パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

ミゾブチと共にした一夜

2017年8月2日 (水曜日)

2017年の職サークル100×10チャレンジが7月31日にスタートしました。
今年の学生は行動する力をつけ、どのような学びを100×チャレンジから得るのか楽しみでもある折原です。

先日28日(金)、29日(土)で企業様の内定者キャンプへ御殿場に行ってきました。
東京(東京組)からバスで施設まで行く組と、御殿場(御殿場組)まで電車で来て
ピックアップされて施設まで行く2組にわかれ、私はミゾブチの運転するハイエースに新宿から乗車し、
御殿場組をピックアップするため御殿場駅に向かいました。
首都高に乗り東名から御殿場を目指すわけですが、夏休みという時期でもあり渋滞に巻き込まれ
ナビ到着時間が集合時間ピッタリという際どい状況に、運転手のミゾブチも焦りを隠せない状況でした。
東名町田を過ぎたくらいからこれまでの渋滞が嘘だったかのように空き初め、
運転手のミゾブチの水を得た魚のような豪快な運転で、集合時間5分前に到着するという
アンビリバボーな1日半のキャンプがスタートしました。
14名が御殿場駅に集合しており、皆初めましての状態。
14名を2グループにわけ施設まで送迎するため、2組目は20分程待つことに。
皆話もそこそこ、和気あいあいとすることもなくミゾブチの運転するハイエースを
首を長くして待っていました。

初日は体育館でのアクティビティとBBQ。
動きやすい格好に着替え、2種類のアクティビティに7チームにわかれ挑戦。
1種目は「トラフィックジャム」という、4名ずつが一つの島を挟んで向かい合い
4名が入れ替わるといったゲーム。
後ろを振り向けないので、コミュニケーションが取れない状況で
どうするかといったことが重要になります。
2種目は「ブラインドテント」という、目隠しをしてテントを立てるといったゲーム。
リーダー2名は目隠しせず、言葉だけでメンバーに指示をし45分以内にテントを完成させる。
どちらのゲームも「コミュニケーション」の大切さや、
難しさを理解することを目的としているアクティビティです。
2種目目あたりから皆打ち解け初め、コミュニケーションも豊かになってきました。
ちなみにクリアしたのは1チームのみ。
この「ブラインドテント」はマネジメントクラスの研修で実施するそうですが、
クリアできるチームは少ないそうです。
BBQの頃には御殿場駅での様子とは一変。一人一人の距離も縮まり
コミュニケーション量も多くなり同じ企業へ入社する「仲間」という雰囲気となっていました。

題名であるミゾブチと共にした一夜とは、2人部屋でミゾブチと一緒だったんですね(笑)
テレビもない部屋で、語るには最高の環境ではありましたが
「おやすみ」も言わず2人ともいつの間にか爆睡。
翌朝は、「オリさん」というミゾブチのモーニングコールで起きるという、何とも言えない1日の始まり。

2日目には朝からワークショップを実施しましたが、昨日会ったばかりとは思えないほど
個々の距離が近づいており、チームビルディングの成果が出ていました。
またテレビもない環境で過ごしたことも一つの要因だと感じました。
何よりも一番大きな要因は、同じ企業を選択した「同期となる仲間との絆」が培われたことだと思います。
この絆が入社後にも繋がり更に醸成されれば、今回の環境創りをサポートした成果だとも感じました。
環境が人を創る、と言いますが、良い環境の中では人との繋がりが密になり、
目に見える成果となって表れるのだとも、あらためて感じました。

明日は、大岡さんです。