伝統と革新
2008年10月29日 (水曜日)
パフ入社8年目、新卒一期生で今年31歳になります、吉川です。
10月1日。
一般的に、企業では来春の入社予定者を集めて内定式を実施する日です。
私はその日、松竹株式会社の内定式終了後のセミナーのお手伝いにいきました。
テーマは、ずばり
「来春から社会人になる」ことを自覚する
寅さん40周年プロジェクトメンバーの社員さんを2名お呼びして、
いろんなお話を伺い、“プロとアマの違い”についてディスカッション
してもらうプログラムでした。
パフは、社員のお二方からいろんな話を聞くお手伝いとグループワーク
の進行をしました。
40年前にできた日本の名作「男はつらいよ」。
これを現代の若者にも受け入れるためにプロジェクトでは様々な挑戦を
してこられたそう。
ポスターをあえて、これまでと全くイメージの違う白黒のモダンなデザインにしたり、
普通は社内メンバーだけで実施するイベントに行政の方々の力を借りたりと、
すべて常識を覆したことが、プロジェクトの成功のキッカケになっていたという
お話がとても印象的でした。
伝統を守るためには、新しいことにチャレンジする必要がある。
「伝統と革新」という松竹の企業キャッチの意味を改めて理解できた気がしました。
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ここで寅さんの名言をいくつか。
そうよ、仕事ってのはね 何しても楽なものってのはないんだよ、うん。
大丈夫だよ、まだ若いんだし、これからいい事いっぱい待ってるよ、な。
アイ・ラブ・ユー。 できるか、青年。
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働くって、日常生活では体験できない多くの人と一緒に、
一人ではできないことにチャレンジできるすばらしい機会なんだと思います。
だから失敗も多いけど、前向きにやれば必ず素敵な体験もできる。
働くってやっぱり楽しい。