パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

もはや寸劇ではない。

2017年6月27日 (火曜日)

大岡です。

さて、今年も終わりました職サークルシンポジウム。
ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。
私は昨年に引き続き、寸劇の責任者を仰せつかりまして、演出を担当しておりました。
ご覧いただきました皆様、いかがでしたでしょうか。
是非忌憚のないご感想をお聞かせください。

今回の寸劇の脚本は私が所属しております劇団「tea for two」の作家、大根健一に頼んで書いてもらいました。
はい、プロの本です。しかも私が一番信用している作家の本です。、
オーダーするにあたり、「出演者のキャラが知りたい」と言われ、過去の釘崎さんが書いた本と一緒に送ったメールが下記です。
※内定者は写真を添付していました。

・・・・・

◆出演確定
1年目社員石上(女)
https://www.puff.co.jp/saiyo/members/ishigami/
明るく元気。京都人でまだちょっとなまる。

◆出演確定
内定者 阿久根(女)
添付の女の方
美人だが黙っていると若干暗さのあるオーラ。
話すとそんなことはないがハツラツでもない。
しっかりしている。

◆出す予定だが予定確認中
内定者石河(男)
添付の男
じゃがいもみたいな風貌。
おそらく超不器用なのであまりしゃべらせない方がいい。

◆出したければ出せる
3年目清水
https://www.puff.co.jp/saiyo/members/shimizu/
昔の社長の台本でマリ役。
高圧系キャラが合いそうなタイプ。

◆出したければ出せる
社員折原
https://www.puff.co.jp/saiyo/members/orihara/
39歳。元高校球児。
基本は誠実なやつだがしゃべると若干軽薄な印象が乗る。
俺が演出に専念するとしたら代わりに出すかなと。
両方出る方がよければそれでもいい。

あと稽古時間短くて済むちょい役的なの作れるなら以下は出してもいい。
執行役員吉川
https://www.puff.co.jp/saiyo/members/yoshikawa/
12年目田代
https://www.puff.co.jp/saiyo/members/tashiro/
5年目溝渕
https://www.puff.co.jp/saiyo/members/mizobuchi/

・・・・・

元々私を想定して書かれていた折原の役は置いといて、たったこれだけの情報で、石上や阿久根のキャラや溝渕の使い方は「あれ?大根皆と知り合い?」って的確さで驚きました。
大根曰く、採用担当者が観ることを前提に書いてくれたそうで、
採用担当者というのは「採って終わりじゃなくて、ずっと見守る存在」であり、「自分を磨き続ける必要がある」と言った部分がテーマになっていた本でした。
ちなみに劇団の本だとだいたい本番10日前くらいにならないと脱稿しない遅筆作家のくせに今回はどうやら一晩で書き上げた様子。いつも早く書けや^^;

役者の皆は、まあ素人の寸劇ではあり得ない要求を皆頑張ってこなしてくれました。
仕事ではとても優しい?私がほぼパワハラの罵倒の毎日。
やっぱりプライドもあるので適当にはやれないんですよ。ごめんな、みんな。
まだきっと一つも楽しくなかった時に
「仕事も芝居も大変さの先に楽しさがあるんだよ。」
と言った言葉を今、皆がどう実感しているか、今度ちゃんと聞いてみたいと思います。

2年やってどんどんプレッシャーが増すばかりなので、来年は誰か別の人に気楽で楽しい寸劇をやって欲しいな。と、切に願います。
明日は主役石上。さあ、感想を書くがいい。