本質を見抜く目
2008年9月1日 (月曜日)
こんにちは、今年31歳を迎えます。お局社員吉川です。
今週は50代のビジネスマンとお話する機会が多くありました。
58歳の営業の大先輩からはこんなアドバイスをいただきました。
「吉川君!
営業たるもの、日経新聞、日経産業新聞、日経ビジネス、東洋経済には
最低限目を通さないとダメだぞ。今の若い人は、本当に読んでいない。
こういった基本情報が入れておくことで、生の情報がキャッチしやすくなる。
いろんな角度からの情報を得ることによって、
世の中の出来事の真意や本質が見えてくるんだ」
そしてその翌々日、来年の1月に定年を迎える方とはこんな話をしました。
「うちの会社があの会社を買収したのは、
実はこれこれこういう意図があったんだよ」
「えっ!?そうなんですかっ!M&Aの記事は拝見していましたが、
まさかそういう狙いがあったとは全く気づきませんでした」
「確かに、新聞からだけでは絶対にわからないからな」
約40年間ビジネスの世界で生きてきた方々からのありがたいお話。
基本的な知識を得て、その上で、現場の方々との対話や、
業界のトップのブログからの生の声を見ると世の中の流れが見えてくるのだと分かりました。
これって、就職活動も同じかも。
なんだかよくわからない社会や会社の情報を事前に調べることはとっても大切。
そしてその情報を基に、先輩社員や友人との対話の中から、
本当にそれが正しい情報なのか、自分にとってはどう意味をもつのか、
そんな疑問を生み出し、本当の自分らしい就職活動の答えに近づく気がします。
もっともっと勉強して、
もっともっと本質を見抜く目をもった素敵なビジネスマンになりたい!と思った出来事でした。
やっぱり大先輩のおっしゃることは正しい。
勉強嫌いの私の知識欲をかりたたせていただいた先輩たちに感謝です!
次回は、今月30歳になりました社員、村上です。