パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

震えるほどに

2010年8月17日 (火曜日)

みなさま、こんにちは!
この時期、夏休みでご旅行に行いっていらっしゃる方も多いのでは。
現在、毎年9月恒例、自分の「お誕生日旅行」を計画中の、杉平です。

さて、少し前のお話になりますが、
パフでは7月の頭に、全社員参加での社外研修を行いました。
研修の内容は、「劇場型ラーニング」という言われるもので、
参加者全員が仮想世界の主人公として、次々に課される問題に、個人や
チームで立ち向かっていきます。

詳しい内容は書きませんが、
とにかく、丸2日間、「本気で「変わる」ということの難しさ」を、
心から実感する時間になりました。
私もそうですが、過半数の社員がこの2日間で1回は泣きました(笑)。

自分をみつめて、分析したり、反省したり、だからここを直さなくちゃ。
なんてことは、もちろん大事なことではあるのですが、意外と表面的に
済ませてしまうことができます。

「私は明日からこんな風に変わります!」という宣言だって、言うだけなら簡単。

だけど、実際に「変わる」ことって、ものすごく難しい。
ちょっと考えて、ちょっと宣言したくらいじゃ、全然変われないのです。

わたしもこの研修で、1日目に書いた「自己変革宣言」が、
研修を進めていくごとに、「さっきこう書いたけど、根っこはそこじゃあ
ないんじゃないかな?」とか、「ほんとうはこうしたいのに、自分で無意
識にこうあるべきだと思い込んでたんじゃないのか?」なんて、どんどん
自分の深いところに潜り込んでいく貴重な体験をして、いかに自分の言葉
が表面的で、実行できるわけがない宣言だったのかがわかりました。

この、劇場型ラーニングのコンセプトが、
「頭と体と心を震わせて学んだことは一生忘れない」であるように、
震えるくらいの「何か」がないと、「本気」さはでてこないのですよね。

就職活動でも学業でもスポーツでも恋愛でも。
失敗や成功や感動や気付きに、妙に斜に構えてしまわずに、
遠慮なく、頭と体と心を震わせる。これ、すごく大事だと思います。

皆さん、全身使って生きていますかー!

さて次は、ちょっと運動不足なんではないかと心配な、高田の登場です!