出口を目指すより、まず入口に立つ
2019年9月9日 (月曜日)
おはようございます。ハム石河です。
昨夜は台風すごかったですね。
8時までJRは動かないようですし、自宅待機の方も多いのではないでしょうか。
先日、新潟へ行ってきました。
新潟はアニメ漫画の聖地らしく、多数の有名な漫画家さんを輩出している県のとこので。
漫画アニメ館なる施設に足を運んでみて
声優体験をしてみたのですが、これが思った以上に難しい。
まず、言葉とアニメーションがあわない。
そして、ボー読み感が拭えない。
っていうか、セリフ覚えきらない。。。
という三重苦。
小さい頃から身近だったアニメの裏側は
こんなにも複雑だったのかと、かなりびっくり。
あのアニメ映画の〇〇役の人下手だなぁとか、今まで散々に言い散らかしてきたのですが、
もうそんなこと、いえないな…と心から思えた出来事でした。
経験してみてこそ、初めてわかることがあるんだなぁと。
安全なところから誰かを笑うくらいなら、一緒に一歩だけでも道を踏み外してみてもいいのかなと。
きっと知らない世界へと続く入り口なはずだから。
そうやって、人生に彩りを加えられたらいいなと
淡く思ったハムの夏休みでした。
さて、お次は鬼丸さんです。
オトナになって分かったこと
2019年9月6日 (金曜日)
就職を考える学生さんに私が言えることがあるのか
2019年9月5日 (木曜日)
こんにちは。
今月後半にある健康診断に向けて、ぷちダイエットを始めた大門です。
ほんとは日頃からもう少し意識しておけばいいのですが、何より健康診断=公式記録として残る→自分の1年間のモチベーションにも関わるので、健康診断前はしっかり頑張っておこうと思っております。
最近、顔の状態は映画(前回のブログ参照)を観に行くことでいい感じの肌艶を保っていたのですが、運動はせずに食べていたので身体はだるだるに(自分史上最大のでぶ期到来)。ただでさえ経年劣化や代謝が悪くなって下降線の一途なので、とりあえずここからの2週間はいろんなものに抗ってぷちダイエットに励むことにします。
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さて、タイトルの件。
詳細よく分かっていないのですが、なんだかなにがしかの機会に私も学生さんの面談に立ち会うことになるみたいです。
コミュ障の私には何てハードルの高い、心の折れる時間なんだ…と、今からオソレしかないです。
当初はピンで学生さんと会ってお話をする、みたいなことを吉川さんから言われましたが、「ピンは無理です!せめて誰かのサブにしてください!」と食い下がり、何とかサブの位置にしてもらうことに。
というのも、単にコミュ障なだけではなく、過去何度かお話していますが、私には「新卒入社」やそのための「就職活動」の経験がないのです。それに、社会に出てからもフリーランスで音楽のお仕事をしながら非正規雇用のアルバイトや派遣などの仕事をしていた時期が長いので、一般的な就職を考えている人が参考にできる話を、生産性のある話を私ができるのか。疑問に思うより以前に答えはほぼほぼ「NO」だと思っています。学生がいわゆる社会人に求めるであろう期待値も、「パフ」という看板に対しても、クリアできない…というか方向性?軸?が違うんじゃないかな、と思ったりします。
私個人の感覚としては、大学を卒業したらどこかに就職しなきゃいけない、とは必ずしも思いません(やりたいことがあるなら、ですが)。
ファーストキャリアは確かに大事かもしれませんが、それを声高に言われるのを見ていると、自分自身の過去を一般的には否定されているようにも見えてきて、少し悲しい気持ちになります。
なので、そんなちょっと捻じ曲がった思考と、普通はあまり得られない経歴を持った自分が、学生さんたちとちゃんと話せるのか。
正直、今でも不安しかありません。
とは言っても、決まったものはもうやるしかない。
幸いサブの位置になったので、下手なことは言わずにまずは聞き手に回ってじっとしていよう。
釘崎さんの話を聞いててみよう(変な話を振られませんように!)。
くらいには考えています。
さて、これは一体いつから始まるのか。どのくらいの回数があるのか。
全く知らされていません。ドキドキですね。
他のお仕事もあれもこれも飛んできて何だかもーよく分からない!と思っていたら、かかりつけの整骨院の先生に「脳が疲れてますよ」と2か月続けて言われました。あらやだ。
次にブログのお当番が回ってくる頃、少しは痩せてて、脳の疲れも取れているといいなと思います。
そして新卒就活歴のない私が、新卒での就職を考えている人と話をするプレッシャーにも少しは耐性がつけられていたらいいなと思います。
お次は阿久根さんです。
しばらく留守にします
2019年9月4日 (水曜日)
シンチャオ!(こんにちは!)カカこと石上です。
実は私、ベトナムに来ています。
ついに逃亡?!ではなく、あるプログラムの随行員として参加しています。
あるプログラムとは・・・「学習院大学キャリアセンター主催 ベトナムインターンシップ」です。
(※リンク先は、初年度開催報告会の様子です)
これは、昨年度から始まった企画で、学習院大学のキャリアセンターが主催となって、学生向けにベトナムでインターンシップを行う、というもの。
「インターンシップ」と聞くと、一企業の就業体験という感覚が当たり前になってきましたが、学習院大学では、「インターンシップ」は様々な社会との接点機会と捉えて、本企画ができあがったそうです。
このインターンシップ研修では、「4つのMISSION」が設定されています。
(※以下、初年度開催報告会ページから引用)
①大都市・大企業のインターンシップ。
②地方都市・農業のインターンシップ。
③在越ビジネスマン・卒業生桜友会とのダイアローグ。
④参加学生・ベトナム大学生との相互プレゼンテーション。
これら「4つのMISSION」がインターンシップ研修のプログラムを構成しています。
(※引用終了)
のべ10日間にわたるこのベトナムインターンシップに、縁あってパフの石上も同行させていただくこととなりました。
たしか、唐突に「ベトナム行ってきて」と、職サークル担当として苦戦している私に釘崎さんと吉川さんから連絡があったことを覚えています(笑)
そんなカカのベトナムインターンシップ参加目的は以下です。
・今の学生が何を思ってこのインターンシップに参加しているのか
・どんな経験で、どのように感じ、学生の考え方や価値観が変わっていくのか
・世の中で叫ばれているグローバル人材とはどういうことなのか
・ビジネスとしても注目されているベトナムの今を知る
このインターンシップに参加している学生は合計31名。
-海外に行ったことがないので、参加しました。
-夏休みにぼーっと過ごしそうなので、参加しました。
-何かしなきゃと思って、参加しました。
-海外で働きたい!そう思って参加しました。
学習院大学のすべての学部からの参加があり、参加理由もまちまち。
9月2日からスタートし、本日で3日目。
昨日から企業訪問が始まり、いよいよ「インターンシップ」がスタートしましたが、彼らの「変化」を少しずつ感じています。
成田空港の最初の集合では、みんな牽制しあっているような、何とも言えない緊張感がありましたが、一日目の夜には、挨拶したり、談笑するようになっていました。
ホテルの部屋割りも、バラバラでも自らコミュニケーションをとって、行動に移したり、現地の人と話すことで、初めて意思疎通をしたり。
企業訪問では、質問が積極的に出ていて、事前学習をそれぞれがしていて、自分なりに疑問や解釈を持っていることがわかりました。
最終日、そして報告会のころには、どんな31名ができあがっているのか、今からワクワクしています!
最後は、ここまでの様子を写真でご報告します!
改めて、貴重な機会に感謝するとともに、
留守中を守っていただいている社内の皆さん、やりとりに不便さを寛容に受け止めてくださっている皆さまに御礼申し上げます。
カカを行かせて良かったと言っていただけるよう、残りも頑張ってきます!
お次は、大門さんです。
社会人人生を振り返るエピソード2
2019年9月3日 (火曜日)
S生命様の取材で出張した広島からの帰りの新幹線で書いております大岡です。
さて、今回の社会人生活を振り返るブログ。
前回ちょっと先輩エピソードを書いただけでその動物園ぶりがやばかった我が心の故郷文化放送ブレーンですが、
お笑いネタ以外にもホントにタレント揃いでして、順に紹介していくとかなりの回数が稼げる、
もとい、面白い話題を提供し続けられるなと考えております。
と言うわけで、社会人生活を振り返る改メ、最初に入った会社の仲間を振り返りたいと思います。
※前回実名紹介を何人かに指摘されましたが、今後も頑として実名で進めます。
が、流石にこれまずいな、という話題がいくつかありますので、それについては名前か
エピソードのどちらかを伏せることにします。
さて、私が最初に配属されたチームはリーダーが久保田さんでした。
メンバーに宇川さんがいたことは覚えてるんですが、他のメンバーだれだったかな?
昔過ぎるのと、わけあってこのチームあっという間に解散したので思い出せません。
久保田さんで覚えているのは初受注の時。
大崎にあったキャダムシステム様という会社に、「BB KAISHA KIT」という紙媒体をご紹介し、
※補足 キャダムシステム様、今ググったら2004年に統合されてなくなってるんですね。さみしい。
※補足 このBB KAISHA KIT、はがきに企業情報が載っているから本誌を見なくてもはがきを出す企業が選べる!
ということでものすごい返信率を記録した当時のブレーンの大ヒット商品。
でも私が入った時期はバブルが弾けていたので、さほどエントリー集めに苦労していなかったため
そんなに簡単に売れる商材ではなくなっていた。
なぜか忘れましたが至ってスムーズに「発注します」とのお言葉をいただいて、上司の久保田さんに報告しました。
一緒にクロージングに行く、という話になって、
「いやいや、もう決まってるのに何しに?」
と、生意気な感想を持ったことを鮮明に覚えています。
訪問先でも、なぜかまだ意思決定されてない前提でお客様との会話を進めようとされて、
その場で担当の確か村田さんからはっきりと発注意思を示していただいて
ようやく手続きの話に進んだ一連の流れを思い出すと今でもヤキモキします。
これに限らず先輩の同行って嫌いだったなぁ。
全部一人でやりたかった。全部自分の手柄にしたかった。
パフでは主にどうこうする側に回っている今日この頃ですが、
正直なところ、今のパフの若手はどういう気持ちなんだろうか?
もう一つ久保田さんに教わったことは、お客様と学歴の話はしてはダメだということ。
そういう話題になりそうになったら
「いやいや、僕なんて私立なんで」
と言って躱しなさいと教わりました。
そのせいか久保田さんの学歴を思いの外高い(W)と勘違いしていたのを3年目くらいで
木津さんに正された(N)のが思い出です。
その後、お身体を悪くされて?退職されたと聞いていて心配していましたが、最近フェイスブックで繋がりました。
しかし投稿見ても何やってるのか全くわかりません。
ブレーンの中では薄味な方ですが、どこかずっと謎な存在です。
宇川さんは、会社員とは別にDJの顔も持つ変わり種。
久保田さんと違い、ブレーンの中でも究極に濃い方の方です。酒盗くらい。
山パンでものすごい額の取引作ってらっしゃったり、営業としてかなりすごかった印象です。
すぐにいなくなっちゃったのであまり直接の思い出はありませんが、武勇伝は死ぬほど聞かされました。
この武勇伝はブレーン内でもかなりヤバイ部類の話で、さすがに詳しくは書けませんので
聴きたい人は直接聞いてください。
ほんとは書きたい。あー書きたい。
次は誰にしようかなー。
200人の会社で、直接触れた人も50人は下らないのでまだまだネタは尽きません。
お次は石上です。が、どこで書くつもりなんだろう??
?と思った方はきっと明日石上が!とさせてくれることでしょう。
自分はやっぱり人とずれていた
2019年9月2日 (月曜日)
やってきました、第79回かほログ!
あっという間に9月が来ました。
あまり夏っぽいこともぜず、夏が終わろうとしています…!
強いて言えばスイカとかき氷を食べたことくらいでしょうか。
さて、私が入社して4年半が経とうとしていますが、
去年今年と一人ずつ、同じチームとして後輩と一緒に営業活動を進めています。
一日の振り返りやその週の行動計画立て、
仕事を進める上での相談などを日々受けているのですが、
毎日新鮮だなと感じながら相談に乗っています。
なんというか、
「そうそう、自分もそんなことあった!」という懐かしさもあるのですが、
それ以上に「そんな観点もあったか!」という新たな発見の方が多い気がしています。
私自身の観点、感性が人とずれ過ぎていると
極端に(困るくらいに)鈍感なのもひとつあるかもしれませんが(笑)
お悩みポイントもずいぶん違います。
お悩み相談に乗っている側でありながら、日々学んでいます。
今更気づきましたが、
私は同期がいないのと、他の人にあまり関心がない分(すみません)、
「お悩み事例」が自分しかないのだなと気づきました。
その自分がかなりねじ曲がった性格をしているのでもはや参考になるものが何もなく、
だから毎日新鮮なのかと。
(それってどうなの?とも思いますが…)
これをきっかけに、一つのことを考える上でも
他の観点はないか?と考えるようになってはきているのですが、
もっと周りに関心を持とうとも思いました。
お次は大岡さんです!
24時間テレビの意味を考える
2019年8月30日 (金曜日)
こんにちは!
試験が無事に終了し、晴れて自由の身(笑)となった清水です。
あんなに欲しかった自由なのに、いざ手にした今は完全に持て余しています…。
木村さん、
頼り切りだなんて、そんなことありません・・!
木村さんの明るさと優しさに救われています。
いつもありがとうございます!!
***
皆さんは先週末放送された「24時間テレビ」、ご覧になりましたでしょうか?
私は外出していて(というか試験本番でw)ほとんど見られなかったのですが、
フルマラソンを走った水卜アナが翌朝8時の番組に普通に出ていて、
感動よりも先に日テレのブラックさを感じてしまいました…(笑)。
さて、24時間テレビというと、毎年賛否両論別れてネット上ではバトルが勃発します。
皆さんは、肯定派、否定派、どちらでしょうか・・?
「ヤラセ」「偽善」「出演者のギャラ問題」などなど、色々と揶揄される番組ですが、
私は「人気者が出演する番組で、病気や障害、災害を扱う」という点については肯定派です。
この番組の最大の価値は、人気者=インフルエンサーが多数出演すること だと思います。
本来インフルエンサーマーケは、商品・サービスを広めてもらう活動ですが、
広めるものが病気や障害、災害に変わることで、さらに大きな意味を持つと思っています。
というのも、関係者以外で、病気や障害、災害について積極的に調べる人はそう多くはありません。
これらは「ネガティブ」なもので、できれば自分の人生に関わってほしくない、避けて通りたいことだから、ではないでしょうか。
でも、原因となる生活習慣を知っていれば、初期症状を知っていれば、治せる病気や障害がたくさんあることは事実。
そして、適切な対応を知っていれば、災害から助える命があることも事実です。
だからこそ、たとえ「インフルエンサー目当て」の人ばかりが見るとしても、こういったテーマを扱うことにはすごく大きな意味があると思います。
たとえ偽善でも、やらないよりはマシ!
インフルエンサーとしての大きな役割があるんだから、労働の対価であるギャラをもらってもいいのでは?
というのが、私の意見です。
皆さんは、どう思われますか??
本日のブログは以上です!
タイミングよく、夏の終わりの風物詩について書けて、満足しています(笑)。
次回は横山さん、よろしくお願いします(*‘∀‘)
10年ぶりの再会!
2019年8月29日 (木曜日)
あったかカレー
2019年8月28日 (水曜日)
こんにちは、コバやんです@
「あれ?」と思っていただいた方、
いつもブログを読んでくださってありがとうございます♪
今日は木村さんがお客様の元へ誠心誠意訪問中!のため
代打で私がブログ更新です。
ぜひ明日を楽しみにお待ちくださいね!
さて、ようやく朝夕涼しさを感じられるようになってきましたね。
うっかり体を冷やさないように気を付けていただきたいですが
今回は心のほうがあったまるエピソードを。
—
「子ども食堂」。皆さんもご存知でしょうか。
Wikipedia先生には
『子どもやその親、および地域の人々に対し、
無料または安価で栄養のある食事や温かな団らんを
提供するための日本の社会活動』
…とあります。
自分の無知を明かすのは恥ずかしいですが
最近まで子ども食堂はNPOだと思っていました。
あくまで「社会活動(ボランティア)」だったんですね。
活動している方たちの努力とやさしさに頭が下がります。
そんな子ども食堂の活動を行っている
関西のカレー屋さんの特集を目にする機会が先日ありました。
そのカレー屋さんでは、格安ではありますが
子どもも参加費(※)を支払って食事をとります。
もちろんそれでも十分なのですが
このカレー屋さん、子どもも大人もお互いに良い気持ちに慣れる
素敵なアイディアを思いつきました。
【子どものカレーチケット】です。
1)大人は【カレーチケット(200円)】を購入
2)その【チケット】を店内のホワイトボードにペタリ
3)子どもはボードの【チケット】を利用して無料で食事♪
ホワイトボードに貼るときは、子ども向けに
「たくさん食べな!」といったメッセージを添えられるもの
ちょっといいなと感じます。
この【チケット】について、カレー屋さんの店長は
こんな「いいこと」があると仰っていました。
(うろ覚えなのでかいつまんで)
『【チケット】は匿名。
だから大人も見栄を張らず自然に用意することができる。
子どもも気負いなく利用することができる』
『ボードに【チケット】があるのが目で見て実感できるから
子どもにも自然に「ありがとう」の気持ちが芽生える。
単に募金だけで、どんな風に利用されているのか見えないより
自分の【チケット】が利用されていることが見えるので
大人も好意(行為)が子どもに直結していることを実感できる』
おおぉ!
子どもも大人も、気持ちの面でWIN-WINになれる
本当に素晴らしい工夫です!
常連さんの中には、ホワイトボードに隙間があると
気になってしまうと、ニコニコと【チケット】を
用意されていく方もいらっしゃるとか。
“いいことの循環”に私も気持ちがあったかくなりました。
正にあったかカレーです♪
※参加費…
営利目的でなくボランティア活動であることを明確にするため
「料金」ではなく「参加費」と呼んでいる
子ども食堂が多いそうです。なるほど~。
—
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
あー、ブログ書いてたらカレー食べたくなってきた(笑。
木村さんのオススメカレーorカレー屋さん情報、
よろしくお願いしまーす!
入社してから今までを振り返る エピソード4
2019年8月27日 (火曜日)
おはようございます、平原です。田代さんのそんなにポイントにハマっていたのですね。わたしも産育休中はポイント意識して過ごすのですが、働きだすと面倒になってどーでもいい生活に戻ります。極端。生活の知恵よりも目先の楽さを優先している今日この頃です。
さて、最近は「入社してから今までを振り返る」というテーマでブログを書いております。前回までは、意外にもしっかり研修してもらい、テレアポ~訪問を経験したというおはなしでした。
【 2005年6月 暗中模索の第2Q 】
さてさて、衝撃の初訪問を経て、テレアポ・訪問を繰り返す毎日が始まりました。
私たち新入社員にとっての初めてのQ(クオーター)は当時のパフにとっては第2Q(今とは違って12月末が期末でした)。この時期の商品はほぼ内定者サイト。内定者サイトもまだSNS型のものは市場にでておらず非常にシンプルなものでしたが、パフが業界をリードしていた時代です。第2Qの営業目標として新人におりてきた数字は100万円。ざっと内定者サイト3台分の価格でした。
ちなみに2社既存のお客様を引き継がせてもいただきました。1社は某大手外資系メーカー様。もう1社は国内の独立系メーカー様。
先輩社員が築いてきた関係性を壊さないよう、頑張りたい。でも具体的に自分にできることが分からないというジレンマを抱えながら一生懸命ご訪問させていただいたことを覚えています。
平原の初受注はこの外資系メーカー様。と言っても、例年使ってくださっていた内定者サイトを引き続きお申込みいただいたという内容で、正直平原は全く何も貢献できず。もやもやしていました。
続いて、5月に実施した内定者フォローセミナーにご参加いただいた企業様へフォロー訪問にいくと、内定者サイトの導入をかなり前向きにご検討いただいており、受注。こちらは具体的にご訪問をしたのは私だけだけれども、ほぼセミナーの恩恵。自力受注を感じることはできず、もやもや。
とてもスムーズに聞こえますが、本当は泥沼を歩く毎日。アポがそんなにスムーズに取れるわけでもなく、訪問のない日は恥ずかしさいっぱいで(営業マンは社内にいると恥ずかしい)何とかアポを取ろうと直立したままテレアポしたりしていました。
そして迎えた第2Q営業最終日。忘れもしない朝のチームミーティング。最終日なのにアポもない。
イトウさん「目標あといくら?」
ヒラハラ「○○○円です」
イトウさん「どうやって達成すんの?」
ヒラハラ「今日はアポもなく、達成は無理なので、×××、、、」
イトウさん「え、あと一日今日があるのにあきらめんの?ありえなくない?吉川さんはその場受注したことあるよ?!」
そんな風に発破をかけられ、「ううう・・・」とうなりながら朝からテレアポに励みました。
するとある装飾品メーカーの担当者様につながりました。
「パフと申しまして、内定者サイトのご紹介に上がりたいのですが、、、」
「う~ん、聞いてもいいけど時間ないなあ。今日来れる?」
「は、はい!!!」
Q最終日に当日アポがもらえるなんて・・・!と運命的なものを感じながらご訪問しました。
すると、担当者さまは内定者サイトへの理解は高くなかったものの、お話をしっかりと聞いてくださりその場で質問をたくさんしてくださいました。答えられないものは「ちょっと社内にお電話してもいいですか」と電話してホサカさんやウメキに聞き、気づけば2時間もお打合せをしています。「かなり真剣に検討くださっているな。。。」と思いながら必死に対応していると、担当のKさん(女性、子持ち)が「パフさんちょっと怪しいけど、うん、いいよ。発注する!」とその場で意思決定してくだいました。
「え、あ、あ、あ、ありがとうございます!ああああの、今日がQの最終日なのですが、本日中にお申込書いただけますでしょうか」と言って、持っていた申込書を渡す。
すると「ちょっと待ってて」といいって、上司らしい人と一言二言会話し、印鑑を押した申込書を「はい」とその場で渡してくださいました。
私の営業人生、後にも先にもこんなご発注はこの時だけです。もちろん、私は涙を流しながらスキップして申込書を抱きしめて会社へ戻りました。
Kさんは本当に男前な女性担当者さまで、常に白黒はっきりさせるかっこいい女性でした。あとあとなぜご発注くださったのか聞いたところ「ちょうど内定者のフォローを効率化したいと思っていたタイミングだったし、平原さんがとにかく必死だったからさ」と。自分はいったいどんな顔で営業していたのか怖くなります。Kさん、実は割と早いタイミングで別部署に異動されてしまうのですが、異動後もとてもかわいがってくださり、産休に入られるときにはお手紙までくださいました。「もし仕事が大変でも、周りに文句をいっても何も変わらないよ。環境が変わることを期待するのではなく、自分が変わるんだよ」とメッセージしてくださり、これは今でも私の仕事信条です。
最終日、あきらめ気分でテレアポしていたらこんなことは起こらなかったと思います。
朝イチ私の甘い考えに喝を入れてくれたイトウさん、そもそも当日受注という前例を作ってくれていたヨシカワさん、仕事中に何度も質問電話に対応してくれたホサカさん・ウメキ、そしてご発注くださったKさん。みんなに助けてもらいながらも、「自力で受注できた」という経験をして、やっともやもやが晴れたのでした。
たしか、この受注で目標もクリアしたはず、、、(記憶薄いです)
今日はこの辺で。
お次は毎日本当に丁寧にチームメンバーと向き合っていて尊敬しかない木村さんです。