パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

“苦手”を一つ、克服したとき

2018年10月17日 (水曜日)

やってきました、第65回かほログ!

 

先日とあるお客さまとお話ししていたところ、
「横山さんはメールの書き方がお上手ですよね」
とおっしゃっていただきました。

むしろ、入社前から文章を書くこと(メール、ブログ、メルマガなど)は
“苦手”なものとして向き合ってきたので驚きました。

 

メール文章の場合には
・見づらい
・何を言いたいのかわからない
・堅苦しい

といった点が“苦手”だと捉えていた理由なのですが、

それに対して意識していた
行間やひらがなを使うバランス、適度な記号の活用などを
ほぼすべてと言っていいほど褒めてくださり、
「これどこかに公開してたっけ?」と思ってしまうほどでした。

小さな努力が伝わっていたこと、
苦手を少しは克服できていたことが単純にとても嬉しかったです。

 

もちろん、複雑な内容をメールで長々と書かなければならない
場合には、不安で先輩に見ていただきアドバイスをいただくことも
あるので、そのご指導のおかげもあるかと思います。

ちなみにこのブログの行間は空けたい間隔で
なかなか空いてくれず(私だけでしょうか?)、
毎回苦戦しています…(笑)

 

といったことは置いておき、

こうした些細なことに気づくことができること、
そしてそれを相手にきちんと伝えることができることは素敵だなと感じ、
私も見習わねば!と思ったのでした。

さらには細かい努力も伝わるということ。
これからもこだわりを持って仕事をしていきたいと思います。

 

お次は大岡さんです!

小さな奇跡とともに、真っ直ぐに。

2018年10月15日 (月曜日)

こんにちは!清水です。
話題になってからだいぶ経ちましたが…
前回のお約束通り「ギボムス」のお話をしたいと思います。

「義母と娘のブルース」略してギボムス。
TBS系で9月まで放送されていたドラマで、
一言で表すなら
バリキャリの女性が契約結婚し、義理の娘と本当の親子のような絆を築く話 です。

わたしがこのドラマにハマった理由は2つ。
主人公の女性がとにかく真っ直ぐだから。
そして、「小さな奇跡」にワクワクするから。

契約結婚によって、突然、小学生の娘を持つ母親となる主人公。
(結婚の理由はネタバレになるので伏せておきます)
最初は娘になかなか受け入れてもらえず苦労しますが、
培ってきたビジネスの経験を使いながら、なんとか、「親」になろうと頑張ります。
とにかく真っ直ぐで、一生懸命。
子供を心から愛し、考え、立派な人間に育てようとする姿に心を打たれました。
私のお気に入りは第3話、
親同士の揉め事に子供が巻き込まれ、主人公が学校に乗り込むシーンです。
PTAが怖くて言いなりになろうとする先生たちへ、こう啖呵を切ります。

「 子供は親が嫌われるようなことをしたら自分も嫌われると思っている。
親は子供が嫌われることを嫌って言葉を飲み込み陰口で憂さを晴らす。
その背中を見て育った子は思うでしょう。
長いものには巻かれろ、
強い奴には逆らうな、
本当のことは陰で言うのが正しいんだ。
だって大好きなお父さんとお母さんがそうやっていたんだから。
  私は、大事な一人娘に、そんな背中を見せたくありません。」

大人だって迷うことや間違えることはたくさんあります。
でも、子供の手本になるよう心がけて行動することは出来るはず。
これは親子だけではなく、大人として、社会人として
部下や後輩、学生にどんな姿を見せるか、ということも同じだと思います。
自分が正しいと思うことは、はっきりと伝えられる大人でいたいな、と思いました。

それからもう1つ。
このドラマには「小さな奇跡」がたくさんあります。
でもこの奇跡は、私たち自身にも起こるようなことばかり。
当たり前を当たり前だと思わずに感謝していると
小さな奇跡が発見できる、と教えてくれました。

いいことばかりの人生なんて、たぶんありません。
でも考え方ひとつで、辛く悲しい出来事の中にも小さな奇跡は見い出せると思います。

見終わったあとに、明日も頑張ろう!と思えるステキなドラマでした。
来週取る夏休みに(もはや秋ですがw)原作も読んでみようと思っています。
皆さまも、お時間あるときにぜひご覧ください!!!

就職とか採用とか全然関係ない内容でしたが(笑)、今日はこれでおしまいにします。
次回は牧野さんです!
オススメの映画やドラマはなんですか??

「社会科見学」になるな

2018年10月12日 (金曜日)

こんにちは、コバやんです@
動線が考えられているかはアヤしいですが
料理が好きな方なので、「手際良く」というのは気にしています。
特に製菓は道具がすぐにシンクに溜まるので、片付けながらを基本にやってます。
最近料理の手伝いに興味を持った息子に「お父さんすごーい」と言われるように
ちゃんと料理を教えてあげられたらなー、なんて考える日々です。
 
 

 
先日19年度採用の内定式を終えたばかりなのに
今度は20年度採用のインターンシップ活動、と
慌ただしく人事の世界は回っておりますね。
 
セミナーの代替品になっているものは脇によけておいて
今回は実際に職業体験をしているほうについて少し考えてみました。
 
【インターンシップ】という言葉を改めて調べてみると
「学生がインターン(実習生)として一定期間、企業で実際の仕事を体験する制度」と
人事労務用語辞典では紹介されています。
 
もともとは医学界で研修医として勤務することをインターンと呼び
それが企業が取り入れる形で拡大。
その後1997年に政府が産学連携による人材育成を目的として導入の推進を始め
現在のインターンシップの形が出来上がったようです。
 
 
で、どうして今更インターンシップのことを言い出したのかといいますと
かなり前に駐在所でも高校生インターンシップを実施という話題を見まして
駐在所とは珍しいなぁ、と感じたこと半分、
残りはなんだか社会科見学みたいだなぁ、と感じたことがきっかけでした。
 
私が社会科見学で覚えているのは
小学生の時の製紙工場の見学(実家は紙の町なので)と
中学生の時のスーパーの定員の一日体験です。
スーパーの一日体験では、品出しや商品PRの声掛けなどをやっていました。
 
そして、それを思い出してふと一考。
ただの職業体験なら今の学生なら社会科見学でやってるだろうし
アルバイトも経験しているし
今時ネット使えば大概の情報は手に入るし…
半端なインターンシップ、就活生には必要なくない?
 
 
インターンシップが採用の主流となってきた昨今
用語辞典の言葉通り「実際の仕事を体験する」だけの
ステレオタイプのインターンシップにどれほどの価値があるでしょうか。
 
必要なのは、ビジネスという檀上で「Trial and Error」を実践し
仕事の本質を身に着けさせることではないかと考えています。
(学ばせるでも体験させるでもなく、体に覚えさせることが大事かと)
 
昔のギルド制度のような意見ですけど
真に「自分の会社のため」、また「学生のために」有限な時間を活用するなら
この実現を突き詰めていくことが
インターンシップの実施価値になるのではと私は思っています。
 
 
就活生の隙間なくスケジュール帳を埋め尽くすインターンシップの予定を見ると
彼らの頑張りがとてもよくわかります。
インターンシップ掛け持ちも当たり前です。
でも、その頑張りの先がセミナーラッシュではあまりにも残念です。
「自社に学生を呼び込むため」ではなく
「自分たちがその学生を成長させてやる!」の意気込みで
厳しくも楽しい気力に満ちた時間を学生と過ごしたいという企業が
1社でも増えてくれることを願っています。
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次は清水さんです。よろしくお願いします♪

動線大好き。

2018年10月11日 (木曜日)

タイピングの速さには自信がある岩崎です。
自宅でPCを使っていると「強すぎじゃね?!」と旦那に言われます(笑)

 

先日、1年ぶりに健康診断に行ってきました。
とある理由から、健診センターに行くことを毎年楽しみにしています。

 

なぜか小さい頃から病院のオペレーションを眺めるのが大好きな私。
受付をするとカルテが取り出され、それがこういってああいって、
検査と診察に回る。ふむふむ。
ムダなくスムーズに事が運ぶ様を見ると惚れ惚れしてしまいます。

 

毎年お世話になっている健診センターは、その最たるという感じで、
多くの人を混乱なく誘導する技術は素晴らしいのです。
さらに素晴らしいのは、同じ健診センターでも年々進化しているということ。

 

昨年は少し前のポイントカードみたいなものを健診者が持ち歩き、
そこに各検査結果を記録していき、検査が終了したかを手書きでチェックし、
経験則に基づいて次の検査項目に案内されるという流れだったのが、

 

今年は問診票のトップにあるバーコードを各検査前にピッとすると、
検査結果の記録だけでなく、終了後には自動で次の検査項目が
指示されるというハイテクぶり。
この方法だと、そのうち、ロッカーの鍵と連動したりして、
ウェアラブルになっていくのかなーなんて想像しています。
(今は健診者がファイルを持ち歩かないといけないのがちょっとダサい)

 

大規模なテクノロジーを導入しての改革は、なかなか自分の身の回りでは
真似できませんが、ほんの少し動線を変えるだけで驚くほど物事が
スムーズに進むようになることがあります。
『もしかしてここを変えたら良くなるのでは…?』という視点を忘れずに
日々、仕事・育児・家事をこなしていけたらと思います。

 

お次は、小林さんです。

エンターキー論

2018年10月10日 (水曜日)

おはようございます。
週末は我が家の前がコースになっている
地元のマラソン大会に出た田代です。

話は変わって日常の一コマ。

自分、平日・休日、外出の合間の時間で喫茶店やファミレスで
オン・オフの時間を過ごすことが多い人間です。

先日も、有楽町で次の訪問チェックやノートPCを開いて
メールのチェックをしていました。

すると…バチーン!バチーン!とサンドバッグを叩くような
強烈な音が後ろから聞こえてきました。あまりに凄い音だったので
何かと思って音源を探していたら、おじさんがノートPCのエンターキーを
バンバン叩く音だったのです。

もぉ、一度気になったら集中できません。
そんなに強く叩かんでもいいだろう!という音響で
店内を震撼とさせたのでした。

このエンターキー。

実は凄いくせもので面白い存在だと思います。
例えば、私はエンターキーの音で社風が分かると思い日々分析しています。

私の会社は(自分も含め)エンターキーをバンバン叩く社員ばかりで、
お客様先などでキーボードを叩く機会があると
「あの…もう少し静かに叩いてくれませんか。うるさいです。」と注意されます。
エンターキーをぶっ壊してナンボだという活気ある社風ですね。

一方、ある会社では、すごく執務室が静かで
なでるようにキーボードを叩く会社様もありました。
きっと無駄口一つ許されないきちっとした会社なのだと思います。

就職活動をする学生は、
志望する会社のエンターキー音が何デシベルなのかを計ったり、
社員にキーボードをぶっ壊したことがありますか?と聞いても面白いと思います。
なんて嘘のようであながち間違いではない企業文化を把握する質問です。

また、普段から周囲のエンターキーの音をチェックしておけば、
その人の心身の変化も分かります。
人間は機嫌が悪いとバンバン叩きますから要注意です。
反対に、エンターキーの音が聞こえなくなったら居眠りをしている可能性大です。

このようにエンターキーの世界は奥が深い。
だからこそ、全てのビジネスパーソンは自分のエンターキーの音には
敏感であってほしいと思います。

ここ数年、新幹線に乗ることも多いのですが、
バンバンとエンターキーの音が鳴る度に気にしてしまいます。

うるさいと嫌なので、自分への戒めとして、
乗車中のキーボードは普段の30%ぐらいの力で
ソフトタッチでパチパチ叩くように気をつけています。

エンターキーをマスターしたものは、ビジネスを征す。
まだまだ調査が必要な研究テーマです。

次は、エンターキーレベル2.5、社内では声の大きさはレベル5の岩崎さんです。

週末に思うこと

2018年10月9日 (火曜日)

AIとロボットの違いは「自ら考える力が備わっている」ということらしいです。

私は人間ですから、自ら考えることはもちろんできます。

AIで注目されるワードとして「ディープラーニング」がありますが、
この言葉に私は非常に関心があります。

自分は、経験を学びに繋げているのか。
AIに負けないように、人間として努力していきたいホサカです。

・・・

さて、本日のブログは
こんな話とはまったく関係のない、ただただ楽しかったという話です。

ここ数年、パフの有志のメンバーと、旅行に行くことが多くなってきました。

社会人になって、ワーカーホリックとして過ごしてきた私は
何もしない週末を十数年続けてきました。

そんな出不精な私に
アクティブな一部の社員が「〇〇に行こう」と旅行を企画してくれます。

誰かが行きたいという声に、私は単に便乗しているだけですが、
せっかく行くのだから、楽しさを最大化し、
できる限り、参加するメンバーも楽しいと思ってもらえるように。

さらにいうと、参加者以外の人にも、楽しさをおすそ分けしたいと思っているわけです。

そこで始まったFacebookでのリアルタイムレポート。

多くの方々に「いいね」とコメントをいただき
楽しさ倍増であります。

「内輪ウケの押しつけがまし」かもしれませんが、
いつもお付き合いいただく皆さん、本当にありがとうございます。

このような話もパフの風土なのかな、と思っています。

逆を言うと“ムリー”という方は合わないのかな。

いや、このような会への参加は任意なのも、パフらしさ。

週末は家族のために過ごす、自分の趣味に費やす。
まったくもって問題ありません。

自分らしさと、パフらしさを両方楽しめる、
そんなパフにいてよかったなと、ただ思う3連休明けのブログでした。

・・・

次回は、またマラソン大会に出たらしい、タシロさんです。
(当日暑かったけど、大丈夫だったかな?!)

“考え方”が合うかどうか

2018年10月5日 (金曜日)

皆さん、こんにちは。AIの得意な「ロジック」「法則」が全くない人生を送っている吉川です。

ただ譲れない価値観というか、モットーというか、そういう大切にしたいキーワードみたいなものは、実は持ってたりします。

●仕事で大切にしていること ⇒ 「すぐやる!今やる!早くやる!
●トラブルが起きたとき ⇒ 「逃げない!溜めない!諦めない!
●常にありたい姿 ⇒「前向き!ひたむき!ムッキムキ!

―――

人にもキャラクターがあるように、組織にも風土があります。

風土は、そこに居る人たちによって自然とできあがるものですが、文化は、リーダーが意図してつくりだすものだそうですね。

企業によって、風土や文化がどうつくられているかは違いますが、パフの風土は、創業時に作られた経営理念とサービスコンセプトに紐づくところが大きいです。

日々の仕事で何か決断をしないといけないとき、改めて「顔の見える就職と採用」とか「世界で、たったひとりのあなたのために」とか「うまれよ」とかを見返したりしています。

で、そんなスタイルで仕事をしていると、自然とお取引企業様も「理念」や「経営哲学」を大切にするお客様が多かったりします。

そんな方々と「自社に合う人とどうやったら出会えるかなぁ」と議論をした結果、2月に「理念を大切にした会社」ばかり集まって「理念で企業を選ぶのっていいよぉ」と学生に伝えるイベントをやろう!という話がまとまったりしました。

そのイベントについて打合せをしていた時、あるお客様からこんな話を聞きました。

「長寿企業には以下の共通点がある。
1)顧客第一主義
2)本業重視
3)品質本位
4)従業員重視
そして、その価値観が暗黙知として組織のなかに十分浸透している」

規模とか制度とか事業とか仕事とかで会社選びをするのもいいけど、実は日々仕事をしていて居心地がよい環境とは「自分の大切にしたいことを同じように大切にしている人たちと働けるか」、“考え方”が合うかどうか、が結構重要だな、なんて思ったりもします。

こいうことを学生にどう伝えれば、理解してもらえるのか。
まだまだ考えがまとまっていないので、もう少し深めていきたいと思います。

何か良いアイデアがある方、是非お声がけください!

お次は、パフの人情溢れるAI、ホサカです。

AI化の波

2018年10月4日 (木曜日)

10月に入ってまた気温の寒暖差があり、すっかり長風邪となってしまっている鬼丸です。

皆様はお元気に過ごされておりますでしょうか?

本日10月4日は待ちに待った・・・HUNTER×HUNTERの最新刊の発売日です(泣)

なにせ本誌での連載が再開しないと単行本を発売してくれないという非情な運用。。。

ただただ待つ身のファンは本当に辛いです。

 

さて、最近のAI化についてそろそろ自身でもお世話になることが増えてきたので触れてみようと思います。

最近一番驚いたのはアンジャッシュ渡部×食べログのAI新機能「グルメ王 渡部のAI」です。

▼以下開発会社の株式会社 KICONIA WORKSプレスリリースより

「グルメ王 渡部のAI」は、対話型のリコメンデーション機能であり、グルメ王 渡部さんのアテンドが体験できるAIです。AIが、渡部さんとユーザーの会話から、最適なお店を探しだし提案を行います。なお、本機能は、会話から得られた情報の他に、自動で天気や位置情報とも連係しており、店舗情報とユーザーの趣向をより高精度にマッチングさせ、ユーザーは、一般的な条件検索よりも、よりインタラクティブな新しいグルメ情報のリコメンデーションを体験することが可能です。

 

素晴らしいAI化・・・

これまでテレビでも散々披露していたお店の知見をAI化できるまでロジック分析し、ユーザーに提供してくれるサービス。

さらに「芸能界のグルメ王渡部さんが行ったことがあり、認められたお店だけが掲載されている」という安心保障。

私も個人的にシチュエーションに応じたお店探しは好きですが、なぜそこがいいと思ったかはなかなかロジックで伝えられません。

会の開催目的、駅からの歩く距離といった立地条件、飲み物の価格やお料理の品揃え・席数というお店のスペック、天候や○○な気分といった流動的要素の影響は考えて選んでいるつもりですが、それぞれ機微な調整をかけて最終的にお店を選び抜いています。

恐らくその「機微な調整」が何なのか・・・ということが上手く言い表せません。

ただ、お店を選んで決定するまでにはかなり時間がかかることだけはご承知おき下さい。

(仕事上のお店探しはぜひ立派な業務として認めて頂きたいです。)

 

昨今では採用もAI化の波が押し寄せ乗り出す企業も増えていると、お客様と会話をしていても感じます。

もちろんAIで最適化するのは重要なことなのですが、相手もまた人であることを鑑みると、やはり人による「機微な調整」を必要とするのも採用だと思います。

 

パフのメンバーはなかなかAI化出来ないメンバーが多いような気がしますが、その最たる人材が吉川さんではないでしょうか。

お次はロジカルには分析できない魅力を振りまき続ける吉川さん、お願い致します。

おはようございます。ハム石河です。

 

入社して半年が過ぎました。まだまだ自分の力不足を痛感する毎日ですが、「後輩」が入社するまであと半年と思うと、とてもゾッとします。

 

月次のタスク管理や週次のロープレ、日々の振り返りなどなど、チームの先輩・石上さんに負んぶに抱っこな状態なのに、

あと半年もすれば逆の立場になるし、自分自身の経験の棚卸しや言語化もできるようにならねば…!と。否、そんな度量がそもそも僕にはあるのか…!

 

そんなことを考えてしまう今日この頃です。

 

さて、今日のお題は

「なぜ、埼玉西武ライオンズは優勝できたのか」

 

先日から、ライオンズが10年ぶりに優勝したとのことが紙面を賑わせています。

 

「西武特急」や「山賊打線」など様々な愛称が付けられ、シーズン序盤から「今年のライオンズは一味違うぞ」と、そんな雰囲気があったように思います。

私は福岡出身ということもあり、根っからのホークスファンであります。

そのため、かなりの偏見があるやもしれませんが、チーム戦力や層の厚さは12球団No1だと自負しております。

(なぜNoか1を語ると、止まらなくなってしまいそうなので、割愛させていただきます。)

 

そんなホークスが優勝できず、なぜライオンズが優勝できたのか。

 

ライオンズは
1)一年間を通して主力の長期離脱が少なかった
2)昨年から起用し始めた若手の開花
3)投手力がないという弱点を、「打ち勝つ野球」で克服した

 

一方で、ホークスはというと
1)昨シーズンの選手の酷使による、主力の離脱
2)主力の固定化高齢化と、それに代わる若手の台頭が少なかった
3)打線にムラっ気があるという弱点を、「守り勝つ野球」でカバーできなかった

 

私の中では上記の理由で、この2チームの明暗が分かれたと感じています。

 

改めて、
埼玉西武ライオンズさん、優勝おめでとうございます。

 

***

 

話変わって、仕事の世界でも同様のことが言えるのではないかと思っておりして。

 

つまりは、どんなに優秀人が揃っていても、それだけできっと組織は回らないのではと。

 

もちろん好不調の波はあったとしても、長期離脱(怪我や病気)があってしまっては辛いですし、

 

ずっと、若手が負んぶに抱っこで燻っていては組織の底上げには繋がりにくいですし、

 

各々の弱みを、各々の強みでカバーできないと相乗効果が生まれにくいですし。
(昨日のブログで阿久根さんが言っていましたが)

 

「野球」と「ビジネス」目に見える形は違っていても、本質はそこまで変わらないな〜と改めて思った次第です。

 

10月という季節の変わり目で体調を崩しがちなこの頃。
特に、体調管理は気をつけていきましょう!

 

さて、お次は鬼丸さんです。

風船なんか、何に使うの?

2018年10月2日 (火曜日)

おはようございます。阿久根です。
いよいよ10月になりましたね!
昨日道を歩いていたら、どこかのお家から
金木犀の良い香りが鼻を擽りました。

私は、香りの中では金木犀が一番好きなんです。
何故かというと、香りをかぐだけで、日常生活とは異なる
「情感」に触れる事が出来るから。
夏と秋の合間、この短い期間だけの
密かな楽しみです。

いつか金木犀を家で育ててみたい…!
その前に、木を育てられるような敷地の家に住むことの方が
先ですね(笑)

今日は、金木犀と同じくらい
私に優しい気持ちを運んできてくれた
ある映画の話をしようと思います。

先日、家族と『プーと大人になった僕』を観に行きました。

アニメーション版である『くまのプーさん』を
小さい頃から観ていた私にとっては、
「あのクリストファー・ロビンが大人になっている!!」と
驚きと感動でいっぱいでした。
また、社会人一年目の年にこの映画が公開される事にも
偶然ではないような縁を感じてしまい、冒頭から
涙が止まりませんでした。

(現在まだ公開中の映画ですので、この映画自体の感想を書くのは置いておいて…)

プーさんと仲間たちは、
その愛らしさで「キャラクター」としての認識が強く、
その背景の物語にはあまり目が向けられる事がないように感じますが、
実は『くまのプーさん』の物語自体もとっても素敵なのです。

それは、登場人物(登場ぬいぐるみ、でしょうか?)それぞれが、
「お互いを”そのまま”受け入れる」姿が自然に描写されているからです。

例えば、プーさんと仲間たちは
このような性格を持っています。

プー:おばかさんだけど誰よりも心が広い
ピグレット:とっても怖がりだけど誰よりも人のためを思って行動できる
ラビット:頑固者だけど誰よりもしっかりしていてお人好し
ティガー:お調子者だけど誰よりも明るく誰に対しても壁を作らない
オウル:自分本位なところはあるが誰よりも物知り
イーヨー:とてもネガティブ思考だが誰よりも落ち着いている
ルー:正直過ぎるところもあるが誰よりもピュア
カンガ:心配性だが誰よりもあたたかい

みんなは長所だけではなく、
短所も持ち合わせています。
物語では、様々な出来事が起こりますが
誰かの短所を、誰かの長所で補って
出来事が解決していきます。
この映画は「性格を生きる」という事や、
性格こそが「個性」を表している事を
教えてくれているように感じます。

決して派手な展開や結末がある物語ではありませんが、
巡る季節を、「風の吹き方」や「木の葉の色づき方」で
表現している映像の美しさも相まって、
素朴だけど大切なことが詰まっている、
私にとって宝物のような映画です。

▼「ティガー跳びはね禁止令」この場面は
『くまのプーさん』という物語を表すのに一番適した素敵なワンシーンです

興味を持たれた方は、現在公開中の実写版だけでなく
アニメーション版も見てみて下さいね。

何だかとっても長くなってしまいました。
それでは最後に、『プーと大人になった僕』より
私が一番心に残ったプーの台詞をここに
書き留めようと思います。

「『役に立つから』とかじゃなく、『これがそばにあると幸せだから』僕は風船が好きなんだ」

大人になると楽しい事、上手くいく事ばかりではないですが
身の周りにいて下さる方々の存在など、
数えきれない「風船」を
私なりに大切にしていきたいな、と感じました。

次は石河くんです。