パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

おはようございます。ハム石河です。

昨日の阿久根さんのブログ、ほっこりしました。
中高の友達っていいですよね。

僕もこの前久々に中学の同級生3人と飲み行く機会がありました。
朝まで飲んでて、ふと気付いたら「そういえば、同じクラスになったことなかったよね(笑)」ということで、盛り上がりました。
不思議なご縁を感じていたら、そのままゲイバーに連れていかれそうになったので、断りました。

すいません、話がそれましたね。

なぜ、イマドキの学生さんは、意思決定ができないのか

今日はそんなことについて、綴っていきます。

例によって、今日も長い文章になってしまいました。
忙しい人は、下記5項だけ読んで、そっとブログを閉じてくださいね!

 

・イマドキの学生がなかなか意思決定できないことは、
間違っても、承諾してくれない学生が悪いのでは、ない。

・その諸悪の根源は、採用支援会社のせいであり、
企業の人事担当者のせいでもある。

・意思決定ができる学生とそうでない学生の差は、納得感をもって、
就活に臨めていたかどうか、その一点にある気がする。

・納得感をもって就活に臨むには、まずは確たるジブン軸が必要。
だけれどもそれは学生ひとりでに努力してみつけられるものではない。

・社会に出たことがない学生からこそ、そういったモノサシを
就活の窓口である採用担当が授けてあげるべきなのではないか。
社会最適の視点だったらね!

 

というお話です。
では、よろしくお願いいたします。(たぶん3分で読めます。)

イマドキの学生がなかなか意思決定できない・してくれないのは、なぜでしょうか。

・より福利厚生が充実している企業があるから
・より知名度がある会社があるから
・志望度をあげられなかったから
・売り手市場だから、仕方がない
・親の反対があったから
・不人気業界だから、そもそも勝てない

よく採用担当の方々が仰っているのは、概ねこのあたり。
一般的にはどれも正解だとは思います。が、全部不正解だと思います、僕は。

思うに、意思決定ができない要因として挙げられるのは、学生さんが受ける会社を絞っていること。
最新のキャリタスさんのデータでは、以下のような数字が発表されています。
・学生さんのエントリー数は30社前後
・学生さんのセミナー参加は13社前後

 

そんな中で内定をもらって、安心は、、、、できないですよね、普通なら。

『 内定がまず1社取れてひと安心!
でも、もっといい企業、自分に合った企業があるはずだ!
だって、この世の中、何万社って会社があるんだから!(まだ30社しか知らないからこそ)』

そう、こんな具合に。
「数十社しか見てなくて、就活をおえるのが、怖い。」これは、学生さんの気持ちの真理なのではないかと。

ただ、こうした数十社しか見てない状況は、学生さんが作り出しているのではなく、採用支援会社や求人企業こそが、作り出している。そう言った方が正しいのではないかと、最近になって思うようになりました。

 

なぜ受ける会社を絞らざるを得ない状況に、学生さんが追い込まれているのか。

僕らが立ち止まって考える前に、「その数十社に入り込むために!!!!!!!」といった感じで繰り広げられる、企業による早期の囲い込みが原因だと思います。

 

インターンシップのフォローという名目で、チビチビチビチビと会社に呼びつけ、先輩社員や内定者に会わせて懇親会。
2月くらいになったら早期の説明会で選考フローに乗っけさせ、早めの内定出し。そして、内定者フォローという名目で始まる、更なる囲い込み。

採用担当の方は高らかに言います。「業界は絞るんじゃなくて、広げよう!」「世の中にはいろんな会社があるんだよ」って。

 

はたして、そうなんでしょうか。

 

学業やサークル、アルバイトもバリバリやっている大学3年生。
就活が始まってもいないこのプレ期で、各社の囲い込み(インターンシップフォロー)が秋から始まるとそもそも視野を広げる、なんて無理。

そういったことで、むしろ、狭い世界の中で、企業を選ばざるを得ない状況に陥らさせれいるのでは、ないでしょうか。

採用支援会社は、それ見世がしに、インターンのフォローは大切だ!と説き、よーいドンで勝てない中小企業は、それになびく。もちろん大手も動いてくる。

そうなると、どうなるか。
広い世界を知る前に就活を始めてしまった不幸は、就活を終わらせる勇気を奪っていくもんだと思うのです。

 

比較検討できる材料がないから、就活は続けるし
比較検討できるモノサシもないから、決め方がわかんなくて、わかりやすいトコロで決めてしまう。

・より福利厚生が充実している企業で
・より知名度がある会社で
・親の反対がない企業で
・不人気ではない企業で

そう、こんな感じで。

 

比較検討できる材料やモノサシがあったなら、本質じゃないところで決めなくていいのにね。
そんな納得感もちながら就活できたら、どれだけ終わり方がすっきりできるんだろうって。

 

2020採用の各社さんの動きを見ていて、感じているのは、
学生さんの方が、とりあえず選考に乗っかってる、ということ。
だから、途中離脱がすくなくて、その分承諾率が落ちている。

たしかに、自社最適だけ考えるのから、学生さんを早くから囲い込んで入社まで引っ張ればいい。
それが、1社だけなら勝ち逃げできるかもしてない。でも実際は、そんな会社が何万社連なっている。
自社最適もク〇もない。だから、巡りめっぐて首絞める、みたいな。

かわいい子には、旅をさせよというけれど
ぜひ来てほしい子にこそ、自社だけで囲い込むだけのフォローじゃなくて、その子の視野が広がるために
「他の会社もっと見て来いよ!」
それくらいこといえる会社、採用担当が増えればいいなと思うわけです。
僕が思っているだけでは、いかんのですが。。。(苦笑)

 

「いろいろ悩んだけど、御社にします」もいいかもしれないけれど、
「いろいろみたけど、やっぱり御社にします」こっちのほうが、嬉しくありませんか。

 

働くってことの、最初の窓口にある就職活動。
社会を知らないからこそ「丸め込んじゃえ」、ではなくて「もっとほかの会社みてみなよ」って
モノサシを授けられるほうが、新卒採用のあるべき姿じゃないかって。

もちろん1社でそんなことはできやしない。
できやしないけど、想いのある会社100社集まったら、できるかもしれない。

「職サークル」をやっているパフだからこそ、企画できること
こんなところにあるんじゃあないかって、思うのです。

 

企業による学生さんの取り合いじゃなくって、育て合い。
僕らと一緒に、やってはいただけないでしょうか。
1社でも多くのご協賛、お待ちしております。

(2661文字・了)

どことなく、朝から熱く語ってしまいました💦
お次は、鬼丸さんです。

再会

2019年8月15日 (木曜日)

おはようございます。阿久根です。
梅雨が明け、とにかく暑い!毎日ですが
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私はあまりの暑さに、ふと涼しい空間に行くと
強烈な眠気に襲われております…(-_-)
この症状が気になり調べてみたら、軽い熱中症みたいですね。
皆さまも、水分補給をまめに行い、
熱中症には気をつけてくださいね!
*****
最近、疎遠になっていた友達と
久しぶりに会う機会が増えています。
1人は、小学校が同じだった友達。
彼女とは4年間同じクラスで同じ習い事をしていたこともあり、
当時は家族よりも長い時間を一緒に過ごしていました。
学生の時はタイミングが合わずなかなか会えず、もうこのまま会えないのかな…と思っていた矢先に
まさかの再会!好きなライブレストランに一緒に行きました。
ご飯のあと私の家に泊まりに来たのですが、
夜中の4時まで思い出話や、今好きなことの話を
ひたすら話していました。
もう1人は、中高が一緒だった友人です。
久しぶりに会ったのに、お酒を一滴も飲んでいないのに、
とても楽しく笑いが絶えない時間を過ごしました。
かつての友達と再会したこの時間は、
ただ、好きなことをして楽しみ、その時間が永遠に続くと信じてしまうような
小さな頃を思い出す大切な時間でした。
友達との時間を、これからもたくさん作っていきたいなと感じました!
つぎは石河さんです。

こんにちは。
思い入れのある歌、あの時に背中を押してもらった歌というのは、いくつになっても忘れないし聞き返すと泣いてしまったりしますよね…としみじみ思う大門です。
その時々でいろいろな歌がありますが、長いこと心の中で支えてくれていたのはV6の「Feel your breeze」(2002年)です。

————————————————————

いつか想像してた未来と いまがすこし違っていたって
夢のための涙はまだ消えずに光り続ける

————————————————————

30歳前後くらいで一度自分が歩いてきた道、これからのこと、今の立ち位置などを俯瞰したときに、この歌詞が心に沁みました。
そして、私は私でいいんだ、とこの歌がずっと支えてくれていました。
あまり知られていないと思いますが、隠れたステキ応援歌だと思っていますので、気になる方は検索してみてください。

******

さて、世の中夏休み期間でちょっとのんびりモードですので、私のお当番回も箸休め程度に。
「歌」と「泣いた」つながりで、最近わんさか泣いている話をひとつしますね。
相も変わらずオタ活のひとつなのですが…

劇場版うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダム
という映画をご存知でしょうか?
6月14日(金)に封切りし、現在上映9週目を迎えている映画です。
この映画に仕事の隙を見ては足を運び、毎回泣いている…という2か月を過ごしています。

いろいろ語りだすととても1回じゃ収まらなくなるので、諸々の概要をまとめてみました。

【作品の概要】

・スタートは2010年に発売されたPSPのゲーム
・2011年にはアニメ化し、2016年までに4期オンエア(計52+1話)
・アイドルを目指した男子たちが専門学校で学ぶところから始まり、グループ結成→先輩やライバルと切磋琢磨し成長していく話(正確に言うとちょっと違うけど割愛)
・各キャラクターの声優さんが作中のグループの歌やソロ曲を実際に歌い踊るライブもある
・総じて「男性アイドルゲーム/アニメ」の先駆者的位置づけの作品

詳細はウィキペディアやファンの皆様の記述にてご確認ください。

【だいもんさんの概要】

・20年来の三次元男性アイドルオタク。生のパフォーマンス(ライブや舞台)が大好物。三次元女性アイドルも好きだけど今は休止中。
・この作品のことを知ったのは3年ほど前(なので気持ちはまだまだご新規様)
・前からこの作品を好きだった妹とお友達の二方向からプレゼンを受け、調べ始めたらそのまま沼に飛び込む
・アイドルものだったので何の違和感もなく嵌り、むしろ意気揚々と追いかけ始める
・曲がいい。歌がうまい。声がいい。それぞれのキャラクターにしっかり物語があり奥が深すぎる。結果抜けられない。

ちなみに推しグループは「漆黒の闇に煌めく4つの宝石」というキャッチフレーズの先輩グループです。

【映画の概要】

・全編「ライブ」で構成された「ライブアニメーション」。オープニングの映像から歌っているところからMCからアンコールまで、所謂ライブをそのまま映像(アニメ)化した作品
・ライブ会場、セット、演出などなど、三次元男性アイドルのそれをかなり研究して作られている(これ見たことある!というものがそこここにある)
・エンドロールでは舞台袖や稽古の映像が差し込まれている。こういうところも三次元男性アイドルで見たことある!
・全部で18人出てくるので、「今日はこの人を見よう!」とか「今日はこの曲の演出をよくよく見てみよう!」とか、毎回違う視点で見られるし、毎回何かしら発見がある
・アンコールで挨拶したりパフォーマンスしたりするグループ(メンバー)が週ごとに変わる

ので、気が付いたら観ている回数がそろそろ両手両足の指では足りなくなってきました。

【泣きどころの概要】

・メイングループについては学生時代からの成長を、先輩やライバルグループもそれぞれに抱えた問題や葛藤を超えてこのステージを迎えられたことに感慨深くなる
・特に推しメンに関しては「こんな表情できるようになったんだ」「こんなパフォーマンスできるようになったんだ」と、近所のおばちゃんが成長を喜ぶスタンスでいちいち感動
・メイングループ、先輩グループの楽曲は去年それぞれの声優さんたちで開催されたライブで披露されていて、生で聴いた時の感動や思い入れなどがフラッシュバックして胸が熱くなる
(先輩グループのライブは昨年11月に行っていたコレです
・「胸張ってファンでいられるようなグループであり続ける」「永遠なんてないからこそ、今を大切に」等、ファンでよかったと思える言葉に胸を打たれる
・ゲームやテレビアニメは言ってみれば各アイドルの「裏側」を追いかけているものであり、今回は全編通して「表側」を見せてくれたことに感謝そして感涙

ああほら、思い出しただけでまた泣きそうに…(職場で書いているので必死に隠しています)。

こんな感じでしょうか。
概要だけでこんなに暑苦しくなってしまって申し訳ありません。
でも、ちょっとでもアイドルとかライブとかが好きな方、気になる方は、見て損はないと思います。
なので、気になった方がいましたらご連絡ください笑。

なお、画像は勝手に拝借したらいろいろ問題があるかな、と思ったので文字のみにしておきました。
載せていい画像と言ったら…映画見ている時の私の装備くらいしか…。


(緑がお友達、紫が私です)

では、今回はこの辺で。
お次は阿久根さんです。

10001回目は来る

2019年8月13日 (火曜日)

おおきに!カカこと石上です。

パフに入社して、2年5カ月目に突入しました。

 

先日、8月11日の山の日に25歳になりました!

お祝いくださった皆様、ありがとうございました!

今年は夏休みは9月以降に回し、3連休をギュッと楽しみました。

そこで、泣き虫カカが、3連休の1日目に感動したことをお話しします。

 

「10000回ダメで 望みなくなっても 10001回目は来る」

 

ご存知のかたも多いかもしれませんが、日本を代表するアーティスト DREAMS COME TRUEの名曲「何度でも」の最後の歌詞。

有楽町のプラネタリウムで久々に聴きました。

 

何も悲しいことはないのに、感受性のカタマリである私は涙・・・・

その後、なぜ涙が出たのかを分析してみました。

 

・まず、イントロ

⇒「短調」で始まることで、雰囲気により、涙。

 

・「口にするたび 本当に伝えたい言葉は ぽろぽろとこぼれて 逃げていく」

⇒最近、思っていることをうまく言葉で表現できないことが悩みで、涙。

 

・そして、サビ

⇒「短調」で暗い雰囲気で始まるのに、サビは「長調」の明るい曲調のため、そのギャップに、涙。

 

・10000回だめで 望みなくなっても 10001回目は来る

⇒社会人になって、もう100回くらいダメなことがあったのですが、10000回という圧倒的な回数に、社会ってとっても広く長い世界がまだまだ待っているんだという怖さとワクワクと不安と楽しみと・・・。でも、10001回目が「来る」と断言されていることで、勇敢に生きようとエールをもらい、涙。

 

ふむふむ・・・

根暗な私は、同じ曲をエンドレスリピートするタイプなので、最近はもっぱら、「何度でも」しか聴いてません(笑)

歌って、素敵ですね!

よし、いつか来る10001回目のために、頑張ります!

 

お次は、大門さんです。

毎日暑すぎて死ねそうな大岡です。
ずっと椅子に座っているのも嫌いだけど暑くて外にも出たくない。
そんな私はどうやって働けばいいですか?

さて、第三回にしてようやくエピソード1。
入社後の話となります社会人人生を振り返るブログ。
いいなあ。書くネタが決まってるって。

私が社会に出た1994年という年は今とは全然違うオフィス環境でしたね。
まず、席でタバコが吸えました。
会議室にも灰皿常備でした。
ほとんどの人が吸ってたんじゃないかなぁ。
学生時代タバコを吸う奴はバカだと思ってた私も環境に流されて吸うようになりました。
終業時刻になると庶務のお姉さんが吸い殻を片付けてくれる。
庶務のお姉さんってのがもういませんもんね。
ちなみに同期の小川の入社動機は庶務の赤松さんが無茶苦茶好みだったからです。

そしてオフィスにテレビがありました。
NHK限定とかでなく、何でも見られましたがあれは何の目的であったんだろう?
この時期は甲子園とかやってると皆で見てた記憶があります。
トトカルチョとかもやってたなあ。金かけて。

当たり前ですが Windowsも95が出る前なのでまだOSは3.1で、ネットなんてありません。
ノートパソコンという存在がかなり珍しく、もちろん1人1台なんてありません。
見積もりも企画書も書院というシャープのワープロで作ってました。
最初に作った企画書を何となく覚えてますが、クドクド書いた結論が
「入社案内を作る」
だったのは恥ずかしい思い出笑

そんな文化放送ブレーンは猛獣だらけの動物園みたいな会社でしたが、一応研修もありました。
まだまだ紙DMの時代で、その辺担当の業務部の山川さんは、ものすごく酒臭い状態で研修現場に現れ、
「郵便料金調べとけ」
と言い残して二度と戻ってきませんでした。
営業研修はほぼOJT。
同行で寝て鈴木宏和さんに怒られたなぁ。
及川さんは偽アポに同行させて
「2時間潰して来い。これも営業の仕事だ」。
それ、新人にやりますか。
Yシャツの袖口からいつも醤油の匂いがしていた今田さんは13時アポに堂々と遅れて
「お昼明けはお客さんもゆっくりしたいんだ」と。
本気にして後日、違うアポで思い切り怒られました。
元自衛官の菊池さんは真夏の同行中に
「喉乾いただろう?いいところに連れてってやる」
と言って、ドトールには目もくれず20分歩いて区役所の給水機に連れて行ってくれました。
この菊池さんは会社の立食パーティーにもタッパー持参で、
タバコ一本一本に「キクチ」と名前を書いていたという伝説を持っています。

皆さん、とても役に立つアドバイスと貴重な経験をありがとうございました。
これらが今の私を作っています。

先輩の話で後5回くらいは行けるな。
ちゃんとした先輩ももちろんいましたのでその辺の話はまた今度。

お次は石の上にも3年目の石上です。

中学校から育む就業観

2019年8月8日 (木曜日)

やってきました、第78回かほログ!

 

先日、高校時代の友人と会ってきました。
彼女は今、中学校教員として働いています。

自身が中学校を卒業して十数年経ちますが、
時代は変わっており、今の中学校の話はとても新鮮でした。

不登校の学生がひとクラスに平均して2~3名はいるとか、
制服はズボンが良いかスカートが良いか選べるとか。

 

そんな彼女の話の中でこんな話がありました。

生徒の「やりたい」を実現するサポートしている、という話です。

彼女は、学生が「やりたい」と思ったことを大切にしたい、
どうにか実現してあげたいと考え、日々動き回っているようです。

例えば、
「近隣の小学生から中学はこわいというイメージがあるという
アンケート結果が出たから小学校へ本の読み聞かせに行きたい」

「部活動の時間をもっと確保したい」

「制服を変えたい」 など。

ただそれをそのままやってあげるのではなく、
実現のための次のようなアドバイスをしているそうです。

●物事を大きく変えるには、実行したい時期の一ヶ月前ではなく
半年前には動き出さないと難しいということ
●なぜそれをする必要があるのか、どうしたら実現するのかを
企画書にまとめて許可を得る必要があること

すると生徒は張り切ってすぐに企画書を作ってくるそうです。
そこから何度も何度も採点、修正を繰り返し、
プレゼンの機会を設けるとのこと。

そんな高度なことやってるの?!と驚きました。

しかもそれが、生徒自身が「やりたい」と思っていることに
対して行なっていることが良いなと。

自身の考えたアイデアが実際に形になるのってワクワクする
と思うのです。

しかも中学校(さらにはお隣の小学校まで)といった規模で
影響を及ぼすことができるという経験を
中学生で得られることはその後にも影響すると思うのです。

 

実はこの素敵な話の裏側には苦労も隠れており、
最初は上層部に「それは手間がかかるから」などと
阻止されそうになるそうです。

それでも彼女はどうにか機会を作ろうと交渉に動き、
生徒が行動できるようサポートしているということでした。

こんな先生が世の中に増えたら、
もっとよい世の中なりそうですよね。

「はたらく」ということへのイメージも広がりそうです。

 

若いうちからの就業体験は徐々に広まっているものの、
実際に向き合うのは就活の時期なのが現状です。

それより前の高校、中学校といった時期から
ワクワクしながら「はたらく」ということに
触れられる機会を作れたらな、と思ったエピソードでした。

 

また、彼女は生徒会や吹奏楽部の顧問として
生徒の「やりたい」ことの実現をサポートしながら、

自分のクラスの進路面談、学年全体の不登校の学生フォロー、
過保護な保護者の個別対応など、休みのない日々を送っています。

それでも彼女は
「生徒の変化をダイレクトに感じられるこの仕事が
とても楽しい」と断言していたことが印象的でした。

 

お次は、大岡さんです!

大人になってからの「勉強」

2019年8月7日 (水曜日)

こんにちは!清水です。

8月になりました!
来週はお盆でお休み、という方も多いのではないでしょうか。
(パフは通常通り営業しております^^)
人が全然いない通勤電車に乗れるのは、お盆くらいなもの。
貴重な期間を満喫したいと思います(笑)。

さて、このブログに書いたことがあったか定かでないのですが・・
私は現在、ある国家資格取得に向け、勉強をしています。
試験は全部で10科目、直近の合格率は6.3%という結構難関な資格で、試験日は年に一回。
今年の本番まで残り2週間ちょっととなりました…!

昨年の春から独学で勉強をはじめ、約1年半。
当初は2020年度での合格を目指して勉強を始めましたが、少しゴールが見えてきて、今年合格したい!という想いが強くなってきています。
電車の移動中、昼休み、仕事終わりなど、時間を見つけては勉強する毎日は高校生以来で、何だか新鮮で楽しいです。
(もちろん、早く寝たい!遊びたい!テレビ観たい!という、欲望との戦いもありますが…笑)

今回のブログは、頑張っています!というアピール(笑)とともに、
何か新しい「勉強」をしてみては?!という、オトナの皆さまに向けたご提案です。

私が思う「大人になってから新しいことを勉強をするメリット」は、大きく3つあります。
※知識が増える・教養が身につく、というのは、直接的過ぎるので割愛します

1)知り合いが増える
「〇〇の勉強をしています!」と言うと、その資格を持つ方をご紹介いただくことが増えました。
また、模試の会場で出会った同世代の方と仲良くなることも。
知り合いが増えるのは純粋に嬉しいですし、先輩・同じ状況の仲間がいることは心強くもあります。
(もしかすると、恋愛の出会いがない・・!という方にもいいかもしれません 笑。)

2)読解力がアップする
勉強し始めの頃、「判例」に使われる言葉・言い回しが一度では理解できずに、大変苦しみました。
根気強く読み進め、ようやく一度で理解できるようになった頃、自分の読解力が向上していることに気が付きました。
社内での校正・添削作業が早くなったり、本や新聞を読むペースが上がったり、人の話を整理しながら聴けたり。
判例でなくとも、知識習得のためにはテキストや本などをたくさん読むことになります。
仕事にも日常生活にも役立つ力がアップするのは、大きなメリットではないでしょうか。

3)自律する
「自立」ではなく「自律」です。私としては、これが最大のメリットだと思っています。
もちろん世の中には、平日休日関係なく規則正しい生活をして、空いた時間は仕事や実生活に役立つインプットを欠かさない、という方もいらっしゃいます。
が、私は決してそんなデキた人間ではないので(笑)、休みの日は遊びに行きたいし、TVも見たいし、漫画も読みたいし、ダラダラしたい・・!
将来のために何かやらなきゃと思うものの、日々の忙しさを言い訳にして、目の前の誘惑に悉く負ける日々を過ごしていました。
ところが!ひとたび勉強し始めると、日常が「勉強中心の生活」に。
遊びに行ったり~という息抜きのありがたみもアップし、ちょっぴり自律できた気がしています。私は、忙しくても、今の生活の方が好きです。

 

「大人になってから新しいことを勉強するメリット」3つ、いかがでしたでしょうか?
何か新しいことを始めるキッカケは、色んなところに転がっています。
このブログが、誰かの、何かの、キッカケになれば嬉しいです!

お次は横山さんです!

需要と信頼

2019年8月6日 (火曜日)

こんにちは、暑いの苦手なコバやんです。
 
うちの子どもの送り迎えは車なので
荷物や暑さを気にしなくていいのは良いところですが
問題は時間。いつでも問題はそれですね。。
保育園は駅とは反対方向にあるので
結局移動時間が悩みの種です。
 
ちなみに、最近感動したのは「トイ・ストーリー4」です♪
どうしても観たくて映画館まで久しぶりに行きましたが
終盤いい意味で泣かされました。
 
 

 
さて、木村さんからのもう一つのお題である
驚いたこと、というか身が引き締まったことを
今回のブログにしてみました。
 
 
つい先日、リクルートキャリアが、就活学生の「内定辞退率」を
本人の十分な同意なしに予測し
有償で提供していたことがわかりました。
場合によっては個人情報保護法違反の恐れもあるのだとか。
 
本件、ご存知の方も多々いらっしゃるかと思いますが
私はこの事件の日経記事を読んで
 
 ・サービス優先で進めていたリクナビの罪は重い
 ・個人情報を扱う会社社員として対岸の出来事ではない
 ・「データありき」の現社会のなかで
  企業と学生はどう接していくべきか
 
こんなことを感想として持ちました。
 
 
記事の中で、学生の意見として
こんなコメントが載せられていました。
 
 
 「ナビサイト経由でしか会社説明会や選考の応募が
  できない会社も多く、使わないわけにはいかない」
 
 「(前略)仮に『内定辞退率の算出に使います』などと
  明記されていたとしても、それはそれで怖い」
 
 
折しも、各社の夏インターンシップが活発化する時期。
「不安はある。が、使わざるを得ない」学生たちの心情は
なかなか複雑なのではないでしょうか。
 
 
先の経団連の発表により、今後の採用活動は
今までと様相が異なっていくことが
様々な方たちの報告で取り上げられています。
 
そのなかで採用の「生き残り」を図りたい企業の戦略的な需要と
自分の意志で会社を選んだのだと
企業を「信頼」したい学生の想い。
 
改めて文字にして見ると
根っこの部分でお互いの理解がなければ
たやすく崩れてしまいそうな不安定さを覚えます。
 
パフの掲げる「学生よし、会社よし、社会よし」の実現に向けても
こうした事件や現実に目を背けることなく
私たちにできることを確かに実行し
広げていく努力が試されているのだと感じました。
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次は清水さんです♪よろしくお願いします!

950円ランチ

2019年8月5日 (月曜日)

こんにちは。木村です。

 

保育園の送り迎えは、ベビーカーを押して徒歩10分弱の道のりを歩いてます。

荷物重いですよね~~~平原さんわかります!!!!!

最近は、暑いし重いしで、ベビーカーの下の荷物入れに自分のリュックを入れるようにして体の負担を減らしているのですが、朝の送りを終えた後はそれでも暑くて汗が止まらないし、毎日グッタリです。

 

保育園から急な呼び出しがあった時にも対応できるよう(いつでも在宅で仕事ができるよう)PCや必要そうな資料を常にカバンに入れているので、重くなってしまうんですよね……。紙資料は少ないつもりですが、限界もあり。

ドラえもんのスモールライトか、どこでもドアが欲しいです!!

 

さて、前回のブログで宣言した「自分がいまやるべきこと・できること」は70%の達成率かなと思っています。無理しすぎず、すこしずつ健康な生活に近づいてきたような……!

しかし。この暑さで私はさっそく夏バテ疲労度合いがMAXに達してしまい、やはり夏の暑さと紫外線は苦手だなと再認識しています。

 

先日のとある日。遅いランチを食べようと、外出先でアジアン料理屋さんに入りました。

ガッツリ食べる気もなく、でも体に良いものを食べたい!と思い、950円の鶏肉のフォーを選択。他のメニューと同じくらいのお値段で、駅ビルのお昼ってこれくらいの価格帯はするよな~と思いながら待っていました。

すると、登場したのがこちら!

写真ではわかりづらいかもしれませんが、10×10cmずつくらいある、どでかい大根と人参の入ったフォー。そして中からは鶏肉がごろごろごろと発掘されて、肉だけで合計200~300g入っていそうな雰囲気です。

 

野菜デカイ!というかフォーってこんな野菜入るんだっけ?あれ、器も大きい。なんか鶏肉もすごい量が入ってる。ただでさえ夏バテっぽいのに食べきれるかなあ……。

不安に打ちのめされながら食べ進めると、大根も人参もおでんのような味で意外と美味しい。そして鶏肉もしっとりやわらか。パクチーとレモンで味変しながら美味しく食べ進められます♪ 途中からは、「これをすべて食べれば元気になれるはずだ!」と思って黙々と食べ続けました。

店員さんは外国人の方のみで、お互い話したり何か準備をしたり自由な雰囲気でしたが、絶妙なタイミングでサービスのチャイを持ってきましょうか?と声をかけてくれる店長らしき人。無事完食しきって、美味しいチャイも飲んで、お腹がはちきれんばかりでそのお店を後にしました。

 

お店に入った時は期待もしていなかったし、今日はいつもよりお高めランチだな~なんて思っていましたが、想像をはるかに上回る量に驚き、思ったより美味しくて箸が進み、適切なサービスがあって、950円にしては満足・まんぞく!疲れ度合いが減って、元気になれた気がします。

 

人間、「想定通り」なことや「期待していない」ことには何も思わないけれど、「想定通りじゃないこと」「期待を超えたもの」に対しては、驚きや衝撃、感動を覚えるのだな、と改めて思いました。

そして、次回再訪してみて、さらなる驚きや満足感が得られれば、きっと「リピーター」「ファン」になるのでしょうね。

 

自分の日頃の仕事を振り返って、ただ実行するだけになっていないか、想定通りでおさまっていないか、相手の期待を上回ることができているか。それを継続できているか。

相手に驚きやインパクト、感動を与える仕事ができるように、自分も、パフ一同も、精進していけたらいいな、と思った出来事なのでした。

 

お次は、最近驚いたこと、感動したことは何ですか?こばやんさんです!

おはようございます、平原です。田代さんのカバンの中身、ヤバイですね。私は保育園の送り迎え問題により、少しでもカバンの荷物を減らしたいと考えていますが、PCと営業資料が入るとどうしてもズシっとします。

毎日自転車で家に帰りつく度に「今日も安全に帰って来られた、良かった」とほっとする日々です。

さて、最近は「入社してから今までを振り返る」というテーマでブログを書いております。前回までで入社後伊藤チームに配属された平原。本日は研修~営業スタートの思い出です。

※前回のブログ、メンバーの紹介URLのリンクが設定できていませんでした。
やっと直しました。見たかったのに、という方はこちらどうぞ
https://blog.shokucircle.jp/staff/2019/07/10/9950

 

【 2005年4月 新入社員研修~営業スタート 】

パフには研修なんて1個もないんだろうな、と思って入社した平原。ところが、3日間ほどちゃんとした新人研修を用意してくれていました。釘崎さんがパフについて語ってもらう研修、外部講師によるマナー研修、営業基礎研修、ウメキによるシステム研修(同期に研修をしてもらうナゾ笑 でも内容はすごくわかりやすかった)だったような気がします。

ノートを見れば思い出すのですが、あいまいな記憶です。でも「ちゃんと研修ある!すごい!」と思ったことを鮮明に覚えています。私の会社への期待値低すぎますね。

配属された営業チームの最初のミーティングで、イトウさんが「チームリーダーは立候補で決めます、やりたい人!」と言って、入社数日の私は当然手を挙げなかったのですが「え、立候補しないんだ、平原の積極性ってそんなもんなんだ」的なことを言われたことを覚えています。イトウさん、覚えてます?

さすがに最初からリーダーはできないよ、とは思いましたが、できる可能性のあるところはどんどん前にでなきゃすぐに評価が地に落ちる!と危機感とを抱きました。その後、イトウさんがリーダーになり、平原の営業生活がスタート。

テレアポ研修を受け、「アポが取れたら時間の空いている社員がだれか一緒に行くからね」と指示を受け、早速かけまくる。

学生時代にコールセンターのアルバイトをしたことがあったのが良かったのか電話にさほど抵抗はなく、ラッキーなことに初日に3大出版社の1社からアポをいただくことができました。

意気揚々とイトウさんに報告すると「すごいじゃん!でも誰も予定合わないから一人で行ってね」とのこと。

ま、まじかーーーー!!!!

全く何も知らないまま、初訪問を一人ですることになりました。結果、担当者さんがすごくいい人で、いろいろなお話をお聞かせいただくことができ、その後内定者サイトやHPなどいろいろとご提案させていただける関係になりました。本当にダメダメな状態での訪問だったのにチャンスをいただけて、人事担当者さんって懐深いんだということを最初の訪問で学ばせていただきました。

テレアポといえば、初日に研修を受けてかけ始めたものの、いまいちトークが呑み込めなかった自分は、その日だったか次の日だったかに夜残ってトークスクリプトをフローチャートにしたものを自主的に作りました。

あくまで自分がうまくテレアポできるようにと思ってやったことですが、これを先輩に見せたところすごく褒めてくれて、ほかのメンバーにも展開してくれました。

自分にとって必要だと思うモノを自分で作る。それはきっとほかの誰かの役にも立つ。どんどん共有しよう!私の一番最初の成功体験の思い出です。ナツカシー

 

今日はこの辺で。
お次は 保育園の送り迎え、どうしてる? 木村さんです。