パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

常識をぶっこわせ!

2010年8月13日 (金曜日)

大野です。

先日、とある区が主催の子どもキャンプに
指導員として参加してきました。

2泊3日、朝方から晩まで子どもたちと寝食を共にし、
風呂なし、ぼっとんトイレ、飲み水は川の水!
というサバイバルな生活を送りました。

普段の仕事を離れて、子どもたちと生活をしていると
見えてくることがたくさんありました。

そこで起きた出来事と感じたことを今日はお話させてください。

最も衝撃をうけたこと。

それは、何気ない出来事を
わくわくすることに変えていく子供たちの力です。

あれは帰りのバスに乗っている時でした。

大人であれば、バス車内では座っているか、
携帯をいじるか、眠る、という行為が一般的でしょう。

ただ、子どもたちは違いました。
突然バスの外に向かって手を振り、
見知らぬ人たちに手を振り返してもらうゲームを始めました(笑)

都内の大通りです。
道行く人々、もちろん無視するかと思いきや、
まぁ笑顔になって振り返してくれる大人が多いこと!

中には仕事中にも関わらず、玄関先で「シェー」のポーズを
何度もやってくださる歯科医の方までいて、
子供たちに衝撃を与えた強者もいました。

この子供たちの力。

常識や恥なんて知らないからこその強さ。

大人はそんなものにとらわれているの?と
と、まるで問い掛けられているような気さえしました。

この行動を見ていて、
この常識はずれの視点、行動、すっかり忘れていたなぁと
しみじみと反省しました。

今日たまたま見つけた電車内のある某会社のポスタ-も
私に訴えていました。

「退屈なのは世の中か自分か。」

退屈な世の中があるのではなく、
退屈にしているのは自分で
自分が変わればどんな世の中でも楽しくできる。

そうこの子供のバスから手を振る光景を見て感じました。

例えば私の日々の業務でも、先輩社員がつくってきた土台や
常識はあると思います。もちろん採用や就職における常識もあります。

基本を覚えていくことは何より大切ですが
縮こまって、失敗しない道を選んでいては、新しい道へは踏み出せません。
もっと遠くを見て、何も知らないからこそ強みになるまっさらな視点を持ち、

360度に視野を広げて動いていかなきゃいかんと心に誓いました。

かっこいい子供たちに負けてれらません。

次は、社会人2年目の夏休みにカンボジアにいった木村です。