パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

月見塾の魅力

2010年2月7日 (日曜日)

昨日イベントで、
「鬼」になった大野です。

伊藤が先日、月見塾について話をしていましたが、
私も今日は同じテーマでいきます!
(正直、先を越され、くそぅと思っています。)

私にとって今回の月見塾は、パフに入社をして
初めて運営側として参加した特別な日でした。

この月見塾で強く印象に残った事があります。

それは、

「ここまで働く意味や自立ってなんだろうかと考えたのは
 社会人になって初めてでした。」

と、参加されていた社会人の方がおしゃっていた言葉。

月見塾の魅力はこれか、と勝手に「ハッ!!」とした瞬間でした。

私は、例え働く社会人でも、「働く意味」や「自立とは?」のテーマに、
(個々の考え方はあっても)正解があるわけではないと思っています。

パフの月見塾では、初対面の学生たちが各テーマに共通する「働く」を、
一生懸命考えて、そこに社会人も一緒になって、ごちゃ混ぜになって、
酒を飲みながら語り合います。

一見なんでもない、正直、居酒屋でもできそうなイベントです。(笑)
でも「学生と社会人がごちゃまぜ」が重要です。

そんな、月見塾のサポート役として参加して気付いたことは、

学生が、最初は互いにぎこちない会話でも、
一緒の空間で共に同じテーマをウンウンと考える中で、
だんだんと、自分で考えて、言葉に出して、相手に伝え、
真剣に目の前の相手の考えを理解しようとし、
対話の中から見つけた発見に喜んでいて、

なんだか、とても生き生きとした表情に変わっていったことです。

例え、自分の中に答えを持っていたとしても
議論に勝つことや、目の前の人の考えを打ち負かす必要はないのかもしれません。

相手の考えを聞き、受け入れることで、見つかる新しい何か、感動が、
学生さんや社会人の方の中にたくさん生まれてたら、
運営側としてはたまらないなぁと、考えただけでわくわくするなぁと、
ニヤニヤした帰り道でした。

パフにとって大切な月見塾。
もっともっと広めて、多くの学生や社会人の先輩に
参加していただきたいと、気持ちを新たにした大野でした。

ここからが私の仕事です。

よし。

では次は、木村です。