パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

田代くん、岩崎じゃないよ、平原の番だよ。

ということで、みなさまお久しぶりです!

2度目の産育休から戻ってきました平原です。

 

前回復帰していた間はこのブログでママ視点の記事ばかり書いていた気がしているので、

今回はママにこだわらず書いていこう!と思っていたのですが

つい最近学生さん向けのイベントで「女子のキャリア」をまとめる機会があり、自分なりにまとめた

「女子のキャリアを阻害する3大キーワード」が妙にしっくりきたのでご紹介してしまいます。

 

就活中の女子の皆さん、女性が活躍できるかどうかを産育休の取得率だけでみていませんか?

社会人12年目になる平原が感じる女子の働きやすさを確認する重要ポイントはこちらです。

●セクハラ

いわゆる性的嫌がらせ。飲み会での下ネタの強要。

女には任せられない、女だからできないと言った差別発言。

 

●マタハラ

妊娠出産を理由に受ける嫌がらせ。

つわりで出社できない時に迷惑と発言されしたり、

妊娠を理由に異動を命じられたり。

いつ辞めるの?と当然のように聞かれたり。

 

●マミートラック

復帰したものの、キャリアアップの望めないような仕事ばかりを任され、

ハシゴを外されてひたすら周回コースを回るような状態におかれること。

 

学生時代からの友人やママ友たちとこんな経験談を話題にしながら「げーさいあくー!」なんて盛り上がれるくらい、実は身近にたくさん起こっています。

(あ、パフはないですよ、多分。私の知る限りでは笑)

 

こういうことの実態を調べることがほんとうに女性が働きやすかどうかにリーチできるのではないかなと。

でも間違ってもネットの発言だけを信じないでね。ネットは大きなゴミ箱だから、みんなの吐いたツバしかないよ。

ちゃんと人と向き合って情報を取りに行こう。

 

・・・

 

一方で、社会はどんどん変わろうとしています。

今はダメダメな実態があっても、それをどうにか変えようと頑張っている人がいて、まだまだ未整備な環境の中でも活躍して道を拓いている女性もたくさんいて。

変えようと頑張ってくれているのは男性であることもむちゃくちゃ多くて。

 

要は、今はダメだからといってその会社がずっとダメなわけではない。

本当に惚れた会社なら、未来も含めてジャッジしてもいいんじゃないかな。

長時間労働もそう。

 

働き方改革って毎日のように耳にするけど、

今まさに社会は変わろうとしているのですよ。

たくさんの人の必死の努力で。

そんな汗や涙が作り出したクリーンな土台で働けるなんて、みんなラッキーだね。感謝だね。

 

みんなが社会人になったら、自分の後輩たちのためにもっともっと働きやすい会社を作ってね。ペイフォワードですよ。

 

と、後半はイベントでは話さないこともかいてしまいましたが、これから社会に出る人に言いたかったことです。

 

つらつらと失礼しました。

次こそは、岩崎さん!