パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

good routine、good morning

2017年8月30日 (水曜日)

おはようございます。

スポーツは基本的に声を張らないといけないので
今でも大きな声を出している田代です。

さて私の前の投稿者・保坂さんの文章に朝の挨拶について触れていましたので、
そのテーマを引継ぎ、今日は「朝」について記載したと思います。

 

私は朝型人間です。

これはサマータイムだから早起きしている訳ではありません。
単純に朝が好きなのです。

どれぐらい朝が好きなのかと言いますと、

例えば…
昔の彼女にあまりに朝が早いので、
職業を漁師と間違われたことがあります。

例えば…
毎朝始発で6時に会社に行くようにしていたので
奥さんに「家庭よりも仕事の方が大事なのね」と
真面目に離婚危機に陥ったことがあります。

 

という話はさておき。

朝が好きなのには理由があります。

1、睡眠を取って心身リセットされていて希望に満ちている
2、電車が混んでいないので、満員電車で疲れて出社することがない
3、電話も鳴らず、自分自分で時間をコントロールできる

など枚挙に暇がありません。

例によって、ここ最近も朝は早いもですが
昔と違うのは、もう少し余裕を持って過ごすようにしています。

起きるは起きるのですが、
すぐに会社に行かず、家のこともやるようにしています。

例えば、
30分かけて庭の芝生と植物に水をじっくりやる。
植物と対話をすることで、生命の尊さを感じたり、
植物の小さな成長に元気をもらえたりする。

 

例えば、
朝の家事やスケジュールチェックなどのルーティンワークが終わってから、
デロンギ製の全自動コーヒーメーカーを買ったので
豆から挽いて熱いコーヒーを飲む。

 

こうしたブレイクタイムをルーティン化したことで、
せわしい朝の生活から少し脱却して心が穏やかになれたように思います。

 

朝の習慣を作ると、
時間や物事を自分の管理下に置けるようになるので
能動的に一日が過ごせますよ!

ということで、朝のススメでした。

 

次は、毎朝、子供の相手をしているスーパーウーマン・平原さんです。

 

言葉にする

2017年8月29日 (火曜日)

笑顔でないときもあったかと思います。申し訳ありません、先輩。。。
昔から塞き止める役割ということは認識していましたが、最近はたくさんの人たちに塞き止めてもらっているホサカです。

さて、夏休み期間中に“手抜き”ブログを書いていたわが社の社長ですが、
「う・ま・れ・よ」の話はやっぱり良い話なのです。

それは、自社の行動原則ですので、それは身に染みつているのは確かなのでしょうが、
自社の行動原則でなかったとしても、本当に良い。
さすが、村井さんであり、薩摩藩です。

・・・

さて、今日は、この話に便乗して、ブログを書きます。

 

釘さんブログの「うまれよ」の「れ」の中で「挨拶」について語られています。

 

夏休み期間の、朝の通勤時。
いつも出会わない塾通いの小学生に、出会います。

いつもスマホや新聞を見ながら、朝の憂鬱を感じる社会人だらけの通勤バスの中で
おはよう、と声を掛け合う子供たちがいます。

そして、下車するとき。
大きな声で「ありがとうございました!」と運転手さんに向かって言うのです。

あれ?私が子供の時、こんな元気に挨拶してったっけ?
してたかもしれないけど、いつのまに止めてたんだろう。

 

どちらにしろ、挨拶というのはやはり気持ちがよいものですね。

 

私も「挨拶」を大切にしてきたつもりですが
大人になると少し気恥ずかしくて、大きな声で言えなくなります。

でも「挨拶」って、自分の気持ちを伝える、ひとつのきっかけというか
「挨拶」をすることで、自分の気持ちを伝えやすくなる気がします。

自分が思うことを声に出して言う、その癖付けというのでしょうか。
だから、少し気恥ずかしくても、声に出す。それが「挨拶」。

思ってもいないことを「礼儀」だから言うのではなく、
思っていることをきちんと伝えることが「礼儀」だね、と
子供たちから学び、気づいた夏でした。

・・・

 

さて明日は、
声張って野球やソフトを精一杯やっていた子供だったろう、
タシロさんです。

 

皆さん、こんにちは。先週の後半、夏休みをとってスッキリ元気な吉川です。

「働き方改革は休み方改革。仕事と同じように休みの計画を立てることが大切」という記事を読んでから、積極的に休みの計画を立てています。
休み前は「なんでこんな時期に休もうと計画してしまったのか…(汗)」と思うのですが、休み後は「やっぱり休んでよかった、明日からも仕事頑張ろう!」と思えるので不思議です。周りから白い目で見られようと、今年も秋休みと冬休みと春休みをちゃんと計画しよう!と思うのでした。

 

さて、本日はタイトルの内容。
この言葉は、私が内定者の頃、初めて私に発注をしてくださった方から言われました。

私は入社1年目から多くの受注をいただきましたが、それ以上に失敗も多くしていて、たくさんの方から怒られまくってた人間です。未だに「社内一!」と胸をはれることです(自慢にならない…)。

ただその方は、私が犯す数々の失敗をいつも笑顔でスルーしてくれました。
そして「怒られて済むものは、怒られればいい。怒られて済まないことも、あるんだから」と私に言いました。

当時の私にとって、たいへん衝撃なメッセージ。私の価値観を180度変えてくれた言葉です。「失敗はすべて、誰かに怒られることではない」と気づかせてもらいました。

そして最近、よく思います。

同じように一生懸命仕事をしてても、「誰かに怒られないように」仕事をするのと、「会社や相手や自分が目指すもののために。その仕事本来の成果をあげるために」仕事をするのには大きな差があるな、と。
その差は、「目的観の違い」と言えますが、もっと分かりやすく言えば「怒られることを覚悟しているか否か」なのかな、と。

「怒られないように」を意識していると、相手の求めるレベルによって仕事の品質が変わってきます。「仕事の成果」を意識していると、自分が出せる最高の品質で常に仕事をするようになります。だから「仕事の成果」を意識している人と一緒に仕事をする方が、断然楽しいんです。

そして、上司という立場になって思うのは、失敗しない部下より、多少やりすぎて一緒に誰かのところに怒られるにいく部下の方が100倍可愛いということ。

――――――――――――――――――

夏休みに入る直前。内定者から「これからも迷惑かけると思いますが、よろしくお願いします」と言われました。
ん?なんか違うな??と思った私は、「先輩は、多少迷惑かけられるぐらいの方が嬉しいのよ!おもいっきり、やっちゃいな!!」と、多少レディースがかったアドバイスをしました。

その時、ふと頭によぎったのが、今日のタイトルの言葉なのでした。

明日は、私の数々の失敗を笑顔で助けてくれたホサカです。

弦楽四重奏曲第3番

2017年8月25日 (金曜日)

おおきに!カカこと石上です。
入社してもうすぐ5か月が経ちます。
関西人の私も「値引き」という響きは好きですが、パフの仕事ではあまり目にしませんし、
概念がないかもしれないです。

そこで、概念が変わった話を。

先週の日曜日にNHKのEテレで放送されていた「クラシック音楽館」
という番組をたまたま観ました。
その日は弦楽四重奏の特集で、中でも近現代音楽を得意とする演奏家
たちによる演奏とインタビューがあったのですが、その中で面白い
質問がありました。

『作曲家がつくった曲を演奏する中で、”これは不可能だ”と感じたことは
ありますか?』

近現代の音楽には、いろいろな「新しい」技法が用いれてあり、音の合わせ
方も昔の時代の音楽と異なるので、「難しい」音楽のように感じます。

しかし、現代音楽のエキスパート「アルディッティ弦楽四重奏団」の
メンバーは答えます。

ー 近現代の音楽は常に新しい手法を取り入れてるとは思わない。

このインタビューを聞いた時、なぜか私はハッとしました。
「新しい」ことだけら「不可能」とか、「難しい」から不可能と
思い込んでいることも、実は「新しく」なくて、ひとつずつ分解すると
意外と「シンプル」なのでは・・・

物事を難しくとらえてばかりでは、「不可能」に感じてしまいます。
例えば、無理難題のように思える上司からの指令も一つずつ解体して
考えれば、その日やること、一歩一歩のステップが見えてきます。

ー 現代音楽のピュアでシンプルなところが気に入っている。

特になにもしなかった休日でしたが、とても大きな気づきを得た
気がした日曜日でした。

半額大好き男のお得感の話

2017年8月24日 (木曜日)

お買い得が大好きです。

特別欲しくないもの、差し迫って必要でないものでも、半額だとかなりの確率でカゴに入れます。
スーパーにおける食品の場合、肉でも魚でもお惣菜でも、閉店間際になるにしたがって割引率は上がるのが普通だと思うのですが、近所のオオゼキは魚類とお惣菜は閉店間際ルールに則っているものの、肉類は閉店時間になっても良くて200円引き。
わざわざ土曜に早起きして開店時間にスーパーに行ったら案の定半額になってました。
心の中でざまあみろとつぶやきました。

さて、私たちの採用支援業界に目を移すと、ナビやイベントは昔から定価があって無きが如しです。
だいたいが担当が30%、課長で40%、それ以上は部長判断みたいな感じで値引きの猶予が決められています。
パフに来て驚いたのは基本的に1プライス(値引き無し)で値付けをしているということ。
他社が値引き前提の価格を付けている中で戦えるの?!と思ってしまいました。

その頃から間も無く一年半が経ち、商品の値付けをする立場になって思うのは、お得感は値引きで作るものではないということ。
この金額がなんと半額!ではなく、この内容がなんとこの価格!にしないと、自分たちが提供するサービスの価値を見失ってしまう。
金額のお得感ではなく、サービスのお得感で勝負するには、そのサービスをいかに魅力的かをしっかり伝えねばならないわけですから、定価で売る方が営業も力がつきますよね。
実際パフのサービスは価格以上間違い無しですので是非内容をご検討ください^ ^

至極当たり前の話に加えて宣伝で締めちゃってですみません。

明日はパフから社会人スタートしたから値引きって何ですか?ってなってるはずの石上です。

高校野球でもう一つの大記録

2017年8月23日 (水曜日)

今年の夏は雨が多く、遊園地のプールは深刻な状況のようですね。
屋内型の年中入れる「ワイルドブルーヨコハマ」に20年前に
行ったことを思い出した折原です。

赤トンボも飛び交い、夏も終盤を感じます。
また、高校野球も本日決勝。
これも、夏の終盤を感じます。

今年の高校野球選手権大会はホームランが最多記録を更新しました。
1試合で1人が2打席連続で打ったり、代打満塁ホームランが出る等
打撃力が際立つ、99回の高校野球選手権大会となっています。
広島代表の広陵高校の中村選手は、今大会で6本の本塁打を放ち甲子園個人記録を更新しました。
(それまでの記録保持者は清原氏の5本、しかもラッキーゾーンがある時代)
また、高校野球でのホームランと言えば早実の清宮選手が高校通算107本で
タイ記録となっており、甲子園予選から注目をされていたのは誰もがご存知かと思います。
U-18日本代表に選出されたので、通算記録は更新するとも言われています。
ここで、どちらが凄いの?と思う方もいらっしゃるとおもいます。
私の持論としては、甲子園の1大会6本の方が凄いのではないかと思います。
何故なら、各県を代表したチームの投手から打ているので。
また、夢の舞台で力を発揮しているという点からもです。
清宮君が凄くないと言っている訳ではないですよ(笑)

また、この広陵高校の監督さんはインタビューで中村選手のことを良く聞かれていますが
「まぐれですよ、褒めませんよ」と、一貫して毎回厳しいコメント。
このコメントから深い師弟関係が見えてきます。

広陵と準決勝で対戦した天理高校の応援団長は試合中、感情を表してはいけないそうです。
不動の応援団長として、試合中は表情も変えず声も出さないというのが伝統のようです。
広陵高校との試合では、9回裏6点ビハインドから、チームスローガンの「底力」が爆発し
5連打で3点差まで追い詰めました。
天理のスタンドはこの試合一番の盛り上がりを見せていましたが、そんな時も応援団長は球場をじっと見ているだけ。
その姿をカメラが捉え表情へズームアップすると、目を真っ赤にし涙を流していました。
いろいろな想いが伝わってきて、私も胸が熱くなりました。

準決勝のもう一つの試合は、埼玉の花咲徳栄と西東京の東海大菅生。
東海大菅生は、あの清宮選手擁する早実と、春の選抜甲子園に出場した日大三高を破り
甲子園に出場しています。
試合は、東海大菅生が9回裏2点ビハインドから同点追いつきましたが、
その後延長の末に惜しくも敗退しました。

9回裏から追いつく試合も、今回の大会では多く見られました。
「野球は9回2アウトから」とよく言われますが、まさにその通り。
それは、ゲームセットまで試合はわからない、と言うことでもあります。
漫画スラムダンクの安西先生の言葉「あきらめたらそこで試合終了ですよ」と同じでしょうか(笑)

本日は、「第99回全国高校野球選手権大会決勝」
中村擁する広陵(広島)か、最多得点の花咲徳栄(埼玉)か。
どちらが勝っても、全国3839チームの中で一番長く野球をやっている2チームなので
これまでの想いをすべて出し切り、ハツラツと悔いなく戦ってほしいです。

野球マニア且つ、高校野球フリークの取り留めないブログになりましたが
実は今回で私のブログは最後となります。
これまでブログに目を通してくださりありがとうございました。

明日は大岡さんです。

同世代から刺激を受ける

2017年8月22日 (火曜日)

やってきました、第43回かほログ!

先日、大学時代の研究室仲間から声をかけてもらい、
社会人交流会のような飲み会に参加しました。

20~35歳くらいの社会人が50人ほど。
一部学生の方がいたり、経営者の方がいたりと境遇はさまざま。

業種も商社やメーカー、IT、金融、パティシエ、保育士…と賑やかな会場でした。

共通点は仕事に全力なこと。
仕事への向き合い方、時間の使い方、今後のキャリアプランなど、
一人ひとりの考え方を聞くのは新鮮で面白かったです。

今まで、色んな社会人一人ひとりとじっくり話し合うことはあったものの
こうして見ず知らずの社会人大人数の中に突っ込んでいくことは少ないことに
気づきました。

全く境遇の違う方とお話しするとグンと視野が広がる気がしました。

そして益々、自分の努力の足りなさ、自分磨きの足りなさに気づくいい機会と
なったので、今後も定期的に足を運び、程よく焦ろうと思いました。

やはり、同世代の方がものすごく頑張っているのを見ると、素晴らしいと感じるのと
同時にとてつもなく焦ります。

負けず嫌いもあり、早く今の自分から抜け出したいこともあり。
刺激を受けることは大事ですね。

社内に同期がいない分、こうして社外から吸収していこうと思います!

お次は折原さんです!

運と縁と勘!

2017年8月18日 (金曜日)

こんにちは!
今年の夏休みは広島へ行く予定の、清水です(^^)

以前広島へ行ったのは小学校2年生のとき、父との2人旅でした。
原爆資料館を鑑賞したことから日本史に興味を持ち、
今では立派なマニアとなりました(笑)。
15年振りの広島、楽しんできます!

さて、今年も100×10チャレンジが始まりました!
今年度は昨年よりもクール数・定員ともに増やし、全11クール300名超。
すでに1・2クールが修了し、来週から3・4クールがスタートします!

この100×10チャレンジ、どの社会人に訪問するかは
学生自身が決めるのですが、パフ社員に訪問申請が来ることもあります。
私は先週、7名の学生さんの訪問を受けました。
学生によって質問はバラバラですが、やはり就職活動関連のものが定番で
「パフに入社した理由」はほぼ全員から聞かれました。
そのたびに思ったのは、入社理由を一言で語るのは難しい、ということ。
よく就活と恋愛は似ていると言われますが、パートナーを選んだ理由を
一言で語れる人って、少ないのではないのでしょうか?

私はそもそも、「就活はまず、軸を決めなさい」という教えに懐疑的で(笑)、
しかも週6で5種類のアルバイトがあって多忙だったこともあり、
「運・縁・勘」を信じて企業を選んでいました。
例えば、
・スケジュールが空いている日に説明会がある企業
・ナビサイトのキャッチコピーを見て、ピンときた企業
・知人から「合うと思うよ」と紹介された企業 ‥
といった具合です。
「運と縁と勘で決める」と言うと、適当に聞こえるかもしれませんが、
実はこの3つは、経験や志向性・性格が反映される意思決定だと思っています。

良い会社・合いそうな会社は世の中にたくさんあると思いますが、
最初に入社するのはたった1社。選択の期限もあります。
いま入社先を迷っている学生には、
自分が納得できる意思決定をして欲しいですね!

お次は、パフに入社した理由を詳しく聞いてみたい、牧野さんです♪

お盆ですね!

2017年8月17日 (木曜日)

こんにちは!溝渕です。石田徹也さん、名前は存じ上げなかったの
ですが、絵は見たことありました。小林さんの知識の幅広さに脱帽
です。

皆様お盆休みはいかがお過ごしでしょうか。弊社の夏季休暇は、全
社で決まった日に休むのではなく、7月~10月に各々好きなタイミ
ングで取得するスタイルです。今週休む人も多いのですが、僕を含
め半分くらいの人間は、少しずらしてお休みします。朝の電車も少
しは空いていて快適ですね。

この夏は、特に遠出もせずのんびり過ごす予定だったのですが、思
いがけずお客様から誘っていただき、久しぶりにビーチバレーの大
会に出ることにしました。静岡県は弓ヶ浜にて、BBQと宿泊込み
の小旅行です。

誘ってくださったKさん以外は全員初対面で、上の世代の方々に混
ざっての参戦なのでドキドキもあるのですが、青い海と白い砂、飲
んで、食って、ときどきバレー、そしてセリカとドライブ。
想像しただけで楽しくて、ニヤニヤが止まりません!笑

新しい仲間と、ちょっと贅沢して、学生時代とは一味違った余暇。
最高ですね!

学生と面談していると、「社会人になっても自分の趣味は大切にし
たい」、「先輩社員の休日の過ごし方が気になる」という声をよく
聞きます。

「ボロ雑巾のように働いて、休日は寝るだけ」という過酷な生活を
想像して無駄に警戒していたり、「社会人になるからには、もうこ
れまでのようには遊べない」とすでに諦めている人も少なくないの
かなという印象があります。

そんなときこそ、社会人の先輩として、「仕事も趣味も、こんなに
楽しんでるぜ!」とイキイキ語れる人間でありたいといつも思いま
す。この夏もたくさんの楽しい思い出をつくって、学生に希望を与
えられるようなエピソードを笑顔で語ろうと思います。
皆さんも、楽しい夏休みを!

さて次回は、夏休みの予定が気になる清水です。お楽しみに♪

『面接』という絵

2017年8月16日 (水曜日)

こんにちは、コバやんです@
先日私の住む地区で花火大会がありました。
蒸し暑いのは相変わらずですが、水辺で涼を取りながら
子どもと「すごいねぇ」と言いながら見る花火は
また違った楽しみがありますね。
(とはいっても子どもが病み上がりだったので、長居はできませんでしたが)
 
私が子供のころの花火の思い出といえば
真下で見たやたらとでかい花火の記憶が1つと
あとは打ち上げ場所から離れた丘の上から眺めた
光だけの小さな花と、かなり遅れて聞こえる雷のような音だけです。
ちょっと自分の子どものころを思い出して
地元のお祭りにも顔を出してみたくなりました。
 
さて、今回は地元・静岡のことを考えていて思い出したことをブログにしました。
 
 

 
 
石田徹也さんという画家を皆さんはご存知でしょうか。
私と同郷の静岡出身の方で
現代社会をシュールレアリスム的に表現した早世の画家です。
私が石田さんの作品と初めて出会ってからもう10年にもなりますが
今でもその時のことを覚えています。それだけ作品が衝撃的でした。
 
最近その石田さんのことをふと思い出しまして
画集をひっぱりだしてパラパラと眺めていました。
 
石田さんの作品のなかに『面接』という作品があります。
顕微鏡の姿をした面接官たちと、
たくさん並ぶパイプの中に一人だけ俯き座る就活生らしき男性。
もう10年も前に描かれた作品ですが
就活生の不安や苦しみを切り取ったような冷たい空気感には
採用に携わる人間としてぞっとさせられます。
 
※石田徹也さんの作品をご存知ない方はどうぞ。
 好みが非常に分かれる作品かと思います。
 苦手だなと感じた方はゴメンナサイ。。
 
『面接』 ※このページ、上から3番目の作品です。
http://monocolor.co.jp/article/199.html
 
石田徹也さんHP
http://www.tetsuyaishida.jp/
 
10年以上前と言えば、就職氷河期などともいわれ
今のような売り手市場とは真反対の状況が起こっていましたね。
学生はどうにか入社できる会社を必死に探し
企業はそんな学生たちをよりシステマチックに選考する。
そんな時代の背景を思い浮かべて作品を見れば
就活生の悲しみがより一層深いものに感じられるようです。
 
現在になり採用の現場もだいぶ変わってきました。
学生自身も就活に積極的になり、学生同士での意見交換も活発です。
今年もたくさんの学生が「100×10チャレンジ」に早速申込みをしてくれまして
このような前向きな姿勢の学生を見るとやはり嬉しくなります。
 
でも、過去の時代には『面接』という作品が
生まれてしまうような事実が、確かにあったことは忘れてはいけませんし
そういった作品をまた生み出してしまうような社会を
私たちの使命として、またつくらないようにしなくてはいけません。
 
その想いを込めて、今日は少しシリアスなお話でした。
 
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次の溝渕くん、よろしくお願いします♪