に、どんなモノや言葉に触れたかは人間形成に大きく
関わってきますね。価値観やその後の人生観、仕事観なども養われる
時期なのかもしれません。

私自身の青春時代を振り返ってみて、一番「仕事観」に影響を与えた
出来事を思い出してみました。

高校1年生のとき、私の地元に高等養護学校ができ、友人と学園祭に
足を運んだときのこと。

劇や演奏をみたのですが、あらゆる意味で衝撃的でした。
「一生懸命さ」が伝わり、「一生懸命ってこんなに素晴らしいものなのか」と
涙が止まらなかったのを覚えています。

その後、帰り際に校長先生と話す機会がありました。
「養護学校の先生って、どんな職業ですか?」との問いに、校長先生は
とても優しい顔で、「天使に近づける仕事だよ」と。

高校生の私には、校長先生が天使に見えました。
自分の仕事を話すとき、自分も校長先生のようなオーラを出せる人間に
なりたいと、強く感じるようになります。

今の自分を顧みると、やっぱりまだまだ、まだまだどころかまだまだまだまだ
だなと改めて思ってしまうのです。人生も仕事も毎日が修行ですな。

みなさんの仕事観はどのようなものですか?
どんなモノ、出来事に影響されたのでしょうか。

そんなことを思い返すところから、就職活動を始めてもよいかもしれませんね。

思い返すような出来事がないという方も大丈夫。
これからの就職活動、仕事観を絶対的に覆されるような出来事や出会いが
たくさんあるはずです。

それらをきちんとキャッチできるよう、日々アンテナ張り巡らせておくことを
私長崎、おススメいたします。

次回は、お局社員吉川です。