パフスタッフが綴る何気ない日常。日々感謝をこめて。「パフ・ザ・マジックドラゴン 執務室」

現代教育の賜物

2018年10月25日 (木曜日)

旧知の知人が聞いたらビックリするであろう、石河さんから見て”器用な人間”の鬼丸です。

真実は真逆で、鬼丸3大苦手のテープ貼り、シール・糊付け、ハンコ押し(シャチハタ含む)、

どれを取っても「どうしてこんなことに」と驚かれるほどボヨボヨの仕上がりになってしまう不器用人です。。

 

最近はインターン生・パフ内定者とありがたくも共にお仕事をする機会が多くありました。

そういった若者の仕事ぶりを見て勉強させて頂く機会が多かったので、少し最近の若者に触れてみようと思います。

私は前職で高校生と接する機会が多く常々感じていたことがあります。

それは今どきの若者は本当に「素直で心根が優しい」ということです。

ゆとり教育という言葉はネガティブに用いられることも多いですが、心優しい若者が増えたのは現代教育の賜物だと考えてます。

先日最近のオレオレ詐欺電話を追求する番組を見ていたのですが、明らかに当初オレオレ詐欺が増え始めた際の電話主と傾向が大きく変わっていました。

かつては電話主に反撃を開始すると逆ギレして口論になるような終わり方が多かったのですが、最近見たものは違っていました。

電話主がちゃんとかけられた被害者側の話を聞いているのです。

番組の構成も「犯人を改心させたい」「今後辞めさせたい」といった目的だったのでそういうシーンを取り上げたのかもしれませんが、

真面目に話を聞き、いつかは辞める気であるといった話や辞めたくても辞められない事情もあるといった自己開示をしていました。

驚きです。。 選ぶ仕事を本当に誤っているなと感じました。

現代では本当に多種多様の仕事があり、どんな業界や職種があるのか、興味のある仕事は何か、早くから若者に発信し体感してもらうことが重要だと再確認しました。

若者がより多くの仕事像が思い描けるような、そんな採用のお手伝いをしていけるように今後も頑張っていきたいと思います。

 

仕事選びの軸に「一緒に働きたい人のいる職場で働く」というものもありますね。

日々お声がけ頂く「素晴らしい!」の一言に私だけでなくたくさんの人が励まされていることでしょう。

お次は皆に目配り・気配り・心配りをかけてくださる吉川さん、よろしくお願い致します。

AI面接に物申す。

2018年10月24日 (水曜日)

おはようございます。ハム石河です。

 

クライマックスシリーズの激闘を終え、ホークスが日本シリーズ進出を決めました。(やったね!)

福岡出身の父と広島出身の母を持つ私にとって、ホークスvsカープという今回の日本シリーズの構図はほんとに涙ものです。(ありがとう!)

両軍とも、応援しています。(がんばれ〜!)

 

冒頭部分、(かっこ)を使って、「こころ」の声なるものを表現してみました。
なんか独り言っぽい感じになってしまいました。(笑)

 

さて、その「こころ」ですが、「脳」や「臓器」とは違って、目には決して見えないけれど、でも存在している不思議な存在ですよね。

「こころ」とは「人間が人間らしくあるためのもの」だと、私は勝手に考えてはいます。

 

もしも、「こころ」がなかったら。

 

きっと何かに喜怒哀楽を感じることもないでしょうし、そこから生まれる爆発的な感動もないのかもしれません。
ただ、目の前のことをこなしていっていくだけ。

そうなると、人は自分自身が行なってきたことのその経験則の積み重ねでしか行動ができなくなってしまうのでは、、、とこの頃考えてしまいます。

 

これって、まさしく「AI」のような感じでしょうか。
データ(=過去)の蓄積を基にして、未来を予測したりおすすめをレコメンドしたりといったように。

 

そこには「なぜ」という深い問いがなくって、あるのは「過去そうだったから」というもののみ。
ただ、この予測は往々にして当たらないです。もちろん、技術的な問題ということもあるやもしれませんが、

 

先日、立川市で行なわれた「箱根駅伝予選会」。
AIによる順位予測が、一部のファンやネット界隈で話題になりましたが、「見事おおあたり!」というものはなかったです。
(参照:https://gpscycling.net/wp/9237)
というのも、当日の体調や前日までの調整、レース展開など不確定要素が多かったためだと思います。

AIといえども、不確定な要素も含めた算出するのにはまだまだ難しいようです。。。

何でもかんでもデータ通りというのは、なかなかいかないみたいです。

 

では、話しを戻します。

 

この頃、「AI面接」なるものがあるそうです。もちろん、メリットデメリットもそれぞれあると思います。

でも、「何をもってその学生を採用するかどうか見極めるのか」というのが不透明な気がしていて、まだまだ私には理解が追いついていません。。。

 

合否を出す際に「なぜその学生が受かり、あの学生が落ちたのか」という問いに対して「明確な解」は存在するのでしょうか。
おそらく、「AI面接官がそう判断したから」それ以上の理由なんてないと思います。

たぶん、これで受かった学生はそんなにも嬉しくないだろうし、落ちてしまった学生は「ロボットに見極められるなんて」と思ってしまうのではないでしょうか。

 

どの会社にも「社風」という企業文化があって、それになじめば飛躍的に成長する人もいるでしょうし、なじめなくて腐ってしまう人もいるでしょう。

現状、感覚的に社風をしっている「人間」が選考を行なってもそんな事象が起こっているのに、
ましてや人間ですら言語化されていない社風を「AI」が認知して面接を行なって、ベストな採用ができるのでしょうか。

はたまた、不確定な要素である「社風」、それを含めた算出ができる日は来るのでしょうか。

 

まだまだ先のような気がしますし、

そこにあるのは、きっと、面接の効率化だけ。

 

採用のいきつく先が、そこでいいのでしょうか。

 

なかなか頭が固くて、ついつい偏った見方で考えてしまいます。。。

 

さて、お次は
なんでも器用にこなしてしまう、鬼丸さんです!

好きこそものの上手なれ

2018年10月23日 (火曜日)

おはようございます。阿久根です。

大門さんからお話し頂きましたように…。
実は私も、2月の釘崎さんのライブにボーカルとして
1曲参加させて頂きます!

社長から同じ「出演者」としてお誘い頂いたライブ。
断れなかったんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが(笑)
私、かなり前のめりな気持ちで練習に参加しています。
これを機にボイストレーニングに通おうかな?と思ったりもしています。

何故こんなに前向きになれるのか。
それは会社が好きだから、音楽が好きだから、は勿論ですが

歌うことが好きだから。

ただ、その気持ちがあるからです。

決してコンクールで優勝したり、のど自慢大会に出場したり等
華々しい功績は残していません。
所謂「歌が上手」な部類の人間ではないと思っています。

それでも、歌っている時は
周りの人がどう思うかなど全く気にせず、
ただただ、とっても楽しい。
心からのワクワク感で胸がいっぱいになります。

よく「歌が好き」と自己紹介すると
「歌上手なんだね〜!」と言われる事が多いです。

皆、無意識に
好きなものは「上手」でなければならないと
感じているのかなと思います。

特技って、その物事の上手さで測るのではなく
「自分が心から楽しいと思えるか」のものさしで測った方が
自分も楽しいし、結果としてもっと高めようと
努力するのかな、なんて私は思っています。

そもそも「上手い」「下手」といった評価は
人によって千差万別ですからね。

小さい頃、色々な事が不得意だった私は、
そうやって自分なりの特技を増やしていきました。

私の「特技」の中には、
周りから見ても明らかに”下手”なものもありましたが…(^◇^;)
(私はボウリングが大好きなので、「特技」としていました。しかしある日友人とボウリング対決をした時のこと。私はガーターを何度も連発してしまいましたとさ。トホホ)

その後友人に散々つっこまれましたが、
そんな時間もまた楽しい。

実は(笑)下手だと分かると、周りの人から
沢山親切に教えてくれたり、一緒に取り組んでくれる事が分かりました。

「特技」は自分と他者をワクワク感でつなぐツールだと思っています。

これからも、「自分が心から楽しいと思える瞬間」を手に入れていく為に
毎日過ごしていきたいと思います!

次は石河くんです。

こんにちは。
石上さんのブログに、思わず「ひらパー」の広告を思い出しました大門です。
★リンク先はひらパーの公式サイト(園長資料室)ですが、グーグルなどで「ひらパー 広告」と検索していただいた方が、石上さんが挙げていた広告に近いものが出てきます笑
偏見かもしれませんが、これが西の方のセンスなのかな?と思う今日この頃です。
ちなみにひらパーは1度だけ友人に連れて行ってもらったことがあります。その時買った「園長の延長コード」は旅行に行く時に重宝しております。

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さて、釘崎さんのブログでも取り上げられていましたが、先日「釘さんバンド(やまとことは)」のリハに参加しました。
来年2月のライブにトランペットとリコーダーで参加します。

釘崎さんのライブに参加するのは、5年前のMSPライブ以来2回目。
ほぼ5年ぶりに間近で聞いた釘崎さんの歌は…なんだか上手くなっていました。
「好き」とか「やりたい」という気持ちがあって、そこに専門家からのレッスンを受けることで、年齢とかは関係なく人って伸びるんだな…と眺めておりました。「いくつになっても伸びしろ」ですね。

パフから参加する他の二人も既にちゃんと音を出せていて。
石上さんはお仕事の途中で(釘崎さんの呼び出しがあって)参加したにも関わらずしっかり弾けてたし。
阿久根さんの歌声はとてもキラキラしていて可愛かったし。
本番までに二人がどれだけ仕上げてくるのかがとても楽しみになりました。

翻り、前回のライブに出てからのこの5年間、私、実はほぼほぼ楽器を触っていなくて。
ちゃんと吹けるのかな?大丈夫かな?と密かに戦々恐々としておりました。
加えて、リコーダーでライブに出るのは初めてなのにほぼ準備なしでぶっつけリハーサル。

あああ、どうしよう…。

 

と思いながら、リハーサル開始1時間前から、パフの執務室の片隅で必死に資料音源・五線紙・リコーダーの運指表と向き合う私。
そして、何食わぬ顔をして自分が参加する曲でトランペットやリコーダーを吹く私。

結果、「さすがだね!」の一言を釘崎さんから引き出しました。
昔取った杵柄よありがとう(笑)。

 

とは言え。
「初リハーサルを何とか乗り切ったレベル」なことは確かなので、ここから2月までに私も練習して、本番でも「さすがだね!」と言われるまでに仕上げていかねば!と思っております。
本番後の打ち上げと、本番翌日に観に行く某声優さんのライブというニンジンをぶら下げて走ります!
まずは顔の筋肉を鍛えるところから…。

あと、私は10月のリハが初参加だったのですが、よくよく考えたら釘さんバンドとしては既に8月に1回(私は体調不良で欠席)、9月に1回(その日実は九段下にいたのですが、某女性アイドルさんたちのリリースイベントで武道館に入ってました)リハをやっていたので、皆様より出遅れていることも肝に銘じて励んでいこうと思います。

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最後に。
石上さんから振られた「私の中のヒット」ですが、こちらのアクセサリ。

マルチイヤホンスプリッター

ステレオミニプラグのイヤホンやヘッドホンを持っていれば、同時に5人まで聞くことができます。
ファミレスとかでちょっとこれ一緒に聴いて!と共有する時に便利です。
音楽絡みでも、ヲタ活絡みでも(笑)これはいいお仕事をします。

お次は阿久根さんです。
2月のライブ、ご来場いただく皆さんは阿久根さんの歌も楽しみにしていてくださいね!

おもろいことが好き!

2018年10月19日 (金曜日)

おおきに!カカこと石上です。

パフに入社して、1年7ヶ月が経ちました。

伸びしろを常に広げたいと思っております!

 

今日はちょっぴりユルい内容ですので、お時間あれば続きを読んでください。

私のツボなものをただただ載せるだけの回です。たまには、イイですよね?

 

今回のツボは、大阪市阿倍野区にある「文の里商店街」の広告です。

シャッターを下ろした店が目立つようになってきた文の里商店街。

商店街の活気を取り戻そうと大阪商工会議所が、商店街のPRポスター約200点を、電通関西支社に依頼して制作したそうです。

 

私のお気に入りを一挙にご紹介します。

 

この秀逸さ、初めて見たときからファンになってしまいました。

それだけ、見せ方一つで変わるんだなぁとも感じた事例です。

 

パフでも、常日頃、採用における見せ方を考えているのですが、実は文の里商店街くらいに「自由」でもイイのかもしれないなと思いました。

 

来週は、自分の中でのヒットってなんですか?大門さんです。

キャンバスに絵を描く

2018年10月18日 (木曜日)

ようやく提案活動が一段落し、でも一段落してる場合じゃない業績なのでまだまだ頑張らねば、な大岡です。
最近頻度も落ち、人生がかなり仕事寄りになってきているので忘れられがちですが、私はずっと舞台に関わってきておりまして。
あ、忘れてませんか。ありがとうございます。
最近は役者としてしか関わってないのですが、実は演出の経験も意外と多くあります。
この演出、さまざまな要素をまとめて一つの舞台を作り上げる責任者のような立場ですが、その要素の中でも大きなものに小屋=劇場のサイズがあります。
観る側としては、好みは大小でわかれるので大きい方がいいというわけでは全くありません。
しかし、作り手目線で言うと、舞台上の密度を保ったまま、大きな空間を埋めるというのはやはりとても難しい作業で、小さな劇場であれば、役者の集中力はお客様にダイレクトに伝わり、また、お客様の目線も意識せずとも見て欲しいところが視界に入るのに反して、大きな舞台ではそれを戦略的にお届けするという工程が必要になります。
役者の演技に本人が意図しない範囲で作為的な動きをさせたり、お客様の目線を恣意的にある部分に集中させたりといった、小さな舞台では必要とされない要素が演出に求められます。
だからこそ、大舞台で見事な演出が出来る演出家というのはとても限られていて、仲間内ではそういう演出家のことを「大きなキャンバスに絵が描ける演出家」などと言っていました。
私は演出家としては最大でも200名くらいのキャパの劇場しか経験がなく、そんな小さなキャンバスでも手一杯でした。そんな自分からすると大きな絵が描ける演出家はもはや憧れとかでもなく、別世界の能力を持つ人としてただただ、すごいなぁと感心するしかないわけです。
でも、大きな絵が描ける人が「大は小を兼ねる」となるかというとおそらくそういうことではなく、きっと演出家によって、適切なサイズのキャンバスがあるのではないかな、などと考えています。
なんで唐突にこんな話を持ち出したかというと、最近「未来のパフの理想像を描く」という大仕事を頂戴いたしまして。
仕事においてもそのミッションはキャンバスの大きさに例えられるよなぁなどと真っ白な大きなキャンバスを見ながら途方にくれているからだったりするわけです。
例えばパフの仕事であれば、
・目の前のお客様に向き合って課題解決に取り組む
・複数のお客様を対象にしたイベントや企画を考え、運営する
・一定期間のミッションのリーダーとしてミッション達成と部下育成を担う
・年間のチーム戦略を考えて実行する、させる
・事業計画を立てて会社を運営する
・会社を経営する
などと言ったキャンバスの大きさの違う仕事が存在していて、そのどれが得意かということは人によって違うと思うので、その適正サイズに合った仕事はきっとその人が成果を出しやすいのではないかと。
ただ、そのキャンバスの適正サイズいうのは自分で決めちゃダメですね。
いろんなチャレンジをして、まず周りが認識し、結果的に強みとして適正サイズが決まるというのがいいんじゃないかななどと思います。
私自身ははっきり言って、仕事においても決して大きなキャンバスに絵を描いてはきませんでした。
描きなさいとも言われませんでしたし、描きたいとも思いませんでした。
適正サイズもなんとなく自分で決めていた部分も否めません。
とりあえず描いてみないと何ができるかわからないので、ひどい作品が出来上がるかもしれませんが、保坂のいう「いくつになっても伸び代」。
ありがたいチャンスとして頑張ってみます。
明日は伸び代で出来ている石上です。

“苦手”を一つ、克服したとき

2018年10月17日 (水曜日)

やってきました、第65回かほログ!

 

先日とあるお客さまとお話ししていたところ、
「横山さんはメールの書き方がお上手ですよね」
とおっしゃっていただきました。

むしろ、入社前から文章を書くこと(メール、ブログ、メルマガなど)は
“苦手”なものとして向き合ってきたので驚きました。

 

メール文章の場合には
・見づらい
・何を言いたいのかわからない
・堅苦しい

といった点が“苦手”だと捉えていた理由なのですが、

それに対して意識していた
行間やひらがなを使うバランス、適度な記号の活用などを
ほぼすべてと言っていいほど褒めてくださり、
「これどこかに公開してたっけ?」と思ってしまうほどでした。

小さな努力が伝わっていたこと、
苦手を少しは克服できていたことが単純にとても嬉しかったです。

 

もちろん、複雑な内容をメールで長々と書かなければならない
場合には、不安で先輩に見ていただきアドバイスをいただくことも
あるので、そのご指導のおかげもあるかと思います。

ちなみにこのブログの行間は空けたい間隔で
なかなか空いてくれず(私だけでしょうか?)、
毎回苦戦しています…(笑)

 

といったことは置いておき、

こうした些細なことに気づくことができること、
そしてそれを相手にきちんと伝えることができることは素敵だなと感じ、
私も見習わねば!と思ったのでした。

さらには細かい努力も伝わるということ。
これからもこだわりを持って仕事をしていきたいと思います。

 

お次は大岡さんです!

こんにちは!清水です。
話題になってからだいぶ経ちましたが…
前回のお約束通り「ギボムス」のお話をしたいと思います。

「義母と娘のブルース」略してギボムス。
TBS系で9月まで放送されていたドラマで、
一言で表すなら
バリキャリの女性が契約結婚し、義理の娘と本当の親子のような絆を築く話 です。

わたしがこのドラマにハマった理由は2つ。
主人公の女性がとにかく真っ直ぐだから。
そして、「小さな奇跡」にワクワクするから。

契約結婚によって、突然、小学生の娘を持つ母親となる主人公。
(結婚の理由はネタバレになるので伏せておきます)
最初は娘になかなか受け入れてもらえず苦労しますが、
培ってきたビジネスの経験を使いながら、なんとか、「親」になろうと頑張ります。
とにかく真っ直ぐで、一生懸命。
子供を心から愛し、考え、立派な人間に育てようとする姿に心を打たれました。
私のお気に入りは第3話、
親同士の揉め事に子供が巻き込まれ、主人公が学校に乗り込むシーンです。
PTAが怖くて言いなりになろうとする先生たちへ、こう啖呵を切ります。

「 子供は親が嫌われるようなことをしたら自分も嫌われると思っている。
親は子供が嫌われることを嫌って言葉を飲み込み陰口で憂さを晴らす。
その背中を見て育った子は思うでしょう。
長いものには巻かれろ、
強い奴には逆らうな、
本当のことは陰で言うのが正しいんだ。
だって大好きなお父さんとお母さんがそうやっていたんだから。
  私は、大事な一人娘に、そんな背中を見せたくありません。」

大人だって迷うことや間違えることはたくさんあります。
でも、子供の手本になるよう心がけて行動することは出来るはず。
これは親子だけではなく、大人として、社会人として
部下や後輩、学生にどんな姿を見せるか、ということも同じだと思います。
自分が正しいと思うことは、はっきりと伝えられる大人でいたいな、と思いました。

それからもう1つ。
このドラマには「小さな奇跡」がたくさんあります。
でもこの奇跡は、私たち自身にも起こるようなことばかり。
当たり前を当たり前だと思わずに感謝していると
小さな奇跡が発見できる、と教えてくれました。

いいことばかりの人生なんて、たぶんありません。
でも考え方ひとつで、辛く悲しい出来事の中にも小さな奇跡は見い出せると思います。

見終わったあとに、明日も頑張ろう!と思えるステキなドラマでした。
来週取る夏休みに(もはや秋ですがw)原作も読んでみようと思っています。
皆さまも、お時間あるときにぜひご覧ください!!!

就職とか採用とか全然関係ない内容でしたが(笑)、今日はこれでおしまいにします。
次回は牧野さんです!
オススメの映画やドラマはなんですか??

「社会科見学」になるな

2018年10月12日 (金曜日)

こんにちは、コバやんです@
動線が考えられているかはアヤしいですが
料理が好きな方なので、「手際良く」というのは気にしています。
特に製菓は道具がすぐにシンクに溜まるので、片付けながらを基本にやってます。
最近料理の手伝いに興味を持った息子に「お父さんすごーい」と言われるように
ちゃんと料理を教えてあげられたらなー、なんて考える日々です。
 
 

 
先日19年度採用の内定式を終えたばかりなのに
今度は20年度採用のインターンシップ活動、と
慌ただしく人事の世界は回っておりますね。
 
セミナーの代替品になっているものは脇によけておいて
今回は実際に職業体験をしているほうについて少し考えてみました。
 
【インターンシップ】という言葉を改めて調べてみると
「学生がインターン(実習生)として一定期間、企業で実際の仕事を体験する制度」と
人事労務用語辞典では紹介されています。
 
もともとは医学界で研修医として勤務することをインターンと呼び
それが企業が取り入れる形で拡大。
その後1997年に政府が産学連携による人材育成を目的として導入の推進を始め
現在のインターンシップの形が出来上がったようです。
 
 
で、どうして今更インターンシップのことを言い出したのかといいますと
かなり前に駐在所でも高校生インターンシップを実施という話題を見まして
駐在所とは珍しいなぁ、と感じたこと半分、
残りはなんだか社会科見学みたいだなぁ、と感じたことがきっかけでした。
 
私が社会科見学で覚えているのは
小学生の時の製紙工場の見学(実家は紙の町なので)と
中学生の時のスーパーの定員の一日体験です。
スーパーの一日体験では、品出しや商品PRの声掛けなどをやっていました。
 
そして、それを思い出してふと一考。
ただの職業体験なら今の学生なら社会科見学でやってるだろうし
アルバイトも経験しているし
今時ネット使えば大概の情報は手に入るし…
半端なインターンシップ、就活生には必要なくない?
 
 
インターンシップが採用の主流となってきた昨今
用語辞典の言葉通り「実際の仕事を体験する」だけの
ステレオタイプのインターンシップにどれほどの価値があるでしょうか。
 
必要なのは、ビジネスという檀上で「Trial and Error」を実践し
仕事の本質を身に着けさせることではないかと考えています。
(学ばせるでも体験させるでもなく、体に覚えさせることが大事かと)
 
昔のギルド制度のような意見ですけど
真に「自分の会社のため」、また「学生のために」有限な時間を活用するなら
この実現を突き詰めていくことが
インターンシップの実施価値になるのではと私は思っています。
 
 
就活生の隙間なくスケジュール帳を埋め尽くすインターンシップの予定を見ると
彼らの頑張りがとてもよくわかります。
インターンシップ掛け持ちも当たり前です。
でも、その頑張りの先がセミナーラッシュではあまりにも残念です。
「自社に学生を呼び込むため」ではなく
「自分たちがその学生を成長させてやる!」の意気込みで
厳しくも楽しい気力に満ちた時間を学生と過ごしたいという企業が
1社でも増えてくれることを願っています。
 

 
 
それではでは、コバやんのひとりごと、今日はこのへんで。
お次は清水さんです。よろしくお願いします♪

動線大好き。

2018年10月11日 (木曜日)

タイピングの速さには自信がある岩崎です。
自宅でPCを使っていると「強すぎじゃね?!」と旦那に言われます(笑)

 

先日、1年ぶりに健康診断に行ってきました。
とある理由から、健診センターに行くことを毎年楽しみにしています。

 

なぜか小さい頃から病院のオペレーションを眺めるのが大好きな私。
受付をするとカルテが取り出され、それがこういってああいって、
検査と診察に回る。ふむふむ。
ムダなくスムーズに事が運ぶ様を見ると惚れ惚れしてしまいます。

 

毎年お世話になっている健診センターは、その最たるという感じで、
多くの人を混乱なく誘導する技術は素晴らしいのです。
さらに素晴らしいのは、同じ健診センターでも年々進化しているということ。

 

昨年は少し前のポイントカードみたいなものを健診者が持ち歩き、
そこに各検査結果を記録していき、検査が終了したかを手書きでチェックし、
経験則に基づいて次の検査項目に案内されるという流れだったのが、

 

今年は問診票のトップにあるバーコードを各検査前にピッとすると、
検査結果の記録だけでなく、終了後には自動で次の検査項目が
指示されるというハイテクぶり。
この方法だと、そのうち、ロッカーの鍵と連動したりして、
ウェアラブルになっていくのかなーなんて想像しています。
(今は健診者がファイルを持ち歩かないといけないのがちょっとダサい)

 

大規模なテクノロジーを導入しての改革は、なかなか自分の身の回りでは
真似できませんが、ほんの少し動線を変えるだけで驚くほど物事が
スムーズに進むようになることがあります。
『もしかしてここを変えたら良くなるのでは…?』という視点を忘れずに
日々、仕事・育児・家事をこなしていけたらと思います。

 

お次は、小林さんです。