パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

こんにちは。
思い入れのある歌、あの時に背中を押してもらった歌というのは、いくつになっても忘れないし聞き返すと泣いてしまったりしますよね…としみじみ思う大門です。
その時々でいろいろな歌がありますが、長いこと心の中で支えてくれていたのはV6の「Feel your breeze」(2002年)です。

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いつか想像してた未来と いまがすこし違っていたって
夢のための涙はまだ消えずに光り続ける

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30歳前後くらいで一度自分が歩いてきた道、これからのこと、今の立ち位置などを俯瞰したときに、この歌詞が心に沁みました。
そして、私は私でいいんだ、とこの歌がずっと支えてくれていました。
あまり知られていないと思いますが、隠れたステキ応援歌だと思っていますので、気になる方は検索してみてください。

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さて、世の中夏休み期間でちょっとのんびりモードですので、私のお当番回も箸休め程度に。
「歌」と「泣いた」つながりで、最近わんさか泣いている話をひとつしますね。
相も変わらずオタ活のひとつなのですが…

劇場版うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダム
という映画をご存知でしょうか?
6月14日(金)に封切りし、現在上映9週目を迎えている映画です。
この映画に仕事の隙を見ては足を運び、毎回泣いている…という2か月を過ごしています。

いろいろ語りだすととても1回じゃ収まらなくなるので、諸々の概要をまとめてみました。

【作品の概要】

・スタートは2010年に発売されたPSPのゲーム
・2011年にはアニメ化し、2016年までに4期オンエア(計52+1話)
・アイドルを目指した男子たちが専門学校で学ぶところから始まり、グループ結成→先輩やライバルと切磋琢磨し成長していく話(正確に言うとちょっと違うけど割愛)
・各キャラクターの声優さんが作中のグループの歌やソロ曲を実際に歌い踊るライブもある
・総じて「男性アイドルゲーム/アニメ」の先駆者的位置づけの作品

詳細はウィキペディアやファンの皆様の記述にてご確認ください。

【だいもんさんの概要】

・20年来の三次元男性アイドルオタク。生のパフォーマンス(ライブや舞台)が大好物。三次元女性アイドルも好きだけど今は休止中。
・この作品のことを知ったのは3年ほど前(なので気持ちはまだまだご新規様)
・前からこの作品を好きだった妹とお友達の二方向からプレゼンを受け、調べ始めたらそのまま沼に飛び込む
・アイドルものだったので何の違和感もなく嵌り、むしろ意気揚々と追いかけ始める
・曲がいい。歌がうまい。声がいい。それぞれのキャラクターにしっかり物語があり奥が深すぎる。結果抜けられない。

ちなみに推しグループは「漆黒の闇に煌めく4つの宝石」というキャッチフレーズの先輩グループです。

【映画の概要】

・全編「ライブ」で構成された「ライブアニメーション」。オープニングの映像から歌っているところからMCからアンコールまで、所謂ライブをそのまま映像(アニメ)化した作品
・ライブ会場、セット、演出などなど、三次元男性アイドルのそれをかなり研究して作られている(これ見たことある!というものがそこここにある)
・エンドロールでは舞台袖や稽古の映像が差し込まれている。こういうところも三次元男性アイドルで見たことある!
・全部で18人出てくるので、「今日はこの人を見よう!」とか「今日はこの曲の演出をよくよく見てみよう!」とか、毎回違う視点で見られるし、毎回何かしら発見がある
・アンコールで挨拶したりパフォーマンスしたりするグループ(メンバー)が週ごとに変わる

ので、気が付いたら観ている回数がそろそろ両手両足の指では足りなくなってきました。

【泣きどころの概要】

・メイングループについては学生時代からの成長を、先輩やライバルグループもそれぞれに抱えた問題や葛藤を超えてこのステージを迎えられたことに感慨深くなる
・特に推しメンに関しては「こんな表情できるようになったんだ」「こんなパフォーマンスできるようになったんだ」と、近所のおばちゃんが成長を喜ぶスタンスでいちいち感動
・メイングループ、先輩グループの楽曲は去年それぞれの声優さんたちで開催されたライブで披露されていて、生で聴いた時の感動や思い入れなどがフラッシュバックして胸が熱くなる
(先輩グループのライブは昨年11月に行っていたコレです
・「胸張ってファンでいられるようなグループであり続ける」「永遠なんてないからこそ、今を大切に」等、ファンでよかったと思える言葉に胸を打たれる
・ゲームやテレビアニメは言ってみれば各アイドルの「裏側」を追いかけているものであり、今回は全編通して「表側」を見せてくれたことに感謝そして感涙

ああほら、思い出しただけでまた泣きそうに…(職場で書いているので必死に隠しています)。

こんな感じでしょうか。
概要だけでこんなに暑苦しくなってしまって申し訳ありません。
でも、ちょっとでもアイドルとかライブとかが好きな方、気になる方は、見て損はないと思います。
なので、気になった方がいましたらご連絡ください笑。

なお、画像は勝手に拝借したらいろいろ問題があるかな、と思ったので文字のみにしておきました。
載せていい画像と言ったら…映画見ている時の私の装備くらいしか…。


(緑がお友達、紫が私です)

では、今回はこの辺で。
お次は阿久根さんです。