パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

やりきれない!!

2019年5月13日 (月曜日)

おおきに!カカこと石上です。パフに入社して2年1ヶ月目に突入しました。

先週の大岡さんのブログの文章から、スピード感とアツい想いを感じました!

山田取締役、改めてパフをよろしくお願いいたします。

 

さて、今日は「そんなことがビジネスに?!」と驚いた話をしたいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=RAQh0YOr0bE

 

それは、退職代行サービスです。

自分の退職の連絡や手続きを代行してくれるサービスだそうで、今回の大型連休を経て、問い合わせや依頼が倍増したとのこと。

こんなことまでビジネスになるのか・・・・と驚きを隠せませんでした。

 

利用者の利用理由は色々あるそうです。

「上司が退職を聞き入れてくれないから」

「精神的にまいってしまい、家から出られないから」

「退職手続きにかかる手間がもったいないから」

 

このニュースを見ながら、なぜかやりきれない気持ちになりました。

代行業者が悪いわけではありませんし(むしろそこにビジネスチャンスを見出していらっしゃる視点はとても面白いと感じます)、利用者もそれぞれに理由があって利用しています。

でも、なぜかやりきれない気持ちになります。

 

なぜなら、このビジネスが成立する社会や採用そのものが原因なような気がしてならないからです。

 

自分の理想の働き方とズレた仕事内容だった。

上司とそりがあわなかった。

組織になじめなかった。

退職理由はそれぞれですが、自分で直接伝えられない状況にまでなってしまっていることが、私は悲しく思います。

 

先日、今年の4月に社会人になった大学の後輩に会いました。

その時に、彼女は「研修でならった仕事の内容や進め方と実際の現場が違いすぎて戸惑っています。やっていけるかな・・・と不安だし、今までに出会わなかった価値観の人と仕事をすることになって、ちょっとツラいです。でも、この会社ではそれが当たり前だ、って言われて。おかしいですよ、とか、違うと思いますって言えなくて。」と言っていました。

他にも、4月に入社した新入社員がゴールデンウイークをあけたら退職していた、という友人もいました。

 

退職代行サービスのニュースを通じて、改めて「ミスマッチのない採用」の実践の難しさを感じています。

 

お次は、大門さんです!