パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

あのときの教え

2011年9月1日 (木曜日)

沖縄初体験となる大橋です。今からとても楽しみです。

さて、現在の職場のアルバイトの方とランチをしていたときのことです。
改めてお互いのことを話してみると、出身地が非常に近いということが判明しました。

さらに、共通の恩師がいることがわかりました。
中学校、高校が同じというわけではなかったのですが、
先生の転任先の学校での教え子のひとりだったのです。

サッカー部の顧問の先生だったのですが、とても厳しく、とても愛情のある先生で、
先生の影響を受けて、私もそのアルバイトさんも、教員となって
サッカーを教えることを夢にみたほどでした。

今回は、そんな先生の教えを少しご紹介しようと思います。

・ボールはどんなことがあっても大切に扱う
サッカーにおいて一番大切なもの、それはボール。
サッカーはいつでも、どこでも、誰とでも(性別や年代、国籍までも超え)
一緒にできるスポーツだけれど、それもボールがあってこそ。
ボールを大事にできないやつは絶対にうまくなれない。

→ボールの上に座ることなど論外で、片づけ忘れたボールがグラウンドに
転がっていると、何日もボール触ることができませんでした。

・曲がったことをすると真っ直ぐにボールを飛ばすことができない
ボールは丸い。それが真っ直ぐに飛ばないのは、自分が曲がったことを
しているからだ。天に唾を吐いたとき、それは必ず自分に返ってくる。
サッカーに、自分に誠実でなければ、絶対に強くなることはできない。

→練習も非常に厳しく、拡声器で怒鳴ることが日常茶飯事でした。
大会前は先生の車のライトをナイター照明代わりに、夜遅くまで
練習をしたものです。  

当時、怖くて怖くてたまらなかったT先生。毎日怒られてばかりでした。

でも、そんな先生だからこそ、褒めてもらったときは、
涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。
あのとき大切にできていたものを、今も大切にできているかなーと、
わが身を振り返った次第です。

次は恩師がたくさんいそうな木村です。